美術の実技テスト!

 夏休み前の学習のふり返りとして、中学部美術科では実技テストをしてみました。テストと言っても、出来栄えを見るのではなく、絵を描いていく過程を大切にして見ています。「どんなところから線を引くのか。」「立体感を出すためにどんな工夫をしたのか。」美術の学習の中で「ものを見る目」を育てていきたいと考えています。

 「あれ缶ジュースのタブってどんな形だっけ?」という1人のつぶやきから、「指をひっかけるところがあって。」「缶とくっついている部分はかなり小さいはず。」とみんなでタブの話をしていました。私たちの身の周りの物に様々なデザインが生かされていることに気付く、良い機会になりました。

修学旅行!

 6月29日〜7月1日までの3日間、小学部5年生と中学部は、修学旅行に行ってきました。
行き先は、マーストリヒト、ティルブルグ方面です。この日のために、事前学習で町探検の計画を立てたり、調べ学習をすすめたりしてきました。

 1日目はオランダ最古の都市マーストリヒトの町探検と、聖ピーター要塞の見学ツアーに参加しました。マーストリヒトの町は、世界一美しい本屋に選ばれた「ドミニカネン書店」や、13世紀に建設されたオランダで最も古い橋「聖セルファース橋」など、見所がたくさんありました。

班ごとにマーストリヒトの街を散策しています。
途中でアイス屋さんを発見して、みんなで食べました!
赤色に塗られた「聖ヤン教会」の前で。その昔は牛の血で赤く染めていたそうです!

街探検の後は、全員で聖ピーター要塞を見学しました。
ガイドさんから、この要塞が立てられた理由や、武器の工夫などについて教えていただきました。
英語でのガイドでしたが、みんなとても興味を持って説明に耳を傾けていました。


2日目は今年開園70周年を迎えたテーマパーク「エフテリング」へ行きました。
エフテリングの中では、絶叫アトラクションを楽しむグループや、ほどほどに楽しむグループに分かれて、どのアトラクションを回るか計画を立てて行きました。
日本国内とは違い、オランダでの生活の中では、なかなか友達同士だけで遊びに行く機会を持つことができませんが、
今回、友達と一緒に楽しんでたくさんの思い出を作る機会になりました。

エフテリング名物の首ながおじさんの前で。
バイキングに乗りました。とても高くまで上がってびっくりしました。
2グループが合流して、ジェットコースターに乗りました。


3日目は、ベネルクス地方最大のサファリパーク「ベークセベルゲン」へ行きました。
さまざまな動物の生活を間近で見ることができ、とても迫力がありました。

より自然に近い動物の生活を見ることができました。
キリンの前で記念撮影です。

また、自分で荷物整理をしたり、みんなで決めたルールを守って生活するなど、
普段の学校生活の中とはまた違った経験をすることができました。
とても充実した3日間になりました!

LET,S GO! Diergaarde Blijdorp!

 晴天の中、小学部1〜4年生は遠足に向かいました。目的地はブライド―プ動物園。

 子どもたちは昨日からずっと楽しみにしていたようで、「お菓子何持っていく?」「晴れて欲しいから、テルテル坊主作ろう!」と話していました。前日の天気予報では雨でしたが、当日の朝は快晴!!願いが通じて良かったねとみんなで喜びました。

 小学部1年生から4年生までが、お互いの学年に合った目標を立てて遠足に向かいます。4年生はこのグループのリーダー。出発式からみんなに声をかけ、司会をしていました。         

 ブライド―プ動物園について、グループでの活動を中心にたくさんの動物を見て回りました。  「バッファローってこんな色なんだ!」(学校の近くの大きな公園にもバッファローがいます。)

「ハイエナが近くまで来た!!」「サイってこんなに大きいんだ!!」とみんなそれぞれに興奮しながら、自分が発見したことを話していました。やはり「ホンモノ」を見ることは、とても学習になると思いました。子どもたち1人ひとりの見方や考え方も、それぞれに違っていて、グループでの学習がとても豊かなものになりました。

 また動物園の見学だけでなく、みんなで協力するために、お互い優しい声をかけあえたことも、今回の遠足の良かったところでした。「じゃあ、一緒に行ってあげようよ。」「大丈夫?ちゃんと撮れた?」相手の気持ちを考えて、みんなが楽しく、安全に学習できるように小学34年生が中心になって行動する姿もとても素敵でした。

 遠足という1つの行事を通して、子どもたちの成長が見られました!

雨にも遭わずに全員、無事学校に戻ってきました。

ヒルデガルド校と交流!

 ヒルデガルド校(現地校)との交流を3年ぶりに行いました。新型コロナウイルス感染症が広がる前は盛んに交流していました。今回は、本校の小学部1年生から4年生が、ヒルデガルド校に訪問しました。

 到着すると、2つのクラスに分かれて、オランダ語や英語を話しながら一緒に活動をしました。

 1つは音楽の授業。ミュージックボックスというもので、蓋を開けたり閉めたりして音を出したり、箱をたたいたり・・・。音で雨・雷などの天気を表していました。先生の合図で、音を大きくしたり、小さくしたり。とても楽しそうでした。

 

 これは、工作の授業。折り紙で一緒にチューリップを作りました。分からないところは、教え合いながら完成させることができました。

 オランダにある日本人学校だからこそ、現地の学校と積極的に交流する価値があります。子どもたちは、これまで学んできたオランダ語や英語を使いながら、進んで交流することができました。

夏! 

 今日(6月23日)の昼休みは多くの児童生徒がプレイグラウンドに出て、遊んでいました。午後1時15分を少し過ぎたあたりから、授業の準備のために次々と校舎内へ帰ってきた子どもたちの顔は、赤く火照っていました。汗で髪の毛もびっしょりという子もいました。

「遊びすぎた~。」「暑い~。」と言いながらも1時20分からのマロニエタイムの準備をする子、頭から水をかぶっている子、顔を洗っている子、ハンカチを濡らして腕をふく子等々。それでも1時20分になると各教室からの声はやみ、授業に集中する様子が見られました。

 暑くなってきています。必要に応じて2本目の水筒や着替えを持たせていただくなどして下さい。

今月の掲示「熱中症予防」です。グリーンの「ン」が手書きですので写真では見えにくいですが、「グリー」ではなく「グリーン」です。

学校の周りを探検!

 生活科の学習で、学校の周りを歩きました。

学校の近くには、緑がいっぱいの公園があります。そこで、虫やおもしろい植物を見つけました。

教頭先生に、音が鳴る葉っぱも教えてもらい、みんなで音を鳴らそうとチャレンジしました。

道を歩いていくと・・・秘密基地のような、ツリーハウスが!

その近くの池には、トンボ・アメンボ・カエル!

素通りしてしまいそうな道端にも、いろいろな生き物がいることに気が付きました。

「本物に触れる」ことで、意欲が喚起されます。これからも、そのような機会を多く持って行きたいと思います。

2022年6月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : JSR

中間試験終了、その後は・・・

 中学部では前期中間考査が昨日と今日、2日間ありました。

英語のテストの様子

 中学部1年生にとっては初めての試験で、緊張もしていたことと思いますが、力が発揮できたのではないかと思います。

 この試験の後の楽しみはというと、いよいよ来週に迫った修学旅行! 旅行のしおりも今日完成しました。あとは各自で準備をして、出発当日を待つばかりです。

グループでの作業の様子(6月22日)

 修学旅行の様子については、随時このHPでお知らせできるようにしていきたいと思っています。

 お楽しみに!