今年度も、パナソニック教育財団からの研究助成をいただき、実践をすすめております。スクールフォトレポートに、本校の取り組みが掲載されました。以下のURLにアクセスすると、表示することができます。
小学部3〜6年生の児童が、オランダの現地校の子どもたちと一緒にプロジェクト学習を行った実践を紹介しております。ぜひご覧ください。
https://www.pef.or.jp/school/grant/school_photo/20240723_02/
今年度も、パナソニック教育財団からの研究助成をいただき、実践をすすめております。スクールフォトレポートに、本校の取り組みが掲載されました。以下のURLにアクセスすると、表示することができます。
小学部3〜6年生の児童が、オランダの現地校の子どもたちと一緒にプロジェクト学習を行った実践を紹介しております。ぜひご覧ください。
https://www.pef.or.jp/school/grant/school_photo/20240723_02/
学習内容が日常生活に活かせることは、学びの広がりになります。
6年生は「物の燃え方と空気」で学習したことが、避難訓練の行動のポイントにつながっていることに気付きました。そして、JSRのみんなに伝えたい!クイズにしたら、低学年の子もわかるかな?高学年なら、分かるよね?と、あれこれ考えて全校集会で発表の機会を得ました。
リハーサルをしながら、聞く相手のことを考えて、自分達で意見を出し合いました。
まず、立ち位置を考えました。「左右に立って、選択肢に近い人が手で指せば?」
スライドと合わせて、実物を見せることになりました。聞きなれない実験道具は、実物を動かして…
実験中の写真を使って説明したり、セミオーダー学習で理科を選んだ子の疑問とつないでみたりして、
ドキドキしながら発表が続きます。みんなが参加できるように試行錯誤した甲斐ありましたね。
避難訓練の時は、JSRで先生の引率のもとで避難しました。
自宅でも、お出かけ先でも、もしもの時には「こんなことに気をつけてね!」というメッセージも込めました。
「笑いがとれる部分」も盛り込んで、みんなにも楽しんでもらい自分達も楽しむことができ、
学びを深めることができました!
来週、現地の小学校で小学部5・6年生が日本の「餅」を紹介します。
今回は長年お世話になっているJSRの近くにある小学校。先日の文化紹介にも来校してくれた学校です。
この学校には2年生から4年生までは、何度かお弁当を持って遊びに行っていますが、今回は5・6年生がメインとなります。
今回の活動は、ただ「餅」を食べてもらう、体験してもらうというものではなく、日本の伝統的な食文化を学ぶ家庭科学習の一環で行うものです。
5・6年生は2人ずつのグループに分かれ、「餅について」「米について」「食べ方について」「作り方について」2分間ずつのプレゼンを行う予定です。スライド作りから台本前自分たちで作りました。
難しいのが、相手がオランダの小学生ですので、英語、それも簡単な表現と単語を使わなければならないとこ。日本語でもそうですが、簡単で適切な単語と表現を使うというのは、伝えたい言葉の意味をしっかりと理解し内容を本質的に再思考することです。JSRでも下の学年に学習の成果を発表したり、伝えたりする活動を行いますが、これは、下の学年のためではなく、あくまでも発表する学年のためのものです。
さて、5・6年生はと言うと・・・
昨日までに英会話の授業で3回のリハーサルを行いました。英会話の先生に表現や単語が難しいところや、分かりにくいところを指摘してもらい少しずつ内容や画像を変更してきました。
本番は3月4日(月)の予定です。少しドキドキすると思いますが、しっかりと練習の成果を出し、みんなで楽しく「餅」を食べながら交流できることと思っています。
2月9日に、ANAブリュッセル支店様による航空教室がありました。
昨年はキャリア教育の視点から、5年生以上が参加しましたが、今年は4年生以下と5年生以上の2つのグループに分かれて、教室を開いていただきました。
今回のお話は、会社についてと整備について。機体の仕組みや、整備の方法・頻度など。
左右の翼の先端に光っているライトは左右違う色、飛行機のタイヤの溝は自動車とは全くちがう等々、知らないことばかりで、「へぇ~。」の連発でした。
5年生以上の教室でも会社や整備の話でしたが、年齢に合わせてSDGsの取組などのお話もしていただきました。
本当に貴重なお話を聞かせていただく機会となりました。ANAの皆様、ありがとうございました。
今までと少し違う視点で飛行機を見ることができそうですね。
2月11日(日)には漢字検定が行われます。これまでコツコツと勉強をしてきました。本番が近いということもあり、8・9級を受ける2・3年生で一緒に本番のように模擬試験を行いました。3人の表情は真剣そのもの。
「合格したい!」「1点でも多くとりたい!」
その気持ちで40分間、時間いっぱい取り組むことができました。本番に向けてあとわずかです。自信をもって臨めるようにしたいです。
本を「日本十進分類法」で分けると、「0 総記」「1 哲学」「2 歴史」「3 社会科学」「4 自然科学
「5 技術」「6 産業」「7 芸術」「8 言語」「9 文学」の10種類に大別されます。細かな分類をしていくと6800種類にもなるとか…。
これまでJSRでは、ジャンルを問わず自分の好きな本を1冊選び、中学部⇒高学年⇒中学年⇒低学年の順で「おすすめの本」を紹介してもらいました。
今日は、小2・3年生のおすすめ本の発表です。
発表した本について、階段近くの1階掲示板に紹介ポスターがあるので、見てください!
前期に続き、冬休み前に「しおりコンテスト第2弾」が開催されました。
第1回のエントリー数は、12作品。今回は、48作品の応募でした!!!
自分が作ったしおりは、後で自分用として名前入りでプレゼント。
冬休みの「読書ビンゴ」。ビンゴすると、しおりが景品になります。
ビンゴして欲しかったしおりをゲットした皆さん、おめでとう!
全校集会で、しおりコンテストの表彰をしました。
「最優秀賞」「優秀賞」「準優秀賞」それぞれ、図書委員のオリジナル賞状です。
図書室のスペースは以前より狭くなったけれど、書架が見やすくなるように整備され、
新刊が入って1月から貸し出しが始まりました。
ぜひ、いろいろな本を手にとって、読書に親しんでみてくださいね。
2月2日(金)に生徒会企画による節分集会が行われました。
①節分クイズラリー②内なる鬼を追い出そう
生徒会進行のもと2つの活動を行いました。
クイズラリーでは、校舎内を徘徊する鬼を避けつつ各教室をまわります。
教室内に設置されている節分にまつわるクイズを解いていきます。
チームでラリーに参加していたので、クイズを解くために協力しながら進めていましたが、とにかく鬼が怖かったので、クイズどころではないほど逃げ回って、そして盛り上がっていました。
②内なる鬼を追い出そうの活動では、自分の中の鬼(弱さ)をプリントに書き出します。それぞれが思い描く鬼がたくさんできました。
壁に貼り付けて・・・
最後は、勢ぞろいしたJSRの内なる鬼たちに向かって、
「鬼は外!福は内!」
楽しそうな声が体育館に響いていました。
2月1日の6時間目に1・2年教室に女子児童生徒が集まり、話合いやゲームを通して交流しました。普段から声を掛け合ったり話したりしてはいますが、改めて一緒に授業を、それも男子抜きでというのは初めてでした。
話の内容は・・・内緒!です。 なんせ女子会ですから・・・
いつもと違う雰囲気の中、それぞれの持ち味を生かして、交流ができました。
では、その一方で男子はと言うと・・・
皆で円になって、緊張しながらも真剣な表情で話をしています。
休み時間中の出来事について皆で振り返っています。
日頃の生活で「どうしたら良くなるのか」を「集団」で話し合える機会はなかなかありません。
「○○○だったな~」と自分の心の中で思うことが多いでしょう。
でもだからこそ、この「授業」で子供たちは「円」になって「ボールを持って」真剣に話をしていました。普段は言いにくいことも本音で伝えました。
色々な人にそれぞれの価値観がある。
でも「人は人」で切り離さないで、たくさんの話を聞いて、改めて自分の視野を広げたり、考えを深めていくことで、物事をより良い方向にもっていこうとするJSRの子供たちの「活力」につなげていけたらと思います。
今日はみんなが楽しみにしている水泳の授業がある日でしたが、急遽バスが運行できないとのことで、準備をしていたにもかかわらず、水泳を行うことができませんでした。
それならこの時間を利用して、全校で活動しよう!ということで、ふれあい委員会が急遽集まり、あふれあいタイムを行いました。
まずは、震源地ゲーム。ルールはみんなで円になり、その真ん中に鬼。円になった人たちの中で代表を決め、その人がするポーズをみんなで真似て、鬼はその代表を見つけるというもの。
鬼が背を向けていたり、目が離れていたりするところで次々とポーズを変える代表。わざとポーズを真似るのを遅くしたりするなど、空気を読みながら鬼に悟られないようにする団体戦です。簡単なようで、なかなか難しいゲームで大変盛り上がりました。
次はチーム対抗の雪合戦ゲームです。2つのチームが対手の陣地にある大きなボールを捕れば勝ちとなるゲームです。
学年に合わせて、玉にあたっても何回かまではオッケーとするハンディもあり、みんな夢中になって玉を投げ合いました。
紅白玉なので当たってもそれほど痛くなく、また、学年に関係なく活躍できるゲームで、こちらも大いに盛り上がり、ゲームを終えることができました。
急な予定変更はよくあることです。このように気持ちを切り替え、みんなで有意義な時間が過ごせるようにと活動を考えてくれた ふれあい委員会の皆さん、ありがとうございました!
中学部では、進学への意識や学習への意欲を高めることを目的に、現役の高校生の経験談を聞く機会を設けています。今年度は、オンラインで日本の高校生にお話しを伺いました。
講師は、JSR在校生の姉にお願いしました。高校の定期テスト期間中で忙しい中、今回の講演会を快諾してくれました。
プレゼン資料や伝え方が上手で中学部の生徒にとってとてもわかりやすくプレゼンを進めてくれました。生徒たちの質問にも丁寧に答えてくれました。
インターナショナルスクールの経験もあり、インターの楽しさや授業の様子も紹介してくれました。
現在の高校生活の話題では、日々の友達との様子や学校行事も取り上げてくれました。
独学で進めた学習に使ったテキスト(実物)を提示してくれたり、日本の高校編入ならではの苦労も語ってくれたりしました。
色々な進路が考えられる中学生にとって、進路選択は大きな悩みの一つであると思います。
現役高校生から「今、やるべきことのヒント」や「大切にするべきこと」が語られることで、中学部の生徒たちが今後の進路を決めていく上で、とても有意義な時間となりました。