秋華祭まであと1か月となりました。休み時間に太鼓練習の音が聞こえてきたり、発表練習の様子が見られるようになってきました。
秋華祭は普段の学習の成果を発表し、それを観ていただく機会(場面)ですので、何か特別な取組をするという訳ではありません。
それでも、学習の成果を沢山の方々に見てもらえる機会でもあるので、がんばって本番に向けて取り組んでいます。
3・4年生の音楽の授業での練習の様子
1年生はすでに小道具の準備が進んでいるようです。どんな発表かはお楽しみに!
秋華祭まであと1か月となりました。休み時間に太鼓練習の音が聞こえてきたり、発表練習の様子が見られるようになってきました。
秋華祭は普段の学習の成果を発表し、それを観ていただく機会(場面)ですので、何か特別な取組をするという訳ではありません。
それでも、学習の成果を沢山の方々に見てもらえる機会でもあるので、がんばって本番に向けて取り組んでいます。
3・4年生の音楽の授業での練習の様子
1年生はすでに小道具の準備が進んでいるようです。どんな発表かはお楽しみに!
夏休みが明けの8月26日(月)、JSRには子ども達の元気な声が久しぶりに響き渡りました。
JSRは2学期制ですので前期の終わりは9月末になります。そのため夏休み明けでも新学期という訳ではありませんが、それでも良い節目となる日です。冬休みまで80日間、秋華祭という大きな行事がありますし、社会科見学も計画されています。学習に、活動に一生懸命取り組み、更に力を付けていってほしいと願ています。
さて、26日の朝は全校集会から始まりました。
まずは本校に転入してきた新しい仲間の紹介、その後、校長先生の話、最後に5年生と6年生の代表児童の作文発表がありました。
作文発表は夏休みまでの自分を振り返った上での決意が込められていた作文でした(写真がありません
)。
さて、その後の学活では、各学級、夏休みの話や新しい仲間との出会い等々で大変な賑わいでした。
1・2年生は、新しい友達と一緒に読み聞かせをしてもらいました。
3・4年生は夏休みを思い出を発表し合いました。
5・6年生にも新しい仲間が増えました。
中学部の昼食の様子。新し仲間を迎えても変わらず楽しく過ごしました。
今週は暖かな春らしい陽気が続いていましたが、今日は朝から雨が降っていました。
いつも外で元気にサッカーをしている男子児童も、今日は室内で卓球をして楽しみました。
さて、明後日の5月5日は日曜参観の日です。
授業参観の前に、朝の活動も参観していただきます。昨年度から始めた選択学習です。一人一人が目標を持って自分のやりたい学習に取り組む活動です。それぞれの学習別の教室で活動をしていますので、受付時に教室を確認してください。
また、学級懇談会も開催予定です。各担任から今年度の学級の目標や独自の取組、また、始業式、入学式からの1か月間の学校での様子をお伝えします。
その後はPTA総会を予定しています。
お忙し中とは思いますが、どうぞお越しください。
1・2年教室前のこいのぼり
その日のスケジュールによりますが、それぞれの学年ごとにコロナ禍前まで実施していたキャンティーンでのランチを再開しています。
これからの季節、太陽の光が降り注ぐキャンティーンでのランチは大変気持ちが良いです。
昨日の4年生遠隔合同授業「道徳」に関しては、既にブログで紹介いたしました。
今回の授業では、まずは全体で、その後、それぞれのグループに分かれて意見交流をしました。ご存じの通り、それぞれのグループというのは、互いの学校の中でのグループではなく、2つの学校の児童が混ざり合ったグループの事です。
いくら互いの学校(学級)が少人数だとしても、なかなか児童によっては恥ずかしくて発言できなかったり、形ばかりの交流になってしまうことがあります。そこで小グループで交流したり学び合ったりすることで、全体では発表するのは苦手だけど、小さなグループでなら発表ができるという児童、また、より深く互いを知り合ったり交流したりできると考えています。本校では今年度からこの小グループによる交流を取り入れています。
さて、本校の目指す遠隔合同授業は、2つの学校が合同で授業を行うものではなく、テレビ会議システム等を通して、2つの学校(学級)を1つの学習集団として育てる授業を行っていくことです。そうすることで、2つの学校(学級)全体で、また、小グループに分かれても、同じ空間で同じ学級の仲間として授業を進めていくことができ、少人数学級の課題を克服できるとの仮説のもとでの取組です。
12月に行ったブカレスト日本人学校とのお楽しみ会(小学部3年)
これまでローマ日本人学校、ブカレスト日本人学校と取組を進めていく中で、一つ一つの課題を互いが知恵を出し合いながら解決し、新たな視点を持って実践をすすめることができました。また、大きなとは言い難いですが、成果についても見えてきたものもあります。
先週の小学部4年生による遠隔合同「道徳」
今年度の教育活動はあと2か月で終了しますが、来年度も引き続き遠隔合同授業の取組を進めていきたいと思っています。
今朝は強風の中の登校でした。9時までは強風のコードイエローが出ていたようです。
もうご存知の保護者の方も多いと思いますが、本校の図書室は少し狭くなりました。今まで使っていなかった机や椅子もありましたので、古い本などと一緒に整理しました。
リラックスしながら本を選んだり読んだりできる場所になるようにと観葉植物も置いています。
図書室は時々、国語の授業でも活用しています。
今日は中学部2年生が図書室で授業を行っていました。
少し狭くはなりましたが、その分、本も選びやすくなったのではないかと思います!
1月9日(火)、冬休みが明け学校授業日初日を迎えました。
いろいろな事情で全校児童生徒そろってとはいきませんでしたが、どの児童生徒も元気な顔で登校しました。
「冬休みが終わってしまった・・・」という残念な感じではなく、どちらかと言うと久しぶりの学校に、また、久しぶりに会う友達に少々興奮気味の様子がうかがえました。
朝に「冬休み後集会」を持ち、校長からは新年早々の日本での地震や飛行機事故についての話をしました。遠く離れているがゆえに実感がわかないかもしれませんが、今回の日本のことだけでなく戦争や紛争の犠牲になった人たちにを、数字だけでなくその奥に隠されている一つ一つの命や関係する人たちの悲しいみに想いをはせてほしいと話しました。
JSR恒例の作文発表では、今回中学部2年生が今年の抱負についての作文を発表しました。
3月15日の卒業式、修了式までは48日間。短い期間ですがしっかりと学年のまとめをし、次の学年へのステップアップの準備をしていってほしいと願っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
明日から冬季休業に入ります。2週間余りの休業となりますが、子ども達にとって普段では体験できない、経験できない充実した期間としていただきますようお願いいたします。
今年も保護者の皆様、関係者の皆様には、本校の教育活動にご理解とご協力を頂き、ありがとうございました。
4月からの9カ月間は、学習活動の充実はもちろんの事、校外での活動も少しずつ広げていきました。King’s DayやJapan Festivalでの太鼓パフォーマンスの披露、職場体験や社会科見学を実施し、学校の教室では学べない、体験、経験できない貴重な学びの時とすることができました。
また、コロナ禍により中断されていた水泳教室も、ロッテルダム市のご厚意により実施することができました。
今年度はあと3カ月間ありますが、残りの期間もより充実した学習機会、環境が提供できるようにしていきたいと思っておりますし、現地校との交流、社会科見学等も予定しております。
令和6年も、引き続き本校へのご支援をよろしくお願いいたします。
皆様、どうぞ良い年をお迎えください。
冬休みまであと2週間余りとなりました。先週からの寒さも少し和らいだようですね。来週も少し暖かい日が続くとの予報です。
さて、今年11月より、新しい現地の学校との交流が始まりました。これまでの交流は行事が中心となる交流が主でしたが、より子ども達同士の交流が深まるように、日常的な交流を目指して学校間で協定を締結しました。
11月15日、4名の子ども達と一緒に相手校の校長先生が来校し、本校運営理事会理事長と校長で協定書に署名をしました。
来週15日(木)には、1~4年生が相手校を訪問します。一緒にご飯を食べたり遊んだりした後は、授業も一緒に受けてきます。
次回の交流は1月。そして、2月のJSRで行う日本文化紹介にはこの学校の児童の皆さんも招待する予定です。
3年生、国語科の学習で「ちいちゃんのかげおくり」という物語があります。あまん きみこ さん作の物語です。戦時中の物語で、出兵するお父さんと過ごす最後の日に家族でした「かげおくり」から物語が始まります。
お父さんの出兵、空襲、家族とはぐれて「ちいちゃん」一人で過ごす夜、そして・・・
一読すると可哀そうで悲しい物語です。
JSRの3年生はこの「ちいちゃんのかげおくり」の学習を少し前に終えたところです。
説明文はまさしく文章から情報を得て理解するために学習します。言葉の意味、文章の構成と表現の工夫など、読み手に分かりやすく、そして説得力(納得してもらうことができる)のある文章を読み、最終的に説明する文を自分たちで書くことができるのが目標です。
一方、物語文の学習は、言葉や文章から情報を得るだけの学習ではありません。登場人物の心情を叙述に即して読み取っていくことが必要になります。また主人公の視点、その他の登場人物の視点、さらに、読み手としての視点等、色々な視点も持ちながら、心情の変化を読み取ります。物語に関する感想や考えは各自それぞれ自由に持つことができますが、その感想や考えの根拠をしっかりと示すことを大切にしています。
物語文の学習は読んで楽しかった、悲しかったといった感想や想いをただ持つだけにはとどまりません。ものの見方、考え方、理論的な思考を、友達の考えや想いを共有したり比較したりすることで、更に深い読解や理解に繋げていくことができます。独りよがりにならず、色々な意見や考え方、想いからの学びをより豊かにすることを大きな目標にしています。
さて、「ちいちゃんのかげおくり」は、可哀そうで悲しいだけの物語でしょうか。