どんぐりのおもちゃで遊んだよ!

 小学部1・2年生は、学校にあるどんぐりの木から、両手いっぱいのどんぐりを拾いました。学校の正面玄関の近くにある木は、1年おきにどんぐりがたくさん落ちます。今年は、どんぐりがどっさりと地面に落ちていました。

 そのどんぐりを使って、みんなで楽しめるおもちゃを作りました。けん玉、こま、迷路、的あて、スライダーなど、工夫を凝らしたおもちゃをたくさん作りました。そして、中学生を招待して、自分たちが作ったおもちゃで一緒に遊びました。

 中学生が、1・2年生に遊び方を教えてもらって一緒に遊んだり、目線を合わせて話を聞いたりと、学年に合わせた接し方をしていました。

 

 異なる学年と交流する機会があり、1・2年生の子たちも楽しく活動することができました。これからも、多くの人と関わるチャンスを作っていきたいと思います。

2022年10月12日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : JSR

 秋華祭に向けてのポスター作り

 中学部美術では、秋華祭のポスター製作を協働で進めています。全体の構成をみんなで意見を出し合って決め、今度はペンキやアクリル絵の具、ペンなどで色をつけていきます。「ペンキって広がりにくいから難しい。」「いい色がでているね。」とみんなで作業するからこそ、お互いに気付いたことを伝えていました。集中して取り組む姿が素敵でした。

2022年10月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : JSR

小1~4年生で自主学習を紹介し合おう!

小学部1年生から4年生で、これまでに家庭学習で取り組んできた自主学習を紹介し合いました。

 ノートに漢字や計算の練習をした子

 自分が疑問に思ったことを調べた子

 工作をして作品を仕上げた子

 得意な絵を描いた子

 習い事をがんばっている子・・・。

 一人一人が取り組む内容はちがいます。しかし、自分ができることを伸ばしたり、苦手なことをできるようにしたりと、めあてをもって取り組むことができています。

 3・4年生は、「け・て・ぶ・れ」の方法を活用し、「計画・テスト・分析・練習」のサイクルで、自主学習に取り組んでいました。

 自主学習のよさは、自らが進んで取り組むことにあると思います。どんな内容でもよいので、子どもが自主的に学習に取り組み、「学ぶことの楽しさ」を実感できると良いなと願っています。

 

部屋いっぱいに作品づくり!

 小学部1・2年生が、図工で教室いっぱいに作品作りをしました。

 図工の「つないで つるして」という単元で、ビニール紐や新聞紙などを使って、紐と紐とをつないだり、紐に飾りをたらしたりしました。

 教室に紐をたらすと、「こんなに長くしていいの?」「こんな風にしてもいいの?」と、不安そうにしていましたが、作業をする中で「ここにもひらひらした飾りをつけよう!」「ここは入り口だよ。」とイメージを膨らませながら、どんどん作品ができあがってきました。

 こうやって、みんなで話合いながら作品を作ったり、できあがった作品に名前を付けたりして、仲間と共に協働して学ぶよさを感じることができたら良いな、と思います。

 美術の実技テスト!

 夏休み前の学習のふり返りとして、中学部美術科では実技テストをしてみました。テストと言っても、出来栄えを見るのではなく、絵を描いていく過程を大切にして見ています。「どんなところから線を引くのか。」「立体感を出すためにどんな工夫をしたのか。」美術の学習の中で「ものを見る目」を育てていきたいと考えています。

 「あれ缶ジュースのタブってどんな形だっけ?」という1人のつぶやきから、「指をひっかけるところがあって。」「缶とくっついている部分はかなり小さいはず。」とみんなでタブの話をしていました。私たちの身の周りの物に様々なデザインが生かされていることに気付く、良い機会になりました。

LET,S GO! Diergaarde Blijdorp!

 晴天の中、小学部1〜4年生は遠足に向かいました。目的地はブライド―プ動物園。

 子どもたちは昨日からずっと楽しみにしていたようで、「お菓子何持っていく?」「晴れて欲しいから、テルテル坊主作ろう!」と話していました。前日の天気予報では雨でしたが、当日の朝は快晴!!願いが通じて良かったねとみんなで喜びました。

 小学部1年生から4年生までが、お互いの学年に合った目標を立てて遠足に向かいます。4年生はこのグループのリーダー。出発式からみんなに声をかけ、司会をしていました。         

 ブライド―プ動物園について、グループでの活動を中心にたくさんの動物を見て回りました。  「バッファローってこんな色なんだ!」(学校の近くの大きな公園にもバッファローがいます。)

「ハイエナが近くまで来た!!」「サイってこんなに大きいんだ!!」とみんなそれぞれに興奮しながら、自分が発見したことを話していました。やはり「ホンモノ」を見ることは、とても学習になると思いました。子どもたち1人ひとりの見方や考え方も、それぞれに違っていて、グループでの学習がとても豊かなものになりました。

 また動物園の見学だけでなく、みんなで協力するために、お互い優しい声をかけあえたことも、今回の遠足の良かったところでした。「じゃあ、一緒に行ってあげようよ。」「大丈夫?ちゃんと撮れた?」相手の気持ちを考えて、みんなが楽しく、安全に学習できるように小学34年生が中心になって行動する姿もとても素敵でした。

 遠足という1つの行事を通して、子どもたちの成長が見られました!

雨にも遭わずに全員、無事学校に戻ってきました。

ヒルデガルド校と交流!

 ヒルデガルド校(現地校)との交流を3年ぶりに行いました。新型コロナウイルス感染症が広がる前は盛んに交流していました。今回は、本校の小学部1年生から4年生が、ヒルデガルド校に訪問しました。

 到着すると、2つのクラスに分かれて、オランダ語や英語を話しながら一緒に活動をしました。

 1つは音楽の授業。ミュージックボックスというもので、蓋を開けたり閉めたりして音を出したり、箱をたたいたり・・・。音で雨・雷などの天気を表していました。先生の合図で、音を大きくしたり、小さくしたり。とても楽しそうでした。

 

 これは、工作の授業。折り紙で一緒にチューリップを作りました。分からないところは、教え合いながら完成させることができました。

 オランダにある日本人学校だからこそ、現地の学校と積極的に交流する価値があります。子どもたちは、これまで学んできたオランダ語や英語を使いながら、進んで交流することができました。

学校の周りを探検!

 生活科の学習で、学校の周りを歩きました。

学校の近くには、緑がいっぱいの公園があります。そこで、虫やおもしろい植物を見つけました。

教頭先生に、音が鳴る葉っぱも教えてもらい、みんなで音を鳴らそうとチャレンジしました。

道を歩いていくと・・・秘密基地のような、ツリーハウスが!

その近くの池には、トンボ・アメンボ・カエル!

素通りしてしまいそうな道端にも、いろいろな生き物がいることに気が付きました。

「本物に触れる」ことで、意欲が喚起されます。これからも、そのような機会を多く持って行きたいと思います。

2022年6月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : JSR

美術で石膏の製作

 中学部の美術では、石膏を使った製作活動を行っています。「石膏」を使った作品は見たことがあるものの、自分で実際に石膏を使って作品を造るのは、みんな初めての体験でした。石膏と水を混ぜて、「お試し」に作品を創ってみました。「水の量が大事だね。」「固まると重くなった。」話をしながら、型に石膏を流し込みました。

 後日、固まった石膏をヘラで削りながら、形を整えていきました。「キャンドルを入れる容器にしよう。」「中にろうを入れたら、いい感じになる!」と想像力を働かせながら、製作しました。初めて触れる素材に生徒たちも、集中して取り組んでいました。

小学3年生へ漢字見習い

 小学2年生が、小学3年生に漢字ドリルのやり方の見習いに行ってきました。

3年生は、まず漢字ドリルの新出漢字を読むところからスタート!

 「32秒!よーいスタート!」

の声で、一斉に4人がドリルを読み始めました。その真剣な顔を、2年生はじっと見つめていました。

 「次は書くよ!」

の先生の声で、指を天井に向け、一斉にそら書き。そして、ドリルにていねいな字で練習。

3年生が漢字を学ぶ姿から、2年生も

 「ぼくたちもやってみたい!」

と憧れをもつことができました。