中学部では、今年度「平和」をテーマに総合的な学習の時間を使って活動をしています。
1学期は、ブダペスト日本人学校やメキシコ日本人学校の中学部と一緒に、それぞれの国の「peacefulな日常」 についてPadletという、交流掲示板を活用して交流しました。
2学期は、それぞれの国の暗い過去に目を向けてみようということで、ロッテルダムでおきた戦争の歴史について知るための校外学習に出かけました。
ロッテルダムには、1940年5月14日に大きな爆撃を受け、街の建物はほぼ瓦礫と化してしまった過去があります。
校外学習では、まずその過去を知るために、ロッテルダム戦争博物館を訪問し、当時の人々の生活や爆撃当日の様子について学びました。一つひとつの展示物を見ながら、感じたことをしおりにしっかりとメモする姿がとても印象的でした。



過去を知ったあとは、今のロッテルダムを知るために、街の散策を行いました。現在のロッテルダムの中心地は、マルクトハルやキューブハウスなど、近代建築の宝庫とも言われています。それは、爆撃を受けた日から、ロッテルダムの人々が「新しい街をつくろう!」という思いから、生まれた街だからです。
事前学習で、ロッテルダムの象徴的な観光場所を、一人ひとりが担当しどのような歴史があるのかを調べました。散策では、ガイドさんとして、みんなに説明をしてもらいました。



校外学習を終えて、生徒達の振り返りからは、ロッテルダムの人々がこの戦争から力強く立ち上がってきたことを感じ取ったことや、平和について身近にできることを考えたいなど、一人ひとりが「平和」について向き合っていることが文章から読み取れました。

