部屋いっぱいに作品づくり!

 小学部1・2年生が、図工で教室いっぱいに作品作りをしました。

 図工の「つないで つるして」という単元で、ビニール紐や新聞紙などを使って、紐と紐とをつないだり、紐に飾りをたらしたりしました。

 教室に紐をたらすと、「こんなに長くしていいの?」「こんな風にしてもいいの?」と、不安そうにしていましたが、作業をする中で「ここにもひらひらした飾りをつけよう!」「ここは入り口だよ。」とイメージを膨らませながら、どんどん作品ができあがってきました。

 こうやって、みんなで話合いながら作品を作ったり、できあがった作品に名前を付けたりして、仲間と共に協働して学ぶよさを感じることができたら良いな、と思います。

卒業生の来校

 昨年度、本校を卒業した卒業生がJSRを訪問してくれました。

 体育の先生からは、事前に「スペシャルゲストが来るよ!」と予告されていて、みんなこの日を楽しみにしていました。久しぶりに見る顔に、在校生は少し興奮気味でした。今回、中学部(小5年生以上)の体育に一緒に参加し、授業の手伝いをしてもらいました。

 このように、JSRの卒業生や、JSRで学んだことのある先輩が学校を訪問してくださることは、本校にとって大変光栄なことです。また、在校生にとっても良い刺激になります。卒業生・転出生をはじめ、多くの関係者の方々には、今後ともいろいろな形でお力添えをいただけると有り難いです。

進路講演会

 例年行われている進路講演会ですが、今年度は世界的な会社であるユニリーバにお勤めの 井上千春 様にご講演いただきました。

 ご自身の幼少期から中高時代、大学進学に当たり、どのように学部の選択や進路選択をされてきたのかお話しいただきました。

 中学時代に大切なこととして「学校で学ぶ英語」を挙げておられました。塾や英会話学校で学ぶ英語ではなく、学校の教科書の英語をしっかりと覚えていくことが英語でのコミュニケーションの基礎となると語られました。

 進路選択に関しては、自分の学びが将来の職業に繋がっていくのが良いのではないか。食品関係に興味があり、その方面で働くためには大学進学が必要だと考え、大学進学を選択されたとのこと。やみくもに勉強するのではなく、目標や目的をもって学びたいと考えられていたようで、大学進学ありきではなく、将来を見通して進路実現を考えた結果、大学進学が必要であり博士課程まで進めれたとのことでした。 

 また、自分の強みとして、日本人であることや日本で生まれ育ったこと、日本語で学んできたことだと思われているとのこと。これからの世界で生き抜く中で大切なものは、全く新しいものを色々な人と協働しながら創り上げていくこと。そのためには人とは違うことが大きな利点であり、人とは違う視点や考えが必要になってくる。その点でご本人にとって、日本人であることが大きな武器となるといったことも、ご教示くださいました。

 今回の講演会では、進路選択・進路実現に関して、多くの示唆を頂きました。また、これからの世界に必要なもの、人材・能力についてもご教示いただき、大変有意義な時間とすることができました。

生徒会長が代表でお礼を述べ、花束をお贈りしました。

 ご講演いただきました井上 千春 様には、大変お忙しい中、本校児童生徒のためにお時間を作っていただき、また、貴重なお話をしていただきましたこと感謝いたします。ありがとうございました。

 今後も井上様には、引き続きJSRの児童生徒にご指導いただけるよう、本校としても機会を設けていきたいと考えています。

休み明けの一週間

 暑い日が続いた週でした。オランダでは通常この時期、秋の気配を感じる肌寒い天候のようですが、今年は最高気温が30度前後の日が続きました。JSRの教室も少し蒸し暑く、扇風機が大活躍でした。

 さて、本校の授業はもちろんんのこと、本格的に再スタートしています。秋華祭に向けた太鼓練習も始まりました。以前に紹介した「金曜日の豪華キャンティーン・メニュー」も、隣のNAISR(インタナショナルスクール)も学校が始まったので、2カ月ぶりに食べることができるようになりました(少し値上がりしました)。

 それでもまだ夏休みの余韻は残っています。その一つに「夏休みの作品」があります。各学級での交流等が終わり廊下に掲示され始めました。その一部を紹介します。

「きれいなうみ」
「JSRかるた」

 

 なかなかの力作ばかりです! 

夏休みが終わりました!

 4週間余りの夏休みが終わりました。昨日は夏休み明け第1日目。

 全校児童生徒全員、元気に登校しました。JSRは2学期制ですので、夏休み明けの昨日は第2学期の始業ではありませんが、1時間目は全校集会を持ちました。

「竹が強いのは節があるから。今日は節目の日です。大切にしましょう。」というお話。

 夏休み明けの授業は・・・

2年生は筆箱の中の確認からしました。

3年生は算数の学習。

4年生は、休み明け最初の学習は算数振り返りテスト!! 「がんばれ~!」

5年生は理科からスタート。

 中学部は前期期末テストが9月の上旬に控えていることもあり、1時間目から全力の真剣授業でした。

中学部の食事のお様子。休み前と変わらず、楽しくおしゃべりしながらでした。

オランダでは珍しくまだ夏を感じる日が続いていますが、暑さに負けず学習していきます!!

あと1週間

 学校再開まで1週間となりました。校舎前、正面玄関側の工事はまだもう少し続くようですが、少しずつですが準備をし、児童生徒の皆さんの帰りを待っています。

 昨日は業者の人が入り、窓の掃除をしてもらいました。

 お隣のインターナショナルスクールNAISRは今週金曜日から新年度が始まるようです。

 来週火曜日、23日には児童生徒の皆さんの元気な顔を見ることを楽しみにしています!

 休みの最終週もしっかりと楽しみながら、学校再登校への準備も忘れずに!

夏休み

 夏休みに入り10日以上が経ちました。長期休業を満喫しているでしょうか?

 子どもたちの声が聞こえない学校はなんともさみしいものです。

 さて、校舎の色々なところで、普段できない工事が行われています。休み前から本格的に始まった正面の工事は、少しずつですが全体像が見えるようになってきました。

キャンティーン前の工事はほぼ終了のようです。
工事はゲート前が中心となっています。

 JSRでは引き続き図書の借り換えを行っています。時間は午前中です。ゲートなどの開錠をしますので、裏門より電話をおかけください。

夏休み前 全校集会

 夏休み前の全校集会。4週間の長期休業を前に4月からの3カ月と少しの学校生活を全校で振り返りました。入学式に運動会、修学旅行に遠足や社会科見学などの行事もたくさんありましたし、しっかりと学習にも向かうこともできました。身長が伸びた人もいますし、大きな声で自信を持って発表できるようになった人もいます。心も体も大きく成長した3カ月間でした。

 今回集会では、3年生1人と4年生2人が作文を発表しました。それぞれの学校生活を振り返った作文の内容も素晴らしかったですが、特にその発表する姿が素晴らしかったです。だた原稿を読むだけでなく、原稿を見ながらも聞いている友達の顔も見ながらの発表でした。やはり人に何かを伝えるとき、伝えたいときは相手の顔や目をシッカリと見て、自信を持って伝えていくことが大切ですね。

 3人の児童の皆さん、ありがとうございました。夏休み明けは・・・中学部からの発表になるかな?

 4週間にわたる長い休みになりますが、長期休業中でしかできない経験をたくさん積んで8月23日(火)には、元気な顔を見ることを楽しみにしています。

2022年8月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : koyama