前期期末テスト

 今日と明日の2日間、中学部の前期期末テストが行われています。今回のテスト科目は主要5教科です。今週の中学部は期末テストが控えているということもあり、幾分空気は重めでした。教科担当でもない者には、「がんばれ!」という言葉しかかけられませんでしたが、1日目を全員、元気に迎えました。

1日目のお昼。少しはほっとしているかと思いきや、まだまだ緊張しているようです。

 中間テストも含め期末テストには、人それぞれの思い出や想いがあることでしょう。「一夜漬け」手法で乗り切ったという方もおられるでしょうし、毎日コツコツ学習していたので、あえてテスト前に頑張らなかったという人もおられることと思います。 

 ご存じの通り、この期末テストで成績が付けられるというものではありません。テストに向けて一夜漬けで・・・ではなく、日々の小テストや課題提出等も含めての成績になりますので、毎日の積み重ねが大切になります。しかし、それでも中間と期末テストも大切ですから、テストに向けて真剣に準備していくよう、各教科担当教員が声をかけたりアドバイスをしたりしてきました。

 

 今回のテストが前期学習の全てという訳ではありません。もちろんテストの結果も大切です。それと同じく今回の期末テストへの取り組み方についての振り返りも大切だと考えています。前期期末テスト終了後、中学部全体で振り返る予定にしていますが、個の振り返りが自らの勉強に対する姿勢を顧みる機会と捉えています。今日からの学校や家庭での学習方法や学習に対する姿勢など、次につなげる、生かせる振り返りができればと思います。

中学部生徒は職員室への立ち入りは、テスト期間の一週間前から禁止となります。

 一見学習とは関係のない活動ですが、このような活動を丁寧に行い、体感、経験させることで物事への取り組み方や日々の積み重ねの大切さにも気づいてくれればと思います。また、多くの視点や考えに触れ自分の考えを深めるだけでなく、結果に対する達成感による自信や充実感、次の活動へのモチベーションも高めていってほしいと願っています。

物価高騰はここでも・・・

 穏やかな天候が続いていますが、朝はめっきり涼しくなってきましたね。気温差がありますので、体調管理には、くれぐれも気を付けてください。

 さて、世界中で物価の高騰が起こっているようですね。ここJSRでもご多分に漏れず、キャンティーンのお昼代が値上がりしました。保護者の方々にはすでにお知らせをしている通りです。

 値段は上がっても金曜の「(子ども達の言う)豪華メニュー」は健在です。

 9月2日、金曜日のメニューはチーズピザでした。

 写真を撮るのが遅くなり、食事の一部分の写真になってしまいましたが、ピザはちょうど半分を食べ進めたところでしょうか。量的にはたっぷりとあります。

 

 キャンティーンにはその他、サラダや果物も売っていて、こちらは予約なしで買うことができます。もちろん、このサラダなども値上がりし、昨年度は1.7ユーロだったのが、今は2.5ユーロになっています。約1.5倍です。それでもスーパーで買うより安いようですし、ボリュームもあります。

 次の金曜日のメニューは「チーズ・バーガー」です。

休み明けの一週間

 暑い日が続いた週でした。オランダでは通常この時期、秋の気配を感じる肌寒い天候のようですが、今年は最高気温が30度前後の日が続きました。JSRの教室も少し蒸し暑く、扇風機が大活躍でした。

 さて、本校の授業はもちろんんのこと、本格的に再スタートしています。秋華祭に向けた太鼓練習も始まりました。以前に紹介した「金曜日の豪華キャンティーン・メニュー」も、隣のNAISR(インタナショナルスクール)も学校が始まったので、2カ月ぶりに食べることができるようになりました(少し値上がりしました)。

 それでもまだ夏休みの余韻は残っています。その一つに「夏休みの作品」があります。各学級での交流等が終わり廊下に掲示され始めました。その一部を紹介します。

「きれいなうみ」
「JSRかるた」

 

 なかなかの力作ばかりです! 

あと1週間

 学校再開まで1週間となりました。校舎前、正面玄関側の工事はまだもう少し続くようですが、少しずつですが準備をし、児童生徒の皆さんの帰りを待っています。

 昨日は業者の人が入り、窓の掃除をしてもらいました。

 お隣のインターナショナルスクールNAISRは今週金曜日から新年度が始まるようです。

 来週火曜日、23日には児童生徒の皆さんの元気な顔を見ることを楽しみにしています!

 休みの最終週もしっかりと楽しみながら、学校再登校への準備も忘れずに!

夏休み

 夏休みに入り10日以上が経ちました。長期休業を満喫しているでしょうか?

 子どもたちの声が聞こえない学校はなんともさみしいものです。

 さて、校舎の色々なところで、普段できない工事が行われています。休み前から本格的に始まった正面の工事は、少しずつですが全体像が見えるようになってきました。

キャンティーン前の工事はほぼ終了のようです。
工事はゲート前が中心となっています。

 JSRでは引き続き図書の借り換えを行っています。時間は午前中です。ゲートなどの開錠をしますので、裏門より電話をおかけください。

暑い一日

 

 日本にお住いの方々でこの記事を読んでいただいているあなただけに、今回特別に、耳寄りな気象情報をご紹介させていただきます。日本ではだいたい最高気温は午後2時ごろかと思いますが、な、なんと、オランダでは午後4時から6時ごろとなります。

 昨日に続き、今日も暑い一日になりそうですね。予報では午後5時、6時には38度にまで上がるとか・・・。現在午後1時。気温は35度だそうです。

校舎正面の工事も今日はなし。今日の作業は校舎裏側の木陰になっているところを中心に行い、午後2時には終わるようにするとのことでした。

 JSRの教室も朝から気温が高め。扇風機を回したり、1階の教室に移動したり、体育館が涼しいので体育館で勉強したりしています。

1・2年生教室
1階の中学部教室は、2階の小学部教室と比べるとずいぶん涼しいです。
5年生の昼食 1階の移動教室で食べました。

 暑いのは今日までのようですね。明日は予想最高気温26度、明後日にいたっては21度までしか上がらないとの予想です。

 暑いですが、この暑さも今日だけ。しっかり暑さを楽しんでください!

職場体験

 オランダでは、日本でいう高校の教育課程の中に職場体験があるようです。時間は30時間。単位認定がかかっているため体験する高校生はみんな、結構シビアに体験先を自分で探すのだとか。この職探しは学校は全く斡旋してくれないそうです。この辺りはさすがオランダと思わざるを得ませんが、社会全体に職場体験の文化が根付いているということが根本的にあるからできることなのでしょう。

 さて、本校にもオランダの高校生が職場体験に来ています。今週いっぱいと、来週に延期となった1~4年生の社会科見学にも一緒に行ってもらう予定にしています。

1・2年生との昼食                  5年生の授業(算数)参観

 職場体験の後は、レポートが待っているのだとか・・・。

「簡単なものです。」と職場体験中の本人は言いますが、しっかりと成績もつけられるのだそうです。

 職場体験中も、また、その後のレポートも頑張ってほしいです。

 

工事中

保護者の皆様はご存知の通り、本校正面は現在工事中です。お隣のNAISRの話では、キャンティーンをカフェ風にするのだそうです。夏休み明けには工事も終わることと思いますが、それまでの間は正面のゲートはくぐれても、玄関まではたどり着けません。JSRに用がある場合は、面倒ですがお電話下さい。すぐに裏側ゲートを開けます。

不便をおかけしますがよろしくお願いします。

夏! 

 今日(6月23日)の昼休みは多くの児童生徒がプレイグラウンドに出て、遊んでいました。午後1時15分を少し過ぎたあたりから、授業の準備のために次々と校舎内へ帰ってきた子どもたちの顔は、赤く火照っていました。汗で髪の毛もびっしょりという子もいました。

「遊びすぎた~。」「暑い~。」と言いながらも1時20分からのマロニエタイムの準備をする子、頭から水をかぶっている子、顔を洗っている子、ハンカチを濡らして腕をふく子等々。それでも1時20分になると各教室からの声はやみ、授業に集中する様子が見られました。

 暑くなってきています。必要に応じて2本目の水筒や着替えを持たせていただくなどして下さい。

今月の掲示「熱中症予防」です。グリーンの「ン」が手書きですので写真では見えにくいですが、「グリー」ではなく「グリーン」です。

ハーリングにかけるオランダ人の情熱

Haring(オランダ語)・Herring(英語)ハーリングとは日本語でニシンのことです。

今年もハーリングの季節がやってきた!!と多くのオランダ人が解禁のその日を待ちわびていました。今年は6月15日が解禁日だったそうで、「もう食べた?」という質問をし合うのかどうかわかりませんが、町中あちこちにこのハーリングを売る売店が出現しています。そして、「あそこの売店はおいしい」とか、「ここで食べたのはおいしくなかった」 「あの店は油がくどかった」 「俺の一押しの店は・・・」などと話しています。

玉ねぎと一緒に食べるのが一般的です。DSC_0138

日本人としてもこのハーリングの解禁は、楽しみの一つです。オランダ人のように玉ねぎと一緒に食べるのも良し、わさび醤油、しょうが醤油で食べるのも良し、ハーリング丼にしてもごはんが進みます。

JSRでも毎年、外国語活動の一環としてオランダ語の学習をした後、実際に近くの商店街まで出向き、ハーリングを買って食べています。オランダでも日本人の魚好きはは知られているところで、JSR近くの商店街で毎年お店を出しているおじさんは、「この店は日本人学校の子どもたちが毎年食べにくるほどおいしいんだ!」と言っているとか・・・。

学校近くの商店街に出されているスタンド。例のおじさんが経営する店です。

さてこのハーリングにかけるオランダ人の情熱は、日本人の桜にかける情熱と同じようなものでしょうか。ハーリング解禁日はニュースでも取り上げられ、オランダ人はみんなが知っている日とのこと。「今年の解禁日は?」なんてオランダ人に聞くと、「お前もハーリング好きなのか!?」と嬉しそうに言いながら、すぐにスマホなどで解禁日をチェックして教えてくれます。

この解禁日は毎年変わるようで、漁獲量を制限するものではなく、あくまでもハーリングをおいしくベストな状態で食べるためのもの。サイズと脂肪量に規定があり、ハーリングがそれ以上の数値になる頃に解禁となるようです。ですから、育ちが悪い年などは、ハーリングの解禁はない!のだそう。もちろん、成育の悪い年は全く食べられないという訳ではないようですが、臨時的なスタンド店は回転しないのかもしれません。

さて、このハーリング、昔はイギリスでもデンマークでもノルウェーでもたくさん食べられていたようですが、今はオランダがダントツ!
オランダにとってハーリングは歴史的にも大変重要な意味があり、後世に残すべき食文化の一つとなっているようです。

その昔、ハーリングは莫大なお金と技術革新をオランダにもたらしました。ハーリング漁のための造船や航海技術、ロープなどの繊維加工技術の向上、保存のための樽づくりが盛んになると木材加工や金属加工技術も高まっていったようです。

大航海時代にスペインやポルトガル、フランス、イギリスなどに一歩先を行かれていたオランダですが、このハーリング漁で培った船舶に関する技術や木材金属加工技術、縄、ロープなどの繊維産業の発展がその後のアジア地域への進出、つまり東インド会社の設立やインドネシアや日本との交易に寄与したと言えるのではないかと思われます。

そして何より、長期の航海で大きな問題となっていた船員の栄養失調やビタミンC不足による「壊血病」の発病がオランダの船に限って起こらなかったのは、ハーリングの塩漬けとその付け合わせのキャベツの酢漬け(ザワークラウト)を航海中の食料としていたからだとオランダ人は言います。

ハーリングはまさに、オランダに富と繁栄をもたらした魚であり、日本との400年を超える友好関係を築いた魚なのです。

さあ、ハーリングの季節は始まったばかりです。オランダ人に交じって、オランダ式食べ方でハーリングを思う存分楽しんでください(オランダ式食べ方については後日に)。

特に今年のハーリングは脂がのっていておいしいらしいですよ。