部屋いっぱいに作品づくり!

 小学部1・2年生が、図工で教室いっぱいに作品作りをしました。

 図工の「つないで つるして」という単元で、ビニール紐や新聞紙などを使って、紐と紐とをつないだり、紐に飾りをたらしたりしました。

 教室に紐をたらすと、「こんなに長くしていいの?」「こんな風にしてもいいの?」と、不安そうにしていましたが、作業をする中で「ここにもひらひらした飾りをつけよう!」「ここは入り口だよ。」とイメージを膨らませながら、どんどん作品ができあがってきました。

 こうやって、みんなで話合いながら作品を作ったり、できあがった作品に名前を付けたりして、仲間と共に協働して学ぶよさを感じることができたら良いな、と思います。

卒業生の来校

 昨年度、本校を卒業した卒業生がJSRを訪問してくれました。

 体育の先生からは、事前に「スペシャルゲストが来るよ!」と予告されていて、みんなこの日を楽しみにしていました。久しぶりに見る顔に、在校生は少し興奮気味でした。今回、中学部(小5年生以上)の体育に一緒に参加し、授業の手伝いをしてもらいました。

 このように、JSRの卒業生や、JSRで学んだことのある先輩が学校を訪問してくださることは、本校にとって大変光栄なことです。また、在校生にとっても良い刺激になります。卒業生・転出生をはじめ、多くの関係者の方々には、今後ともいろいろな形でお力添えをいただけると有り難いです。

夏休みが終わりました!

 4週間余りの夏休みが終わりました。昨日は夏休み明け第1日目。

 全校児童生徒全員、元気に登校しました。JSRは2学期制ですので、夏休み明けの昨日は第2学期の始業ではありませんが、1時間目は全校集会を持ちました。

「竹が強いのは節があるから。今日は節目の日です。大切にしましょう。」というお話。

 夏休み明けの授業は・・・

2年生は筆箱の中の確認からしました。

3年生は算数の学習。

4年生は、休み明け最初の学習は算数振り返りテスト!! 「がんばれ~!」

5年生は理科からスタート。

 中学部は前期期末テストが9月の上旬に控えていることもあり、1時間目から全力の真剣授業でした。

中学部の食事のお様子。休み前と変わらず、楽しくおしゃべりしながらでした。

オランダでは珍しくまだ夏を感じる日が続いていますが、暑さに負けず学習していきます!!

社会科見学から無事帰って来ました

本日午後14時45分頃、無事に1~4年生が帰校しました。

当初の計画よりも1週間延期した実施となりましたが、保護者の皆様の御理解と御協力をいただき、全員で無事に帰ってこられたことに感謝をしております。

社会科見学ということで、1・2年生は生活科と、3・4年生は社会科との関連を図りながら、それぞれ「個人のめあて」「グループのめあて」を決めて、マドローダムへ行ってきました。

あいにくの天気にはなりましたが、参加した子供たち全員が今回の「個人のめあて」を達成できたとふり返っていたことが、社会科見学を延期しながらも、やはり行って良かったと感じる場面となりました。さらに「グループのめあて」を各チームのリーダーが何度も確認をし、そのめあてが達成できるよう声を掛け合いながら取り組みました。その姿に、これまでの遠足やヒルデガルド校との交流など、共に活動する中で確実に成長している子供たちの力を見ることができました。

解散式では、各チームのリーダーからも「めあてを達成することができた」とのふり返りがありました。それぞれリーダーに立候補し、最後まで責任感のある仕事ぶりが素晴らしかったです。

祖国オランダのために生きたジョージ・マドローの碑

社会科見学(7月21日)その3

 予定通りマドローダムでお弁当を食べています。残念ながら外で食べることはできませんでしたが、レストランで場所をお借りして食べています。

 天候は回復傾向です。午後からも予定通りの行程で見学を続けます。

社会科見学(7月21日)その2

 マドローダムに無事到着し、グループに分かれて見学を始めています。

マドローダムまでの道のりでは、思いがけずの出会いがありました。

メトロを待っています。

デン・ハーグ到着!

「あれ~、どこかで会ったことがある人が・・・」

先週、職場体験でJSRに来ていたエミリさん。

 実は、もともとの社会科見学の予定日だった14日に一緒にマドローダムに行く予定でした。しかし一週間延期になり、エミリさんも予定を伸ばして、今日、一緒に行ってくれることになりました。

社会科見学(7月21日)その1

 今日は小学部1~4年生の社会科見学の日です。

 あいにくの天気となりましたが、8時40分より体育館で出発式を行った後、予定通り8時50分、全員元気に出発しました。

出発式の様子  各グループのめあてを確認しました。
少し雨が降っている中、出発しました。
バスに無事乗車

タグラグビー

 1~4年生の今日の午後の体育では、タグラグビーを行いました。5年生以上の学年でも現在、体育で行っています。

 タグラグビーとは、それぞれ腰に2本のタグをつけてラグビーを行うというもの。

 ルールは簡単に言うと、ボールを持っている人をタックルで止めたり、直接ボールを取ったりすることはできません。その代わりボールを持っている人のタグを取ると、ボールを持っている人はそこから動けなくなる、そして、味方にパスをしないといけないというルールです。ボールは後ろにしかパスできない、トライすると点が入るといったところは普通のラグビーと一緒です。

 まだルールを確認しながら実戦形式での練習となりますが、激しい動きもさることながらチームの協力が不可欠で、子どもたちは夢中になって取り組んでいます。

パスのことも考えて、ボールを持っている人の後ろの方に味方はいます。
相手チームのスキをついて前進!
トライ!!
2022年7月15日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : moronaga

ハーリング レッスン

 現地理解教育の一環で毎年行っている「ハーリング レッスン」を7月4日に3・4・5年生、5日に1・2・中学部で行いました。ハーリング好きの児童生徒にとっては待ちに待った日でした。

 この日のために外国語(英会話)の授業の中で、オランダ語レッスンを行い、ハーリングの注文の仕方を学んできました。

 当日朝は学校に来るなり、「ハーリング代(各自、家から代金を持たせてもらっています)を忘れました・・・。」としょんぼりする子、「僕は明日だよね。今日じゃないよね。」と確認する子等々。遠足や修学旅行とはまた違った緊張&興奮状態でした。

 もちろん注文は一人ずつ。お店のおじさんは「オランダ語でないと売ってはくれないらしい!」との触れ込みで、子どもたちはお経のように何度もオランダ語を唱えたり、先生に聞いて練習したり・・・。

 店のおじさん、実は日本語の「ニシン」「玉ねぎ」「持ち帰り」の3つは理解できるという噂もありますが、定かではありません(興味のある方は、ぜひ行って確かめてください)。

 食べ方はもちろんオランダ流。

①まず、玉ねぎをハーリングにまとわせる。

②上を向いて大きな口を開ける(その時の足は肩幅に開いても開かなくてもよし)。

③ハーリングの尾っぽを持って、頭の方からがぶり。

 

 今年のハーリングは特に脂ものっていて美味しいようです。