カテゴリーアーカイブ: 学校行事
保護中: 修学旅行1日目
がんばった運動会
曇り空で震えながらのスタートでしたが、みんな朝から元気いっぱいでがんばっていました。
代表のあいさつや選手宣誓、閉会のことば、各係の仕事、それぞれしっかりと取り組んでいる姿に感動しました。1つ1つの競技に全力を尽くす姿や、JSRの仲間を大声で応援する姿、初めて出会う友だちと積極的にコミュニケーションをとる姿、今年も子どもたちの素敵な姿をたくさん見つけられた運動会でした。
修学旅行に向けて
7月3日・4日にあるドイツへの修学旅行に向けた事前学習が始まりました。
3グループに分かれて、シンキングツールを用いて調べたことをまとめていき、学習につなげていきます。
小学5年生から中学3年生の中で、3グループに各学年がバランスよく入るように編成を考えていきます。
見学先で見たり聞いたりしたことが今後の学びにつながるように、事前学習を進めていきます。
フェイエノールト女子サッカーの選手が来校されました!
本日、オランダの女子プロサッカーのトップリーグ(Vrouwen Eredivisie)の、フェイエノールト(Feyenoord Vrouwen 1)の選手が来校されました。フェイエノールトには、一昨年度にも本校に来てくださった、なでしこジャパンの古賀塔子選手が所属しています。今回は古賀選手と、Zoï van de Ven選手、Ella Van Kerkhoven選手、Oliwia Szymczak選手の4名の選手が来て下さいました!
JSRの児童生徒が4つのチームに分かれて、その中に選手たちに入っていただきました。一緒に手を繋いで輪になってフラフープくぐりと、ドリブルのリレーの2つのレクリエーションをしました。
最後に、「鳥かご」パスを一緒に行いました。
鳥かごは、真ん中に鬼がいて、まわりの人は鬼に取られないようにパスを繰り返し出すゲームです。
児童生徒たちは選手からボールを奪おうと、凄く真剣でした。
なお、このイベントは埼玉工業サッカークリニック様のご協力のもと、実施することができました。本校のためにご尽力くださり、ありがとうございました。
新学期が始まり・・・
令和6年度の教育活動がスタートして今日で1週間となります。
新しい友達、教室、教科、先生にも慣れてきた頃でしょうか。
今週は月曜に発育測定、火曜日に委員会、今日は新入生歓迎会がありました。
身長、体重、視力を計測しました。
児童生徒会が企画した新入生歓迎会は、1時間目が始まる前に行いました。
全校児童生徒で「じゃんけん列車」をしました。入学したての小学校1年生の後ろに背の高い中学3年生が続くという、JSRならではの光景も見られました。
短時間でしたが充実した時間となりました。
令和6年度 入学式
4月11日(木)、令和6年度の入学式が行われました。
チューリップを始め、様々な花が咲き誇るオランダの春の季節の中、
在オランダ日本国大使館特命全権大使 南博閣下をはじめ、多くのご来賓、保護者の皆様の出席のもと、入学式を挙行することができました。
校長先生から、新入生の皆さんへ向けた祝辞と、新入生の入学認定が行われました。
南大使をはじめ、3人の来賓の方々よりご祝辞を賜りました。南大使からは、小学部の新入生には「学校で勉強することは、これから色々な人たちと生きていくために大切なこと」、中学部の新入生には、「これから自分が何をやりたいのか、それを見つけて自分の可能性を試してほしい」というお話をいただきました。
在校生からは、小学部の児童会長、中学部の生徒会長から、歓迎の言葉を述べました。
JSRの行事の紹介や、「Warm Heart」を合い言葉にみんなが仲良く過ごせるように取り組んでいることなどを伝えました。
新入生からも代表の挨拶を行いました。様々な世界の人々とかかわることや、オランダにいるからこそできることに果敢に挑戦し、努力していきたいという思いを述べていました。
また、入学式の後に、児童生徒の集合写真を撮影しました。今年度も、JSRの児童生徒が一丸となって頑張っていきます!
令和6年度の教育活動が始まりました!
4月11日(木)に始業式を行いました。
今年度は新しく4名の転入生と1名の派遣教員を迎えてのスタートとなりました。
始業式では、今年度も大切にしてほしいこと4つについて話をしました。
1つ目は、「Warm Heart」を忘れず、生活しましょう。
「Warm Heart」とは、①「笑顔」、②「おもてなし」と「ありがとう」、③「しりたいな」と興味を持つこと、④「いいね」を見つけ合うという本校が大切にしている心構えになります。
いつでも・どこでも・誰とでも、気持ちよく学習や生活ができるよう、いつもの生活だけはもちろんのこと、特に新しい仲間が学校に来た時や他の学校の人達との交流の場、校外学習などで出会ったりお世話になったりする人たちにも、この「Warm Heart」を大切にしていってほしいです。
新しくJSRに来た人たちにとっては初めて聞くことになりますので、近いうちに全校で確認します。
2つ目は、しっかりと考え、友達と交流しましょう。
自分の考えを持ち、それを伝えることはと持て大切なことです。また、他の人の考えを聞き、自分の考えと比べ、共通点や相違点を見つけたりする中で、自分の考えを改めて見直す機会となりますし、さらに考えを深めることにつながってきます。JSRでは遠隔合同授業や現地校との交流を沢山行っています。たくさんの人と出会って話をし、色々な考えに触れながら成長していってほしいと願っています。
ブカレスト日本人学校との遠隔合同授業「国語」
3つ目は、色々なことに挑戦しましょう。
色々な可能性を秘めているJSRの皆さんに、新しいこと、勇気がなくて今まで踏み出せなかったこと、更に力を高めるために「挑戦」をしてほしいと願っています。そのためにも目標を立てて、毎日忘れることなく少しずつ努力を重ねていってほしいと思います。
選択学習の様子(目標を立て、好きな勉強を好きな方法で)
4つ目は、安全です。
登下校中だけでなく、校内でも校外学習の場でも、また、家にいる時でも安全に気を付けて生活をしてほしいと思います。自分の命も家族や友達、周りの全ての人々の命を大切にしていってほしいと願っています。
この話の後、担任発表(きっと子ども達にとっては始業式のメインイベント)を行いました。
このようにJSRの令和6年度がスタートしました。今年度もできる限り学校の様子などをこのHPでお知らせしたいと思っております。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
令和5年度 卒業証書授与式
3月15日、オランダでも春の訪れを感じる中、今年度の卒業証書授与式が挙行されました。
小学部5名、中学部2名の卒業生に卒業証書が手渡されました。
中学部の代表の生徒が、卒業生代表の言葉を述べました。
これまでのJSRで学んだこと、友達への思い、家族への感謝など、
気持ちのこもった素敵な内容でした。
また、今年度は全校生徒で、送別の歌を式の中で歌いました。
この日のために、たくさん練習をしてきました。
これまでにお世話になった先輩への感謝の気持ちを込めて、
素敵な歌声を届けることができました。
また、在オランダ特命全権大使 南博閣下をはじめ、
お忙しい中多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席をいただきました。
多くの方々が見守られて、卒業生はこのJSRを巣立っていきました。
現地校との日本文化紹介
2月6日に、今年度2回目の日本文化紹介がありました。今回は交流のある現地校のヒルデガルド校と火の鳥小学校の2校の子どもたちが来てくれました。
1回目のNAISRとの日本文化紹介の後、各グループで振り返りを行いました。NAISRの子たちが楽しんでくれた、行事を自分たちの力でやり切った、という思いがある一方で、話を聞いてもらえない時があった、勝手に動いてしまって困ったという話がありました。
NAISRとの日本文化紹介もとても良い雰囲気でしたが、さらに良くしようと、「伝える言葉をシンプルにしてみよう」「見本をはっきり見せよう」「もっと大きな声で説明しよう」等、改善したい点が出てきました。そしてまたグループごとに準備をすすめて当日を迎えました。
そして迎えた当日。
相手の子たちが少し早く来たのですが、「Welcome & Thanks」の気持ちをもって、学校の案内をしたり、けん玉やこまなどの遊びをしたりすることができました。
日本文化紹介の中では、振り返りを生かして、相手に伝えることをより意識した発表になったと思います。自分たちで改善点を見つけ、さらに準備することができたのは、とてもよい経験だったのではないでしょうか。また、今年度は、児童生徒会が主体となって行事の計画から行ってきました。この経験を日常の委員会活動の中や、次の行事へと生かしてほしいと思います。