学校ブログ
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日本文化紹介2日目の様子
日本文化紹介2日目は、同じ校舎のインターナショナルスクールの子どもたちです。
JSRのみんなは、一度経験していたからか、少しリラックスした様子でした。しかし、1回目の反省を活かし、最後までしっかり打ち合わせをしていました。
オープニングの太鼓演奏では、子どもたちはもちろん、先生方も興味深く耳を傾けていました。演奏を聞いた後、実際に和太鼓が叩けると分かった時の、子どもたちのわくわくした目がとても印象的でした。
ワークショップでは、前回は緊張で動きや表情が硬かったみんなも、今回は積極的に声をかけていました。前回よりも多くのお客様を相手に、終始動き回り、笑顔で太鼓を教えている姿がたくさん見られました。
遊びの時間でも、少しでも楽しんでもらえるよう、さまざまな工夫が見られました。大きな声で指示を出したり、困っている子に積極的に声をかけたりするなど、前回の反省を生かして取り組む姿が多く見られました。
最後に感想を聞いてみると、「とっても楽しかった!」とたくさんの子が言ってくれて、それを聞いたJSRの子どもたちもとてもうれしそうでした。
ハイタッチでお別れをした後、全員が退場した瞬間、思わず肩の荷が下りたように「終わった~」と声が漏れました。どの子も達成感に満ちた、晴れやかな表情をしていました。
中2国語「書き出し小説に挑戦!」
中学2年生は「構成や展開を工夫して書こう」単元の学習で、物語を作っています。
「普通に物語を書いてもおもしろくない!」ということで、書き出し小説に取り組むことにしました。
書出し小説とは、天久聖一さんという方が提唱されている、物語の書き出し部分のみが書かれた小説です。書き出しを見て、読者が自由に物語の続きを想像できるのが、この書き出し小説の醍醐味です。
今日は試しに、いくつか書き出し小説を考えてみました。「100の心臓をもつ君へ。いつ、ぼくのものだった心臓を使ってくれますか。」「キミ。いつもトイレにいるね。」「入れ歯がとれた…それは世界の希望だった。」などなど。どれもインパクトのある書き出しばかりで、盛り上がる生徒たち。
今後、どの書き出し小説がおもしろいか選考し、続きを書いて物語を完成させる予定です。
JSR TED talk
英語学習の一環として、小学部6年生~中学部2年生で英語のスピーチ会を行いました。
小学6年生は著名人のスピーチをコピーしました。
中学1・2年生は「TED talk」として、自分が言いたい、広めたい考えや思いを英語で伝えました。
小学6年生は著名人によるスピーチから好きな2分程度の長さをコピーしました。著名人の仕草や表現方法をコピーするのはなかなかチャレンジングな内容でしたが、英語を最後まで言い切ることができました。
中学1・2年生は、3~4分程度のスピーチを作成しました。原稿はあるけれど、TED Talkのように前を向いて堂々と発表するように挑戦しました。
始まる前の緊張感から、終わった後のやり切った顔、そしてまだまだ改善点がありそうだと感じている顔など、いろいろな表情が見えました。
最後に現地英語教員よりアドバイスをいただきました。
自分の思ったことを英語で自由に表現するのはとても難しいことです。
あの手この手で、児童生徒はこれからも英語学習を続けていきます。
小5・6書写、水墨画に挑戦
墨の濃淡、筆運びの速度、かすれを意識して、水墨画に挑戦しました。前回は基本の竹を、今回は生き物を描きました。最後は、自作の消しゴムハンコで押印。限られた時間の中で、素敵な作品に仕上げることができました。
小4国語「風船でうちゅうへ」
自分が興味をもったことを中心に、段落ごとに大事な言葉や文をメモしました。そのメモにそって、「風船でうちゅうへ」を、要約しています。現在は下書きが終わり、清書をしています。二人とも、集中して取り組み、鉛筆の走る音のみが聞こえます。