ヒルデガルド校へ交流訪問

日本文化紹介に招待したヒルデガルド校から、「今度はぜひこちらに来て欲しい!」と嬉しいお誘いを受け、JSR全員で訪問してきました。小学部は何度も訪れたことがありますが、中学部は今回が初めての訪問です。

到着すると、ヒルデガルド校の生徒たちが笑顔で迎えてくれました。最初は少し緊張していたJSRのメンバーも、すぐに打ち解け、一緒に外遊びを楽しみました。鬼ごっこやサッカーなど、体を動かすうちに、言葉の壁を越えて自然と仲良くなれたのが印象的でした。

外遊び後は、2つのクラスに分かれて、30分のプログラムです。

体育館では、サッカーゲームに挑戦しました。コーン倒しサッカーやPK戦など、3つのプログラムに取り組みました。裸足でスポンジボールを使うという新しいスタイルに、最初は少し戸惑う様子もありましたが、すぐに慣れて夢中に!みんな元気いっぱいに楽しんでいました。

もう一方のグループは工作に挑戦しました。紙皿に風車など、オランダにちなんだイラストを、デルフト焼きをイメージして青色のペンで描きました。中学生のお姉さんが描いた絵がとても上手で、その様子を見た子どもたちが次々と集まり、周りはちょっとしたアート教室のような雰囲気に!みんなで楽しく作品を仕上げました。

青空の下で元気に体育

気持ちのいい青空の下、お隣のグラウンドで持久走。

小学1年生~4年生のみんなは最後に芝生の上で大の字で寝ころんでリラックス。

イベント委員によるひな祭り

先月の『節分』に続き、今月のイベント委員会の企画は『ひな祭り』。『どうしてひな祭りにはひなあられを食べるのか』など、ひな祭りに関する豆知識を教えてくれました。

最後に、『豆つかみ』ならぬ『ひなあられつかみリレー』が行われました。2チームに分かれ、ひなあられをお箸でつかんでリレーするゲームです。どの子も上手にお箸を使い、次々とひなあられを運んでいきました。アンカーの校長先生は、利き手ではない左手というハンデを抱えながらも、見事にチームを勝利へと導きました。緊張感あふれる、白熱したゲームとなりました。

今年度の水泳学習が終わりました

最終日の今日は、30分間プール全体を自由に使っての自由水泳!
浅いプールで遊んだり、スライダーを楽しんだり、ボール遊びをしたり…
みんな思い思いに過ごし、笑顔いっぱいの時間となりました。

節分を紹介しました

お隣のインターナショナルスクールの皆さんに、日本の文化的行事の一つである『節分』を紹介しました。『どうして豆をまくのか?』『節分には恵方巻を食べるんだよ』といった内容を、クイズ形式で楽しく知ってもらいました。

鬼も登場し、インターナショナルスクールの子どもたちは大興奮!最後は、みんなで『おには~そと!ふくは~うち!』と大きな声で叫び、鬼たちを外へ追い出すことができました。

イベント委員による豆まき

イベント委員が企画した、節分にちなんだ豆まきが行われました。最初に節分の行事についての説明があり、その後、豆まきが行われました。家で豆まきをした人もいたようです。

お待ちかね!ついに鬼の登場です!

自分の中からなくしたい鬼を紙に書き、それを鬼に貼りつけました。その後、鬼を追い払うために豆に見立てた玉を投げました。しっかり鬼に向かって投げたので、全員の鬼を無事に追い払うことができたようです。

『どうして豆をまくのだろう?』と、節分について深く考える良い機会となりました。オランダにいるからこそ、日本の伝統文化を改めて見つめ直すきっかけになりました。

日本文化紹介2日目の様子

日本文化紹介2日目は、同じ校舎のインターナショナルスクールの子どもたちです。

JSRのみんなは、一度経験していたからか、少しリラックスした様子でした。しかし、1回目の反省を活かし、最後までしっかり打ち合わせをしていました。

オープニングの太鼓演奏では、子どもたちはもちろん、先生方も興味深く耳を傾けていました。演奏を聞いた後、実際に和太鼓が叩けると分かった時の、子どもたちのわくわくした目がとても印象的でした。

ワークショップでは、前回は緊張で動きや表情が硬かったみんなも、今回は積極的に声をかけていました。前回よりも多くのお客様を相手に、終始動き回り、笑顔で太鼓を教えている姿がたくさん見られました。

遊びの時間でも、少しでも楽しんでもらえるよう、さまざまな工夫が見られました。大きな声で指示を出したり、困っている子に積極的に声をかけたりするなど、前回の反省を生かして取り組む姿が多く見られました。

最後に感想を聞いてみると、「とっても楽しかった!」とたくさんの子が言ってくれて、それを聞いたJSRの子どもたちもとてもうれしそうでした。

ハイタッチでお別れをした後、全員が退場した瞬間、思わず肩の荷が下りたように「終わった~」と声が漏れました。どの子も達成感に満ちた、晴れやかな表情をしていました。

小4国語「風船でうちゅうへ」

 自分が興味をもったことを中心に、段落ごとに大事な言葉や文をメモしました。そのメモにそって、「風船でうちゅうへ」を、要約しています。現在は下書きが終わり、清書をしています。二人とも、集中して取り組み、鉛筆の走る音のみが聞こえます。

2025年1月30日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : kawashima

日本文化紹介1日目の様子

日本文化紹介1日目のお客様は、毎年交流を行っているJSRの近所にあるオランダの現地校。

最後までルールの確認や、太鼓の練習をし、最後は生徒会長をを中心に「おー!」と気合いを入れてスタートです。

到着した現地校のみんなから。「コンニチハ!」と元気よくあいさつされました。

生徒会長からのあいさつの後、和太鼓「おてんば」の披露です。

次は、今年初めてのプログラム、和太鼓のワークショップです。子どもたちは、それぞれ好きな太鼓を選び、思い思いに叩いてみました。その後、みんなで『おてんば』の1フレーズを練習し、最後は全員で演奏しました。

JSRの子どもたちは、横で一緒に叩いたり、「Right! Left!」「Good!」など簡単な英語で教えながらサポート。現地校の子どもたちも一生懸命練習し、とても楽しそうな様子でした。最後に、みんなの「せいや!」の掛け声がぴったりそろった瞬間、大きな歓声が上がりました。

その次は、2チームに分かれて一緒に遊びました。今年の遊びは、日本の遊びの定番である「おにごっこ」と「ドッジボール」です。

「おにごっこ」では、タッチされるとその場で動けなくなります。2人組が手をつなぎ、「What’s your name?」と尋ねると、タッチされた子は自分の名前を言い、復活できるルールです。JSRの子も現地校の子も入り混じり、汗だくになりながら楽しんでいました。

「ドッジボール」では、同じチームの子がボールをキャッチすると、外野にいるチームメイトが復活できるルールです。こちらも『おにごっこ』と同様、大盛り上がりでした。

「今日はどうでしたか?」と尋ねると、多くの子どもたちが「とっても楽しかった!と答えてくれました。最後に、和太鼓「なみはや」の演奏を披露しました。リズムに合わせて体を揺らす子も多く、最後まで楽しんでいる様子でした。

来週はお隣のインターナショナルスクールを招待して行います。

日本文化紹介に向けて準備中!

 1月29日と2月4日に行われる日本文化紹介に向けて、着々と準備が進んでいます!今年は、和太鼓の演奏をただ聴いていただくだけでなく、実際に叩く体験もしてもらえるよう準備を進めています。
 また、鬼ごっこやボール遊びといった楽しい活動を通して、より交流を深められる内容も企画中です。