U-17 サッカー日本女子代表の選手が来校されました!

 1月25日、U−17サッカー日本女子代表の、谷川萌々子選手、古賀塔子選手のお二人が来校されました。谷川選手と古賀選手は、昨年10月にインドで開催された、U−17女子ワールドカップにも日本代表として出場し、大活躍された選手です!

 体育の時間に一緒に参加していただき、児童生徒とボールを使ったレクリエーションをしたり、ミニゲームをしたりしました。

 実際にミニゲームをした中学生からは、終わった後に「めっちゃ上手い!」という感想が聞こえてきました。オランダはサッカーが盛んですので、児童生徒の中にもサッカーを習っている子が多くいます。自分たちと歳も近いお二人のプレーを見て、とても刺激になったようです。

 谷川選手と古賀選手は、フェイエノールト・ロッテルダムの練習に参加するために、1週間ロッテルダムに滞在されているそうです。未来のなでしこジャパン目指して、これからも頑張ってください!!

スクールフォトレポート 2

 パナソニック教育財団のスクールフォトレポートに、本校の取り組みが掲載されました。以下のURLにアクセスすると、表示することができます。

 前回は、中学部の生徒が学んだことを、小学部1・2年生に伝えるという取り組みでしたが、今回は、小学部3年生の児童がオランダでの生活の中で体験したことについて、スライドや映像を作成し、前にいた学校の友達に伝えるという活動を行いました。ぜひご覧下さい。

https://www.pef.or.jp/school/grant/school_photo/20221207_02/

2022年12月8日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : koyama

斉藤光毅選手が来校されました!

 11月7日(月)、Eredivisie(オランダのサッカー1部リーグ)、スパルタ・ロッテルダムに所属する、斉藤光毅選手が来校しました。U-21の日本代表でもあり、パリ五輪世代でもあることから、とても注目されている選手です!

大きな拍手で斉藤選手をお迎えしました!

 まずは、斉藤選手と一緒に、進化じゃんけんやボール運びなどのアクティビティをしました。ゲーム中には、斉藤選手が児童生徒たちに応援の声をたくさんかけて下さいました。とても盛り上がりました!

 次に、斉藤選手+教員・保護者の大人チームと、児童生徒チームに分かれて、5対5のミニフットサルをしました。プロの巧みなボールさばきを間近で見ること、そして一緒に勝負することができて、児童生徒には凄く刺激になったのではないかと思います。試合はとても白熱しました!

 フットサルの後、事前に児童生徒が考えた質問に斉藤選手に答えていただく形で、講話をしていただきました。サッカーを始めたきっかけや、オランダでの生活のこと、これからの将来のことについて話していただきました。


 インタビューの中で、斉藤選手から「努力は夢中には勝てない」というお話がありました。自分の好きなことだけではなく、苦手なことや辛いことであっても、夢中にできることが大事であると、メッセージをいただきました。

 また、インタビューの後には、JSRの授業も見学してくださいました。
授業にも飛び込みで参加していただいた学級もあり、児童生徒たちもとても楽しかったようです。

2年生と一緒にかけ算九九の練習

児童生徒にとって、かけがえのない体験になりました。
斉藤選手、これからも頑張ってください!

2022年11月7日 | カテゴリー : 学校行事 | 投稿者 : koyama

ローマ日本人学校と合同授業をしました!

 小学部5年生が、イタリアのローマ日本人学校の5年生と一緒に、算数の合同授業をしました。今回は1回目の合同授業だったので、今までに学習したことを使った算数のゲームを一緒にして、交流を深めました。

 まずはお互いの自己紹介です。

初めて会うローマ日本人学校の友達に、少し緊張しています。

 次に、「倍数と公倍数」で学習したことを使った、倍数たいそうをしました。数字を順番に唱え、例えば2の倍数の時にはペンを持つといったように、ある倍数のときにだけ動作を行うゲームです。最初は簡単でしたが、3の倍数の時には消しゴムを持つ、4の倍数の時には立ち上がる等の条件を増やしていくと、公倍数の時にいくつもの動作を同時に行うため、難易度が上がっていきます。条件が増えると今何をすればよいのか混乱するようになり、お互い苦戦していましたが、とても盛り上がりました。

頭と体をフル回転させて、頑張っています!

 最後に、先生から出された図形の一筆がきにチャレンジしました。まずは1人でかけるかチャレンジします。

図形の課題のデータをiPadに送り、ApplePencilを使ってかいています。
ロッテルダムの子ども達もローマの子ども達も、とても集中しています。

 できた結果は、ホワイトボードの機能やiPadのAirPlayの機能を使って画面を共有し、実際に図形をかきながらローマ日本人学校の友達にも説明しました。自分が見つけたかき方と違うかき方が出てきて、「そんなかき方があるの!?」と新たな発見もあったようです。

 11月からは1つの単元を通して、考え方を共有する場面で合同授業を実施する予定です。今回の一筆がきも、同じ図形でもいくつかのかき方が出てきました。普段の授業よりもたくさんの考え方に触れられるのが、合同授業のよいところです。次の授業でも、ぜひたくさんの考えを出し合ってほしいと思います。

2022年10月12日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : koyama

ブカレスト日本人学校と合同授業をしました!

 小学部1・2年生が、ルーマニアにあるブカレスト日本人学校の2年生と一緒に、オンライン授業をしました。今回が初めての顔合わせの授業だったので、まずはお互いの自己紹介と、ジェスチャーゲームをしました。

初めて会うお友達に、みんな少し緊張しています。
ジェスチャーでお題を上手に伝えられるかな?

 ジェスチャーゲームの後は、国語の授業です。今回は、漢字の神経衰弱をしました。プレゼンテーションの画面を共有して、お互いの学校が番号を言ってカードをめくっていきます。

神経衰弱はとても盛り上がりました!

 ロッテルダム日本人学校は、全校児童生徒が20名と、大変小規模な学校です。きめ細やかな指導ができるという少人数の良さがある一方、多様な考えに触れたり、みんなで協力して課題解決をしたりといった、協働的な学びの機会がどうしても少なくなってしまいます。

 これらの課題を解決するために、他の小規模な日本人学校と繋がり、遠隔合同授業を行う実践をすすめているところです。JSRの1・2年生も、ブカレスト日本人学校の友達と一緒に勉強ができて、とても楽しかったようです。今回は初回でレクリエーション的な内容が多かったですが、次はお互いの考えたことを発表し合ったり、1つの学習内容のまとまりを一緒に勉強したりして、単発での交流にするのではなく、継続した授業を実施する予定です。

ふれあいランチ

今週・来週は、ふれあい委員会の児童生徒が企画した、
「ふれあいランチ」があります。

普段はそれぞれの学年の教室で昼食を食べていますが、
ふれあいランチの時間は、キャンティーン(日本人学校とNAISR共用の食堂)で、
2学年ずつ日替わりで集まって食べます。

今日は、小5と中2の児童生徒が一緒にランチタイムを楽しみました。

普段から学年を超えて仲の良いJSRのみなさんですが、
ランチタイムを一緒に過ごして、さらに仲を深めています。

夏休み前 全校集会

 夏休み前の全校集会。4週間の長期休業を前に4月からの3カ月と少しの学校生活を全校で振り返りました。入学式に運動会、修学旅行に遠足や社会科見学などの行事もたくさんありましたし、しっかりと学習にも向かうこともできました。身長が伸びた人もいますし、大きな声で自信を持って発表できるようになった人もいます。心も体も大きく成長した3カ月間でした。

 今回集会では、3年生1人と4年生2人が作文を発表しました。それぞれの学校生活を振り返った作文の内容も素晴らしかったですが、特にその発表する姿が素晴らしかったです。だた原稿を読むだけでなく、原稿を見ながらも聞いている友達の顔も見ながらの発表でした。やはり人に何かを伝えるとき、伝えたいときは相手の顔や目をシッカリと見て、自信を持って伝えていくことが大切ですね。

 3人の児童の皆さん、ありがとうございました。夏休み明けは・・・中学部からの発表になるかな?

 4週間にわたる長い休みになりますが、長期休業中でしかできない経験をたくさん積んで8月23日(火)には、元気な顔を見ることを楽しみにしています。

2022年8月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : koyama

修学旅行!

 6月29日〜7月1日までの3日間、小学部5年生と中学部は、修学旅行に行ってきました。
行き先は、マーストリヒト、ティルブルグ方面です。この日のために、事前学習で町探検の計画を立てたり、調べ学習をすすめたりしてきました。

 1日目はオランダ最古の都市マーストリヒトの町探検と、聖ピーター要塞の見学ツアーに参加しました。マーストリヒトの町は、世界一美しい本屋に選ばれた「ドミニカネン書店」や、13世紀に建設されたオランダで最も古い橋「聖セルファース橋」など、見所がたくさんありました。

班ごとにマーストリヒトの街を散策しています。
途中でアイス屋さんを発見して、みんなで食べました!
赤色に塗られた「聖ヤン教会」の前で。その昔は牛の血で赤く染めていたそうです!

街探検の後は、全員で聖ピーター要塞を見学しました。
ガイドさんから、この要塞が立てられた理由や、武器の工夫などについて教えていただきました。
英語でのガイドでしたが、みんなとても興味を持って説明に耳を傾けていました。


2日目は今年開園70周年を迎えたテーマパーク「エフテリング」へ行きました。
エフテリングの中では、絶叫アトラクションを楽しむグループや、ほどほどに楽しむグループに分かれて、どのアトラクションを回るか計画を立てて行きました。
日本国内とは違い、オランダでの生活の中では、なかなか友達同士だけで遊びに行く機会を持つことができませんが、
今回、友達と一緒に楽しんでたくさんの思い出を作る機会になりました。

エフテリング名物の首ながおじさんの前で。
バイキングに乗りました。とても高くまで上がってびっくりしました。
2グループが合流して、ジェットコースターに乗りました。


3日目は、ベネルクス地方最大のサファリパーク「ベークセベルゲン」へ行きました。
さまざまな動物の生活を間近で見ることができ、とても迫力がありました。

より自然に近い動物の生活を見ることができました。
キリンの前で記念撮影です。

また、自分で荷物整理をしたり、みんなで決めたルールを守って生活するなど、
普段の学校生活の中とはまた違った経験をすることができました。
とても充実した3日間になりました!