小学部1・2年生が、ルーマニアにあるブカレスト日本人学校の2年生と一緒に、オンライン授業をしました。今回が初めての顔合わせの授業だったので、まずはお互いの自己紹介と、ジェスチャーゲームをしました。
ジェスチャーゲームの後は、国語の授業です。今回は、漢字の神経衰弱をしました。プレゼンテーションの画面を共有して、お互いの学校が番号を言ってカードをめくっていきます。
ロッテルダム日本人学校は、全校児童生徒が20名と、大変小規模な学校です。きめ細やかな指導ができるという少人数の良さがある一方、多様な考えに触れたり、みんなで協力して課題解決をしたりといった、協働的な学びの機会がどうしても少なくなってしまいます。
これらの課題を解決するために、他の小規模な日本人学校と繋がり、遠隔合同授業を行う実践をすすめているところです。JSRの1・2年生も、ブカレスト日本人学校の友達と一緒に勉強ができて、とても楽しかったようです。今回は初回でレクリエーション的な内容が多かったですが、次はお互いの考えたことを発表し合ったり、1つの学習内容のまとまりを一緒に勉強したりして、単発での交流にするのではなく、継続した授業を実施する予定です。