中学部 ブカレスト日本人学校と合同道徳

先週から引き続き、ブカレスト日本人学校と合同道徳を行いました。

中学部でも、12月より遠隔合同を始め、今回が3回目となります。

内容は中学部で日頃より実践することの多い「哲学対話」です。

先週は、ブカレスト日本人学校の中学部の人たちと一緒に日ごろから感じている疑問をそれぞれ出してみんなで考えたい問いを決めました。

今回の問は「エイプリルフールは必要?」です。

エイプリルフールの賛否はさておき、話題は「嘘について」に移り、「嘘をつくことの是非」や「嘘そのものについて」、「嘘をつくとき」「嘘をつかれたとき」などなど、多くの視点を交えて生徒たちは話していきます。

皆さんはどのように考えますか。

今後も哲学対話を中心に合同道徳を継続的に行っていく予定です。

中学部の生徒たちが、常日頃からいろいろなことに疑問をもって、多角的な視点で考えていけるようにしていきたいと思います。

2024年3月7日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa

スクールフォトレポート 3

 パナソニック教育財団のスクールフォトレポートに、本校の取り組みが掲載されました。以下のURLにアクセスすると、表示することができます。

 小学部4年生の児童が、イタリアのローマ日本人学校の4年生と道徳の授業を行った様子を紹介しています。ぜひご覧ください。

 https://www.pef.or.jp/school/grant/school_photo/20240307_04/

2024年3月7日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : koyama

食文化紹介シリーズ「餅」

3月4日に、現地校に「餅」を紹介しました。

今回は5・6年生が「餅」についてのプレゼンテーションを作成し、現地校の子たちに紹介しました。その後、つきたてのお餅を食べてもらいました。

本校から参加したのは2年生から6年生。お昼の時間に2~4年生は、現地校の子ども達と一緒に昼食を食べ、その間に5・6年生が各教室を回り「餅」紹介をしました。

その後2~4年生は現地校の子ども達と遊び、その間5・6年生とボランティアのお母さんたちで、餅つきの準備をしました。

臼と杵を使って餅つき・・・ができればよかったのですが、今回は機械を使ってつきました。

現地校の子ども達の反応は・・・

「美味しい!」と大好評でした。

きな粉とさとう醤油を用意していましたが、どちらかと言うとさとう醤油の方が食べやすかったようです。

「今度はいつ来てくれるの?」「次は餅アイスが食べたい!」等の声も聞こえました。

現地校に通う多くの子ども達は「Mochi」という言葉を知っており、これにも驚きましたが、「食べたことのある!」子も数名いました。

今回の学習は、5・6年生の家庭科の学習の一環で「餅」紹介を行いました。プレゼンテーション資料の作り方は、5・6年生にとっては朝飯前。しかしそれを英語で紹介しなければならなかったのがチャレンジでした。PCでの翻訳機能を使うと英訳も簡単なのですが、それでは難しい言葉が並んでしまいます。

現地校の子ども達が理解できるように「簡単な単語を使うこと」「短い文章にするとこと」を英会話担当の先生にアドバイスをもらいました。10分足らずのプレゼンでしたが、2週間の準備期間が必要となりました。

「餅」紹介も大変価値のある活動でしたが、5・6年生にとっては、自分たちの知っている中の英単語の中でも、より簡易な単語を活用し、説明していくことに大きな価値があったように思います。

(現地校の子ども達の映り込みもありますので、今回は写真の掲載は最小限となっています。

2024年3月6日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : moronaga

全校合唱の練習

 卒業式まで、いよいよあと10日となりました。
JSRでは毎年、自分たちで歌いたい曲を決めて、全校合唱を行っています。
今年度決めた曲は、スピッツの「空も飛べるはず」です。
今日は、2回目の全校での練習で、音楽の先生の伴奏に合わせて歌いました。

 低音パートです。音を取るのが難しいですが、高音パートにつられないようにしっかり声を出していました。

 こちらは高音パートです。大きな声で主旋律を歌っています。中学生は、さらに高いメロディで歌うパートもあります。

 今年度は、卒業式でこの全校合唱を行う予定です。それぞれの学年の最後を飾る、思い出に残る合唱にしてほしいと思います。

思いを毛筆で

 中学部合同で、書写を行いました。中学1,2年生は、卒業生に向けて俳句を詠み、中学3年生は、今の気持ちを表現する言葉を書きました。1,2年生は、どんな季語が自分の思いと合うのかじっくり考え、季語選びもこだわりました。3年生は、辞書を引いたり思いを話し合ったりしながら、言葉を選びました。楽しそうに字を書く生徒たち。和やかな雰囲気での書写の授業でした。

2024年3月1日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : ijichi

国語の作品を紹介しよう!

国語の授業で小2~4年生で国語の学習の成果を発表し合いました。

 小学2年生は「楽しかったよ 2年生」で、2年生の行事をふり返り、作文にまとめました。5月の遠足の様子を思い出しながら、堂々と発表することができました。

 小学3年生は「これがわたしのお気に入り」で、1年間で作った作品の中で、一番気に入っているものについて紹介する文章を書きました。版画を見せながら、頑張ったところや、ぜひ見てほしいところを紹介しました。

 小学4年生は「もしものときに そなえよう」の学習で、自然災害について調べたことをメモし、そこから、相手に説明する文章を書きました。

 それそれの学習した内容は違っても、多くの仲間に紹介する活動を通して、自分の思いを伝えたり、仲間の作品の良さを認め合ったりして、ともに学び合うことができました。

2024年3月1日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : JSR

学校自慢をしよう!

 小学部3年生は、ブカレスト日本人学校と一緒に、遠隔合同授業で国語を学びました。今回の単元は、「わたしたちの学校じまん」。

 自分たちの学校の自慢したい所、他の学校にはない行事、おもしろい授業などを紹介し合います。ロッテルダム日本人学校と、ブカレスト日本人学校は、これまで何度も遠隔合同授業を行ってきましたが、まだまだお互いの学校について詳しく知りません。

 まずは、ホワイトボードを使って、自分たちの学校の自慢をたくさん付箋で出し合いました。その後、質問タイム!

「ロッテルダム日本人学校の、JKKって何ですか?」

「ブカレスト日本人学校の、スイスイ集会って?」

 お互いに知らないことがたくさんで興味津々!これから、発表原稿を作って、来週に自慢大会です!どんな自慢が飛び出すのか今から楽しみです!

2024年2月28日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : JSR

日本の食文化紹介シリーズ「餅」

来週、現地の小学校で小学部5・6年生が日本の「餅」を紹介します。

今回は長年お世話になっているJSRの近くにある小学校。先日の文化紹介にも来校してくれた学校です。

この学校には2年生から4年生までは、何度かお弁当を持って遊びに行っていますが、今回は5・6年生がメインとなります。

今回の活動は、ただ「餅」を食べてもらう、体験してもらうというものではなく、日本の伝統的な食文化を学ぶ家庭科学習の一環で行うものです。

5・6年生は2人ずつのグループに分かれ、「餅について」「米について」「食べ方について」「作り方について」2分間ずつのプレゼンを行う予定です。スライド作りから台本前自分たちで作りました。

難しいのが、相手がオランダの小学生ですので、英語、それも簡単な表現と単語を使わなければならないとこ。日本語でもそうですが、簡単で適切な単語と表現を使うというのは、伝えたい言葉の意味をしっかりと理解し内容を本質的に再思考することです。JSRでも下の学年に学習の成果を発表したり、伝えたりする活動を行いますが、これは、下の学年のためではなく、あくまでも発表する学年のためのものです。

さて、5・6年生はと言うと・・・

昨日までに英会話の授業で3回のリハーサルを行いました。英会話の先生に表現や単語が難しいところや、分かりにくいところを指摘してもらい少しずつ内容や画像を変更してきました。

本番は3月4日(月)の予定です。少しドキドキすると思いますが、しっかりと練習の成果を出し、みんなで楽しく「餅」を食べながら交流できることと思っています。

2024年2月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : moronaga

合同英語 6年生&中学2年生

中学部2年生と小学部6年生で、合同英語を行いました。

取り組んでいるのは、「著名人の英語スピーチ暗唱」です。

数あるスピーチから一つ選んで、自分のスピーチとして発表します。

※スピーチだけでなく、インタビューや手紙の朗読などもあります。

世の中には無数のスピーチがありますが、その中でも有名なものや著名人のスピーチから学べることはたくさんあります。

今回行った英語暗唱では、「Expression」の向上について学習のねらいとしました。暗唱といっても、覚えることが目的ではありません。この暗唱活動を通して、以下の「Expression」を身につけたいと考えました。

①Speaking fluently, with sometimes effective blank

②Native-like stress and intonation

③Attitude to try to tell what they want to tell

英語を第2言語として私たちにとって、日本語と英語の違いは大きな壁となります。その一つが、英語らしい表現です。

英語を使うものとして、英語らしい表現力を身に着けていくことで、日常会話や交流行事において、よりネイティブらしい英語に近づけるのではないかと考えました。

これまでの授業で、小学部6年生と中学部2年生は見本とするスピーチを何回も聞いて、何回も練習してきました。

小学部5年生と中学部1年生、先生たちもゲストとして聞いてくれました。

今回の学びを次に生かすために、中学部2年生は、年度末の集大成に向けてTED TALKのような自分自身が考えて主張するスピーチにこれから挑戦します(中学部1年生も同様にチャレンジします)。

今年度の英語学習の学びがどのような形で表れるのか、楽しみにしたいと思います。

中学部 技術~作品制作~

中学部技術科の授業で学びの集大成として制作が始まりました。

「生徒の身の回りに必要なものをつくる」というテーマで学んでいます。

それぞれが取り組む作品は当然違います。

自分がこれまでに用意した設計図に合わせて、購入した木を材料ごとに切り分けていきます。

作業中に修正が必要な個所も当然出てきます。

試行錯誤、そして軌道修正をしながら自分の思い描いた作品を作ることで、より良い学びとなるようにしていきたいと思います。

どんな作品に仕上がるのか、これから楽しみにしています。

2024年2月20日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa