2年生が、長い半紙に筆で2024年の目標を書きました。初めての筆にドキドキ。一文字一文字丁寧に、気持ちを込めて書きました。

書いていくうちに、筆の持ち方や、姿勢が様になってきました。
2年生が、長い半紙に筆で2024年の目標を書きました。初めての筆にドキドキ。一文字一文字丁寧に、気持ちを込めて書きました。
書いていくうちに、筆の持ち方や、姿勢が様になってきました。
1月9日(火)、冬休みが明け学校授業日初日を迎えました。
いろいろな事情で全校児童生徒そろってとはいきませんでしたが、どの児童生徒も元気な顔で登校しました。
「冬休みが終わってしまった・・・」という残念な感じではなく、どちらかと言うと久しぶりの学校に、また、久しぶりに会う友達に少々興奮気味の様子がうかがえました。
朝に「冬休み後集会」を持ち、校長からは新年早々の日本での地震や飛行機事故についての話をしました。遠く離れているがゆえに実感がわかないかもしれませんが、今回の日本のことだけでなく戦争や紛争の犠牲になった人たちにを、数字だけでなくその奥に隠されている一つ一つの命や関係する人たちの悲しいみに想いをはせてほしいと話しました。
JSR恒例の作文発表では、今回中学部2年生が今年の抱負についての作文を発表しました。
3月15日の卒業式、修了式までは48日間。短い期間ですがしっかりと学年のまとめをし、次の学年へのステップアップの準備をしていってほしいと願っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
明日から冬季休業に入ります。2週間余りの休業となりますが、子ども達にとって普段では体験できない、経験できない充実した期間としていただきますようお願いいたします。
今年も保護者の皆様、関係者の皆様には、本校の教育活動にご理解とご協力を頂き、ありがとうございました。
4月からの9カ月間は、学習活動の充実はもちろんの事、校外での活動も少しずつ広げていきました。King’s DayやJapan Festivalでの太鼓パフォーマンスの披露、職場体験や社会科見学を実施し、学校の教室では学べない、体験、経験できない貴重な学びの時とすることができました。
また、コロナ禍により中断されていた水泳教室も、ロッテルダム市のご厚意により実施することができました。
今年度はあと3カ月間ありますが、残りの期間もより充実した学習機会、環境が提供できるようにしていきたいと思っておりますし、現地校との交流、社会科見学等も予定しております。
令和6年も、引き続き本校へのご支援をよろしくお願いいたします。
皆様、どうぞ良い年をお迎えください。
これまで、小学部では1年生から6年生で合同道徳を行ってきました。2023年最後の合同道徳は、縦割り班で楽しみながら、仲を深めることを目的にレクを行いました。
1つ目は、「カルタ取り大会」。いつものカルタ取りとちがい、体育館を使って、縦割り班ごとに枚数を競いました。読み札が読まれると、向こうの方のカルタ目指してダッシュ!
「○○さん、頑張れ!」「やった!」「おしいよ!」
などと、Warm-Wordをかけながら、楽しく競い合うことができました。
2つ目は、「ビニールシート裏返し」。縦割り班のメンバーが全員シートに乗った状態で、みんなで裏返しました。ルールは簡単。みんながシートに乗った状態で裏返すこと。もっと時間がかかると思いきや、どのチームもスムーズに裏返すことができました。
「協力してやったからできたと思う。」「みんなで声かけができた。」
とみんなで力を合わせて取り組んだ達成感と、楽しさを全身で味わうことができました。
本日、中学部の総合学習の一環である「職場見学」の第2弾が行われました。
今回はデンハーグにある日本大使館へ行ってきました。
中学部では現在、総合の時間を時間を使って「夢づくり」を行っています。将来のことを見据えて、自分にはどんな生き方ができるのかを考える時間になっています。
普段オランダで過ごしていると、日本大使館とのつながりはビザやパスポート、運転免許証やテロなどの警戒情報がほとんどだと思います。
実際に日本大使館に出向き、職員の方から直接お話をいただくことで日本大使館とはどのようなところなのか、どんな仕事をしているのかを詳しく知ることができました。
また、今回は在オランダ特命全権大使である南博様からも直接お話を伺うことができました。
日本とオランダとの外交交渉、他国との関係、地球規模で起きている問題解決へ向けた取組など、その裏で活躍されている方々の話に生徒はどんな思いを抱いたでしょうか。
前回の富士貿易B.V.様、World Trade Center での学びに加えて公的機関である日本大使館で受けた話から、生徒たちがさらに視野を広げ、多角的な視点で将来を考えていけるようになることを期待しています。
日本大使館の職員の皆さま、ご協力いただきありがとうございました。
今年度は、月に2〜3回、継続して水泳学習を行っています。4つのグループに分かれて、インストラクターの方に指導して頂いているのですが、今回は、1番泳げるグループの子たちが、着衣水泳に取り組みました。服を着て、靴も履いたまま、飛び込み台から飛び込んで泳ぎました。
オランダには至る所に運河があるため、水難事故から身を守るために、「ディプロマ」と呼ばれる水泳の資格を取ることが義務づけられています。ディプロマを持っていないと、公共のプールでの水遊びが制限されるということもあります。
日本の水泳学習と違う点は、泳法を学ぶ学習よりも、この水難事故から身を守るための練習に重きを置いているというところです。どの段階のグループでも、まずは自分が助かるための泳ぎ方を学んだり、紐の付いた浮き輪を投げて、水の中にいる人を助ける練習をしたりしています。
「服が体にくっつく。」「泳ぎづらい。」「プールから上がるのがすごく大変。」等と、なかなか大変だったようですが、繰り返し頑張って泳いでいました。そして次回、ディプロマのテストを受ける子もいます。この練習の成果を発揮できるように見守っていきます。
1・2年生の生活科の学習では、「かぞく にっこり 大作戦」と題して、自分が家族のために何ができるかを考えました。それぞれ「ごはんの後、片づけを手伝う。」「洗濯物をたたむのをお手伝いする。」と目標を決めました。今日はそれに向けて、服をたたむ練習や、食器を洗う練習をしました。
家族が少しでも笑顔になるよう、自分でできることを頑張ってほしいと思います。
今年度も、日本文化紹介に向けた事前学習が始まりました。日本文化紹介は、お隣のNAISRと、近くの現地校のヒルデガルドの子たちを招待して、太鼓やソーランの演奏をしたり、日本の遊びを紹介したりする行事です。
昨年度までは、まずは先生が大まかな流れを説明するオリエンテーションを行っていましたが、今年度は、先日選出された、新児童生徒会の執行部が中心となって、全校児童生徒に説明をしました。オリエンテーションの前に今年度の日本文化紹介のめあてを決めたり、スライドを作成してわかりやすく説明できるように準備をしてきました。
ちなみに今年度のめあては、「歓迎の気持ちを込め、みんなが楽しく遊べるような会を開こう」です。昨年度はけん玉や折り紙など、日本の遊びを紹介する活動が多かったのですが、今年度は、普段自分たちが休み時間やレクリエーションの時間に遊んでいる遊びを一緒にしよう、という計画です。新しい試みですが、みんなが楽しい時間を過ごせるように、これから準備をすすめていきます!
オランダは10月後半ごろから、オリボーレンという揚げドーナツの屋台が並び始めます。JSRでは、オリボーレンをオランダ語を使って買う、オリボーレンレッスンを行っています。今年は12月11日に小学部、12日に中学部がオリボーレンを買いに、近くの商店街まで行きました。
「オリボーレンを〇つください」「粉砂糖をかけてください」など、買い物に必要なオランダ語を練習してオリボーレンレッスンに臨みました。緊張している様子もありましたが、みんな無事にオリボーレンを買うことができ、とてもいい経験になりました。
日本では、大晦日の食べものといえば年越しそばですが、オランダではこのオリボーレンをいただきます。年末になると、オリボーレンを買う人たちの行列ができることも・・・。2023年もあと2週間近くとなりました。オランダの風物詩に触れて、年が終わるのを感じています。
オランダで人気のスポーツといえば、日本人選手も活躍しているサッカーや、自転車競技、スピードスケート等が思い浮かぶと思いますが、実はホッケーも人気スポーツです。2021年に行われた東京オリンピックでは、女子のオランダ代表が金メダルを獲得しています。
中学部の体育でも、オランダの文化に触れよう!ということで、ホッケーを体験しました。本来はサッカーと同じ10人のフィールドプレーヤーと、1人のキーパーの11人で行うのですが、中学部の生徒を2グループに分けて、少人数で実施しました。
ホッケーというとなかなかプレイする機会はありませんが、実際にやってみると、生徒たちもとても楽しかったようです。とても白熱したゲームになりました!