2月の集会

 毎月、第一月曜日に全校集会があります。

 今月は「命」についてのお話を、中学部の先生にしていただきました。

命の大切さと、限りある命だからこそ今できること、しなければならないこと、、しっかりと取り組んでいこうというお話でした。

 委員会活動から「おすすめの本紹介」がありました。今月は中学部1年生の2人からおすすめの本を紹介してもらいました。

少し難しそうな本でしたが、みんな興味津々でした。

集会後は恒例のふれあいタイム。今月は縦割りA・B・Cチーム対抗の「ゆびスマ」を行いました。この「ゆびスマ」ですが全国的には色々な呼び方があるようです。子ども達には、この「ゆびスマ」で通じる遊びも、多くの教員は頭の上には???が浮かんでいました。聞きまわった結果、職員の中では「いっせいのせ」が一番馴染みのある呼び方でした。

チーム対抗戦です。ゲームの勝敗には学年は関係ありません。
みんなが見守る中、緊張しながらの対戦が続きます。

 

こちらのチームは、対戦を待っている間に、初めてこのゲームをする仲間を特訓!

 今回の優勝は、Bチームでした!

 Bチーム、おめでとう!!!

2023年2月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : moronaga

節分集会

 今日は2月3日、節分ですね。4時限目に「節分集会」を持ちました。

 JSRではオランダでも日本の四季折々の文化に触れるため季節の行事を行っています。今回の節分では、少し時間を取ってみんなで楽しく学び豆まき体験ができる時間としました。

 内容は、①節分に関する〇×クイズ、②自分の中の鬼を追い出すための目標発表、③豆まきです。

 〇×クイズは中学部女子生徒が企画運営をしました。

〇×クイズは中学部男子生徒も参加しました。

〇×クイズで盛り上がった後は、小学部児童たちは自分の中から追い出したい鬼をそれぞれ発表しました。その後、追い出したい鬼を書いた紙を鬼の口に入れました。

小学部児童は2つのグループに分かれて発表しました。
中学部生徒が進行を担当し盛り上げました。

そして、メインイベント!!

今年は5人の鬼が登場しました。(そうです!密かにJSRの先生たちが内職で作っていたのは、鬼の衣装です)

みんなで豆(ピーナッツ)を投げて鬼を追い払いました。

が、しかし、今年の鬼はなかなかアグレッシブでなかなか逃げていこうとはしません。

写真左端に写っているのはオランダ人の先生ですが、彼女もあまりの鬼のアグレッシブさに怖がっています。

最後には、鬼は残らず退散しました。

楽しく学び、体験することのできた時間となりました。

 吊り輪に挑戦!!

 小5、中学部の体育の授業で先日吊り輪に挑戦しました。本校にある鉄棒が思ったよりも小さかったため、今回は吊り輪で様々な動きを取り入れてみました。「何かこわい!」「これでどうやって一回転するの?」と初めは話していましたが、下に大きなマットを敷いて安全を確保したり、友達と何度も試しているうちに、「何か楽しくなってきた!」「膝を曲げると楽に回転できる!」とコツをすぐに掴んでいました。

 オランダの公園でも見かけるこの吊り輪。いろんな楽しみ方があるので、いろんな運動に活かしてほしいです。一度吊り輪を体験して、少し自信がついたかな…

U-17 サッカー日本女子代表の選手が来校されました!

 1月25日、U−17サッカー日本女子代表の、谷川萌々子選手、古賀塔子選手のお二人が来校されました。谷川選手と古賀選手は、昨年10月にインドで開催された、U−17女子ワールドカップにも日本代表として出場し、大活躍された選手です!

 体育の時間に一緒に参加していただき、児童生徒とボールを使ったレクリエーションをしたり、ミニゲームをしたりしました。

 実際にミニゲームをした中学生からは、終わった後に「めっちゃ上手い!」という感想が聞こえてきました。オランダはサッカーが盛んですので、児童生徒の中にもサッカーを習っている子が多くいます。自分たちと歳も近いお二人のプレーを見て、とても刺激になったようです。

 谷川選手と古賀選手は、フェイエノールト・ロッテルダムの練習に参加するために、1週間ロッテルダムに滞在されているそうです。未来のなでしこジャパン目指して、これからも頑張ってください!!

墨を使って表現しよう!

 小学5年生の図工、中学部の美術では「墨」を使った作品を製作しました。墨で描くことで力強さや筆の流れが表現され、一人ひとりなかなか良い作品ができました。「流れが出るように、勢いよく。」「かすれも、いい味だしてるね!」と筆の運び方を考えたり、墨汁の量を調整したり、だんだんと大胆に表現しようと、工夫する姿が見られました。

 新しい一年のスタートとして、墨を使って作業をし、集中する時間を持つことができました。
何だか気持ちまで引き締まりました。

令和5年(2023年)兎年のスタート

 

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 今日から授業が再開しました。3月15日に予定している修了式までは46日間になります。日本では「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言いますが、ここオランダでも同じくあっという間の3カ月になるのではないかと思っています。短い期間ではありますが、いくつかの行事も予定しています。もちろん学習も進めていきます。今年度のまとめもしっかりと行い、次の学年(来年度)に繋げていけるようにしていきたいと思っています。

朝の読書の時間に全校集会を持ちました。

 今年の干支、「兎」にちなんで、子ども達もJSRも「飛躍」の年となるよう、1日1日を大切にしながら頑張っていきたいと思います!

 今年度も最後までよろしくお願いいたします。

 

中学部2年生 実地訓練

 12月13日、5年生以上がオリボーレンレッスンで、オリボーレンを買いに商店街へ行きました。

 

 みんな笑顔満面! おいしくいただきました。

 昨日は、中学部2年生が英語科の授業の一環として同じ商店街に出かけました。それぞれ一人一人が担当教員からミッションを言い渡され、そのミッションに沿って買い物をするという活動でした。

そのミッションとは・・・

〇お店で一番人気のおやつを9人分買ってくること。

〇豚バラ肉をできるだけ薄くスライスしてもらい買ってくること。

〇一番熟成していて一番おいしいチーズを一人分買ってくること。       

                                 等々など・・・・・・。

 ただ物を買ってくるだけではなく、お店の人とコミュニケーションを取りながら商品選びをしなければならないミッションに、多少、緊張しながらそれぞれが出かけていきました。

スライスが通じませんでしたが、別の単語を使ってで注文。
オランダのスーパーなどでよく見かける生ジュースの機械。使い方は店員に聞かないとちょっとややこしい。
熟成具合が細かく分かれているチーズの本場オランダ。
薬局で商品を探す男子3人組

 さあ、ミッションは・・・

        

              

 全員、コンプリート! でした。

サンクスギビング・ランチ

 今日はお隣のNAISRのご厚意で、サンクスギビングのランチをごちそうになりました。

 サンクスギビングと言えば七面鳥(ターキー)ですね。この七面鳥のローストのほか、マッシュポテトと茹でたインゲン豆、サラダに飲み物、デザートのアイスクリームもありました。

飲み物は水、牛乳、イチゴミルクから選ぶことができました。ソースはグレイビーソースとクランベリーソースです。

 

 デザートは・・・

バニラ、チョコ、ストロベリーの3種類から。トッピングも3種類から選びました。

 

 今回の食事の配膳にはNAISRの保護者の方々にお世話になりました。

 デザートまでおいしく頂きました。ありがとうございました。

2022年11月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : moronaga

シンタクラースがやってきた!

 オランダの町も少しずつクリスマスの飾り付けが見られ始めました。

 しかしオランダにはクリスマスより大切な「シントニコラス祭」というものがあり、サンタクロースではなく「シンタクラース」という人がやってきます。

 シンタクラースとは聖ニコラス(シント・ニコラ―ス)のことで、12月5日が誕生日とされています。この誕生日を祝うのがシントニコラス祭で、オランダの国中が盛り上がります。シンタクラースはサンタクロースの原型とも言われているようす。

 シンタクラースはスペインに住んでおり、毎年、11月中旬ごろに蒸気船にのってオランダにやってきます。港のある町にはもちろん船で、港のない町々には馬や馬車、鉄道で。時には消防車にのってやってくる場合もあるようです。そして、馬車に乗ってそれぞれの町をパレードします。その様子はテレビでも中継されるほどです。

パレードでは、子ども達がシンタクラースの歌を歌って出迎え、シンタクラースと一緒に来たピートがお菓子やクッキーを子ども達に投げてくれます。

シンタクラースのパレード

先週1・2年生の外国語の授業でオランダのニュース(子ども向け)を見ていると、シンタクラースの乗っている汽船に穴が開いて海水が流れ込んでいるためオランダへの到着が遅れるかもしれないと報道されていました。しかし約束通り、週の土曜日、11月12日に無事にオランダに到着しました。

シンタクラースは「シンタクラースの書」という大きな赤い本を持っており、その本には、それぞれの子どもが1年間良い子だったか悪い子だったかが書かれています。良い子にはプレゼントを、悪い子はスペインに連れていかれるのだそうです。

パレードには地域の人や子ども達も参加します。中央の男の子はピートの衣装を着ています。

シンタクラースと一緒にやってくるのは、ピートと白い馬です。

ピートはおっちょこちょいでいたずら好きです。12月5日の夜(それぞれの家庭により違いがあるようです)に、子ども達へのプレゼントをシンタクラースの指示で届けてくれるのはこのピートです。しかし、その配達した時、ピートは家の中を荒らしていくと言われています。

白い馬はオーゾースネイル(OZOSNEL=すごく速い)という名前で、シンタクラースはスペインに帰る12月6日(誕生日の翌日)まで、この馬で色々な町や家々を回ります。

シンタクラースからプレゼントをもらうために、子ども達が用意するものが2つあります。まずは自分の靴に人参、そして一杯の水。これはどちらもオーゾースネイルのためなんだそうです。ピートのために角砂糖などを置く場合もあるようですが、本校では「虫歯になるとかわいそうなので、人参と水だけにしてあげて下さい。」とオランダ人の先生からのお願いがあったので、自分の靴に人参、そしてコップ一杯の水を用意する予定です。人参と水は「何日に置いておく」という決まりがあるのではないようで、それぞれの家庭で早い時期から置いたり、ギリギリになってから置いたりと様々なよう。早くから用意していると、時々、人参や水がなくなりチョコレートやクッキーがその代わりに置かれていたりすることもあるようです。

そしてプレゼントには、子ども達にシンタクラースからのメッセージが添えられています。よく頑張ったといった良いことはもちろん、時には努力しないといけないことも書いてあるのだとか。なぜならシンタクラースは持っている赤い本には全ての子ども達の所業が書いてあるので、全てをお見通しとのことです。

もしかすると、このJSRにもシンタクラースが来てくれるかもしれません!

楽しみに、そして良い子にして待ちましょう!

 

避難訓練

 今年4月から数えて、3回目の避難訓練を行いました。

 前回、前々回の避難訓練は火災による訓練でしたが、今日の訓練はテロや不審者に備えたものでした。通称は「ロックダウン」。もちろん隣のNAISRも一緒です。

 教室からすぐに避難せずに安全が確認できるまで、

  ①教室のドアを内側からカギをかける。

  ②ドア横のガラスには発泡スチロールで目隠しをする。

中2教室の様子

  ③ブラインドを下げ、外から覗けないようにする。

  ④静かに身を隠す。

 その後、NAISRの職員とともに安全を確認した教員が、教室のドアの外側から鍵を開け、避難場所に避難するよう指示する。このような流れで訓練は行われました。

 

 

薄暗い校舎内・・・ ブラインドもしっかりと閉めているからです。

 避難は静かに、そして速やかに行われました。

 いつ、どこで、何が起こるのか分かりません。この機会に、各ご家庭でも避難場所や経路などを話し合ってみてはいかがでしょうか。