5・6年 家庭科調理実習

 6月22日(木)に、5・6年生の家庭科で調理実習を行いました。

 7月に予定している「移動教室」では、5・6年生が1日目の夕食と2日目の朝食づくりを担当しています。1日目の夕食はカレー作りに挑戦する予定にしていますが、その練習を兼ねてのカレー作りでした。

 本番の「移動教室」では、学習した栄養についても考え、カレーとフルーツヨーグルトを作る予定にしています。

 さて、調理実習ですが、先ずは買い物から始めました。スーパーに置いてあるものを買ってくるだけでなく、商品選びについても各家庭で事前に聞き取り、より良いものを選ぶようにしました。

テンションは高く、大きな声で歌を歌いながら近くのスーパーへ。
玉ねぎ選び
ジャガイモを選び

 学校に戻り身支度をして、実習開始。今回は2つのグループに分かれ、2種類の肉(トリ、豚)を使い、また、片方にはリンゴとはちみつを入れて作ってみました。

まずは材料の重さを計り調理の準備
包丁の扱いも慎重にしました(包丁の切れ味が悪く苦労しました)
最初に、箱に書いてある作り方に忠実にしっかりと炒めました。

 この頃から校舎内はいい匂いが・・・。

 他の学年からの「いいな~」「食べさせて~」と言った発言に対し、「これ勉強だから(遊びじゃないんだよねぇ)・・・」「みんなも大きくなったら作れるよ!」とこたえる5・6年生。少々優越感を感じながら、大人な対応でした。
その後、しっかりと煮込みました。

 計画を立てる段階で、「移動教室」のカレー作りを一番心配しているのは誰だろうか?と考えたとき、きっとお家の人だろうということになり、家族の方々にも試食をしていただきました。

いざ、試食!  2種類のカレーを堪能しました

 初めてのカレー作りの人も多かったのですが、大変手際が良く、予定よりも30分ほど早く作ることができました。味はもちろん大変美味しかったです。そして、食べた後の片付けも全員がそれぞれを分担して、10分足らずでバッチリ終えることができました。

 

 今回の実習をもとに、来週、最終的な「移動教室」でのカレー作りやその他の料理の細かな計画を立てていくことにします。

 

 

2023年6月23日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : moronaga