パナソニック教育財団のスクールフォトレポートに、本校の取り組みが掲載されました。以下のURLにアクセスすると、表示することができます。
小学部3年生の児童が、ルーマニアのブカレスト日本人学校の3年生と国語の授業を行った様子を紹介しています。ぜひご覧ください。
https://www.pef.or.jp/school/grant/school_photo/20231206_04/
パナソニック教育財団のスクールフォトレポートに、本校の取り組みが掲載されました。以下のURLにアクセスすると、表示することができます。
小学部3年生の児童が、ルーマニアのブカレスト日本人学校の3年生と国語の授業を行った様子を紹介しています。ぜひご覧ください。
https://www.pef.or.jp/school/grant/school_photo/20231206_04/
小学部3年生は、国語の学習で「ちいちゃんのかげおくり」を学びました。
「かげおくりって何?」「やってみたい!」という子どもたちの声。実際にやってみようと思っても、残念ながら、オランダの秋にはなかなか太陽が顔を出してくれません。
そして今日!ついに少しだけ太陽が雲の間から顔を出しました。
「やったー、やってみよう!」
「どんなポーズにしよう!」
「まばだきはだめだよ。10秒数えるんだよね。」
教科書でちいちゃんがやっていたように、チャレンジ。オランダの斜めから指す太陽の光で、長い影法師が3つ、4つ。少しの間でしたが、かげおくりができて、大満足の3年生でした。
そして、何でも実際にやってみることの大切さを学びました。
行事も終わり、中学部では総合の時間に「夢づくり」をテーマに進路について調べ学習を行っています。
夢というと大きくて壮大なものに聞こえます。
「夢は変わるもの」
「早く決めなくてもよい」
色々な声がありますが、中学部では「現時点でどんな道を歩みたいのか」という視点で、学習を進めていきます。
将来の夢をもとに、どんな進路を歩んでいく可能性があるのか具体的にするために、さまざまなホームページや書籍を見ながらまとめていきます。
職場見学で聞いた話や先生たちからの進路情報もここで活用できればと思います。
生徒たちは、職業適性を行ったり、興味のある職業や高校、大学について詳しく調べたりしています。
この学習の最後には、中学卒業後に歩んでいく道が具体的になっているはずです。多様な情報にあふれる世の中で、自分で取捨選択、そして自己決定しながら進んでいくためには、「将来の夢」が必ず必要になってきます。もちろんそれはこれから変わっていくかもしれません。この「夢づくり」の学習を通して、「もっとこういう道を進みたい」「もっと~してみたい」というように思い描くロードマップを拡張させていってほしいと思います。
小学部1~4年生で合同で道徳を行いました。話し合いのテーマは「友だちになるなら」。
みんながよく知っている「ドラえもん」に出てくるキャラクターと、友だちになるならだれがいい?というのを考え、友だちになりたい順に順番を考えました。
「心が強いし、優しいから一位はドラえもんかな。」
「優しいし、みんなに平等だからしずかちゃんが、いいな。」
「お金もちだから、友だちになるならスネ夫かな。」
「ジャイアンも、強いし守ってくれそうだからいいね。」
「射的を教えてほしいから、のび太君と友だちになりたいな。」
など、色々な意見が出ました。人によって、友だちに求めるものが違っていて、話し合いをしていると、「そういう考えもあるんだ!」「なるほど!!」など、仲間の意見から気づかされることもあったようです。
12月以降、JSRの新しい執行部(児童生徒会)になるために、今年度は5人の児童生徒が立候補しました。
選挙では小学5年生以上の児童生徒の投票によって以下の3つの役職を決めます。
〇生徒会長 〇児童会長 〇副会長
今日から選挙活動と題して、各学年の教室へあいさつへ行きます。
学年の児童生徒に向けて、自分がこれからどんなJSRにしていきたいかを語ります。
今回は1,2年生へのあいさつです。聞き手のことを考えて簡潔に、わかりやすい言葉で語りました。
「JSRの”リーダー”になるために~をしたいです」
「JSRの2番目のリーダーを目指します」
わかりやすく伝えることは意外に難しいことです。これから全校生徒の前に立ち、自分たちで考えた活動やキャンペーンを打ち出していくであろう立候補者たちが、このような活動を通して、相手にわかりやすく伝えていく力を育んでいけることを期待しています。
選挙管理委員から選挙のねらいが伝えられました。
「選挙権がなくても、JSRの一員として、これからJSRのリーダーとなる人たちがどのような考えをもっているのかを聞いてほしい」
少人数ですが、「みんなで」つくりあげるJSRであってほしいと思います。
図書委員による読み聞かせ。今年度は、子ども達の意見から9月に続いて2回目の実施です!
朝読書の時間に「小学部1・2年生には小学部5・6年生」「小学部3・4年生には中学部2年生」が
行いました。
「どうぞのいす」(作 香山美子)
「三びきのやぎのがらがらどん」北欧民話(せたていじ 訳)
「おや おや おやつ」(作 庄司三智子)
「1つぶのおこめ」(作 デミ、さくまゆみこ 訳)
1粒の米がネズミ算式にどんどん増える!ページによっては、こんなに本が広がる!
(互いに読み聞かせ練習中)
「木を植えた男」(ジャン・ジオノ 原作)
長いお話なので、つづきはランチタイムのお楽しみ。
3・4年生への読み聞かせは、担任の先生に選んでもらった本でした。自然のたくましさ、人々の生き方、戦争など、少し難しいテーマでした。読み聞かせ練習をした中学生同士が「深い…いい話だ…」と感じいっていたのが印象的です。読み聞かせの活動を通して、新たな本との出会いが生まれました。
日本から木本先生による読み聞かせをしてもらいました。オランダのサマータイムが終わり、日本との時差が8時間になりました。「日本はもう16時半だよ~。」「日本はまだ半袖で過ごしている人もいるよ。」そんな話をしながら、なごやかな雰囲気で読み聞かせがスタート!
今回の絵本は2冊。「わたしはあかねこ」「どんなかんじかなあ」
読み聞かせを聞きながら、内容を考えながら聞くことができました。また、どちらも本の結末がおもしろく、「え!」「そういうことだったのか!」とびっくりしながら聞いていました。
こうして実際に本のページをめくってもらいながら、次のページへの思いを馳せながら読み聞かせをするのは、子どもたちのドキドキ・わくわくを引き出す素敵な時間だなと感じます。
JSRでは例年、11月に児童生徒会の役員選挙を行い、12月より新しいメンバーでの活動が開始されます。
今日(11月1日)、役員選挙の告示がありました。
立候補受付は11月10日まで、その後、選挙活動があり、立会演説会と選挙、開票は11月28日を予定しています。
任期は12月4日から来年の12月の役員交代の前日までとなっています。
コロナの影響で児童生徒会活動もずいぶんと活動が制限されていました。そこから少しずつ、コロナ前の活動に、もしくはそれ以上に児童生徒の手で活動を創造し、運営していってほしいと願っています。
海外子女教育振興財団が運営する、「在外教育施設の高度グローバル人材育成拠点事業:AG-5」のホームページに、昨年度本校で取り組んだ遠隔合同授業の実践レポートが掲載されました。
ぜひご一読いただければ幸いです。
ロッテルダム日本人学校における遠隔合同授業の取り組み(AG-5のHPに移動します。)
5・6年生が毎月「JSR新聞}を発行しています。メンバーは5人で、持ち回りで作成しているようです。
今月号のトップ記事は「あかない!?」でした。職員室前にある手洗い場の蛇口の一つが動かなくなり、使えない日が続いているという記事です。なぜあかなくなったのか先生に取材し、図を使い予想される原因を解説しています(原因はただの閉めすぎによるものでした。現在は普通に使えます。)。
その他には、水泳教室の記事や4コマ漫画、今月の行事予定もあります。毎週更新される占いコーナーと同じく、みんなが楽しみにしている掲示です。