今週末参加予定のジャパンフェスティバルに向けて、練習を行いました。
ジャパンフェスティバルでは、運動会でも披露した「彩」の発表と、JSRの紹介のマイクパフォーマンスを行う予定です。
今回のジャパンフェスティバル参加に向けて、小学部を中心に実行委員会を結成し、マイクパフォーマンスの内容を考えたり、練習の進行をしたりしています。

本番当日、多くの方にJSRの取り組みについて発信できるよう、練習をがんばっています。

今週末参加予定のジャパンフェスティバルに向けて、練習を行いました。
ジャパンフェスティバルでは、運動会でも披露した「彩」の発表と、JSRの紹介のマイクパフォーマンスを行う予定です。
今回のジャパンフェスティバル参加に向けて、小学部を中心に実行委員会を結成し、マイクパフォーマンスの内容を考えたり、練習の進行をしたりしています。

本番当日、多くの方にJSRの取り組みについて発信できるよう、練習をがんばっています。
小学部1年生~4年生の10名が、近くにある現地校のヒルデガルド校を訪問しました。2つのグループに分かれて、それぞれ活動を行いました。
初めにみんなの前で、練習したオランダ語で自己紹介をしました。

①工作の授業 画用紙を使って、ライオンを作りました。先生が説明するのではなく、子どもが前に出て、みんなに作り方を教えています。

②レクリエーション 音楽にのったノリノリのゲームから始まり、グループに分かれて色々なゲームに取り組みました。工作とはまた違って、とても楽しそうに遊んでいました。

ランチも一緒に過ごしました。日本のお弁当にオランダの子どもたちは興味津々。ランチの後は、外で遊びました。帰るときには、たくさんの友だちが、「バーイ!」と手を振ってくれ、これからも仲良く交流出来たらいいなと思いました。

「たくさん漫画を読もう!」
漫画から、読書の楽しさを見出した教員の体験の話をかわきりに、推薦図書紹介が始まりました。生徒たちも知っているアニメのキャラクターと関係のある本や絵本の紹介もあり、読書がより身近に感じた時間となりました。

「空を飛んだオッチ」 著:海老沢泰久
「人生で必要なことは、すべて『ドラえもん』が教えてくれた。」 著:横山泰行
「もしものせかい」 著:ヨシタケシンスケ
「にげてさがして」 著:ヨシタケシンスケ
「いいね!」 著:筒井ともみ
「ジュニア 空想科学読本」 著:柳田理科雄
「リアル鬼ごっこ」 著:山田悠介
「カラフル」 著:森絵都
「ワンダー」 著:R・J・パラシオ
「『のび太』という生き方」 著:横山泰行
「おとなになるのび太たちへ」 発行人:小川美奈子
「ドラことば 心に響くドラえもん名言集」 発行人:杉本隆
13日(火)の6時間目に、大川興業の大川豊氏に講演をしていただきました。「大川総裁」と呼ばれる場合が多いようです。また、テレビやラジオも「大川総裁」で出演されていることが多いのではないかと思います。
今回の講演では、フランスで行われた知的障害者の国際スポーツ大会の様子を中心に、大川氏の活動についてお話しいただきました。

どんな人でもやりたいと思うことができる環境づくり、そしてたくさんの人の理解が必要であること。健常者とか障害者とか関係なく自己実現ができる社会を築くこと。障害者スポーツはパラリンピックなどについては多く報道されるが、知的障害者のスポーツ大会は報道されることがないので知っている人が少ないので障害者スポーツに興味を持ってほしいこと、等々、多くのメッセージを子ども達に送って下さいました。

最後に日本からわざわざ持ってきていただいた、お土産のプレゼントがありました。
これは、目に障害のある方が作られているコースター(裂き織り)を頂きました。豊かな色彩感覚で織られている作品は、日本でも徐々に人気が出てきているとのことでした。目が見えにくいからこそ、見える世界があるのでしょうね。

最後には、中学部生徒からいくつか質問があり、丁寧に答えていただき、約1時間の講演会は終了しました。
今回の講演会は、障害者の方々のスポーツの現状や問題点などを紹介していただきましたが、今まで持っていなかったかもしれない社会を見る視点を示して下さる機会でもありました。
子ども達には、見えている事や見える世界で判断したりすべてを知っているかのように慢心したりすることがないよう、広い視野と興味、知識を持つことに貪欲になり、沢山の経験を積み上げていってほしいと願います。
JSRでは今後も、そのような子ども達の学びや姿勢、環境づくりに努力していきます。
6月10日(土)に開催された今年度の運動会は、昨年と同様天候に恵まれ、無事終えることができました。今年度も、多くの保護者の方々のご協力を頂きありがとうございました。

開会式
今年度は、オランダ国内全土から600名近くの児童生徒が集まりました。それぞれの保護者の方々を入れると優に1500人を超える人たちが集っていたようです。
スローガンは 「楽しもう! 手に汗にぎる みんなが主役 運動会」、そのスローガン通り、どの競技もみんな真剣そのものでした。
JSRの皆さんも、各競技はもちろんのこと、彩でも練習の成果をしっかりと出し切っていたのではないかと思います。大変良い演技でした。また今年度は、競技だけでなく応援の場でもその力を発揮していたようです。今年一番応援で盛り上がっていたのは、オレンジTシャツ(JSR)と隣の緑Tシャツ(ハーグ・ロッテ補習校)でした。中学生が率先して盛り上げて、JSRのみんなの一体感を感じる応援でした。きっと競技をする友達の力になってことでしょう。
そして、今年度はJSRが所属する赤組が優勝!!みんなが力を合わせた結果です。
暑い中でしたが、みんなが力を出し切り、楽しむことができた運動会でした。
1年生・2年生は、生活の学習で、お花と野菜を育てています。最近ぐっと暖かくなってきたので、ぐんぐん成長中です。毎日水やりをするのが楽しみです。

生活の時間には、近くでよく見たり、手で触ってみたり、葉っぱの数を数えてみたり、細かいところまでよーく観察しました。「葉っぱの数がふえた!」「手で触ったら、モフモフしてた!」など、気づいたことをたくさん発表することができました。

何色の花が咲くのか、楽しみです!
いよいよ今週末は在オランダ日本人合同運動会です。昨日は、学校の隣にある芝グラウンドへ行き、屋外での太鼓の全体練習を行いました。気温も上がって気持ちの良い青空の中、グラウンドに太鼓の音色と、彩の掛け声が響き渡りました。

みんな真剣な表情で、演技を頑張っています!


本番は土曜日です。練習できる日もあと少しですが、全校のみんなが一丸となって、最後までやりきって欲しいと思います!
前回の続きになります。行事に向けての取り組み方はもちろんですが、来る社会に向け、日々の授業や学校生活の中での取組、活動、学び方も、子ども達に付けたい力を確認しながら計画しています。
小学校中学年の国語で学ぶ説明文風にしています。
Society5.0
「Society5.0」という言葉、一度は耳にされたことがある方も多いかと思います。馴染みがあるかと言えば、「ない」と答える方が多いでしょう。
「Society5.0」とは、日本政府が提唱する、目指す次世代の社会の仕組みや姿になります。また、2020年度より小学校で、2021年度より中学校で本格実施となった「新学習指導要領」の改訂にも大きな影響を与えています。
この言葉には「5.0」という数字があります。「5.0」な訳ですから、「Society1.0」もある訳です。しかし、「Society1.0」や「Society2.0」といった言葉がもともとあったわけではありません。では、この「Society5.0」とはどういう意味で何を目指しているのでしょうか。そして、新しい社会がどのようなものか、私たちはどのような準備をしていけばよいのでしょうか。
「Society5.0」とは、内閣府のホームページによると次のようになります。「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)を指す。」(一部抜粋)はっきり言って、分かるような、分からないような感じです。
まずは、数字の部分を考えていきましょう。「5.0」とあるということは、「1.0」「2.0」がある訳であり、それが「5.0」まで続くわけです。同じく内閣府のホームページには次のように分けられています。
Society 1.0 狩猟社会
Society 2.0 農耕社会
Society 3.0 工業社会
Society 4.0 情報社会
それぞれの社会変化には数千年から数百年の間がありましたが、その間隔は少しずつ短くなってきています。狩猟社会から農耕社会への変化には1万年以上もの時間経過がありますが、工業社会から情報社会の変化には200年ほどしか時間は経過していません。つまり、今のSociety4.0の情報社会からSociety5.0まではそれほどの時間はかからないことが考えられます。今後、急速な変化が予想されるということです。
では、Society5.0「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)を指す。」社会とは、どのような社会なのか。具体的にはなかなか言い表せないというのが現実です。実際にどのような社会になるのか、予測不能です。今の私たちには考えもつかないような社会変革が訪れてくることでしょう。
そのような中、近年よく言われているのが、近い将来、または、今の子どもたちが大人になった時、今存在する職業の何割かは存在しなくなるということです。具体的には銀行の融資担当者、レジ係、保険の審査担当者、ホテルの受付、データ入力者、機械機器のオペレータ等は、進化するAIによって、人間からAIにとって代わるということです。
技術の発達、発展によって、今までにも消滅した、また、消滅しつつある職業はありました。多くの女の子たちのあこがれだったと言われていた「バスの車掌」は、もうはるか昔の職業です。また、ここ2~30年で大きくその役割を失ったと言えるのはタイピストです。このように、これまでの記述革新によって社会が大きく変化したように、今後、AIの台頭によって、私たちの未来は大きく、また、急速に変化しようとしているのです。
このような劇的な変化が予想される「Society5.0」は、少しずつ、そして、確実に訪れています。今までの常識さえ通用しなくなるかもしれませんし、私たち大人が経験してきたことも十分に生かすことができないかもしれません。必要なのは、多様な人々の想像力と創造力になります。ですから、近い将来、今の子どもたちは、自分自身の力(想像力と創造力)でその変化に対応し、しっかりと社会を支えていかなければなりません。一人一人が自らの力で、それらの変化や課題に立ち向かい、様々な人たちと関わり合い、話し合い、意見を交流し合いながら、解決し、よりよく生きようとようとすること、その力を付けていくことが必要だと言えるのです。
p4cをご存じでしょうか。「philosophy for children(子供のための哲学)」 の略語です。
哲学というと難しく感じますが、哲学的思考を教育活動にも取り入れようと、ハワイから日本へ伝わってきた手法です。
今年度中学部では道徳の時間を中心に、このp4cによる対話を取り入れています。どのように行うかというと、
①みんなで考えてみたい問いを決める。
②考えたい問いについてみんなで円になって話し合い、考える。
③考えたことについて振り返る。
といシンプルなものです。
話すときにはルールがあります。Warm Heartにも通じていますね。

コミュニティーボールを使います(第1回目にみんなで毛糸を巻きながら作りました)。

JSRではロッテスタイル(イエナプラン+令和型日本教育)を取り入れています。イエナプランにもあるサークル対話と似ていますが、「自分たちで考えたい問いを決めて、自分たちで話し合う」ことがポイントです。生徒たちがもつ視点には、大人でも驚くものや鋭いものもあります。(押し付けられたものではない)自分たちで考えたい問いだからこそ、あれこれと意見を伝えて、相手の意見を聞いて、深く考えることができます。哲学そのものです。
中学部では道徳の時間に行っています。

先生たちもここでは一参加者です。大人なりの意見をもって参加します。だからこそ、生徒たちも「一般的に良いとされること」に囚われずに自由に意見を伝えます。

p4cでは考えを伝えることだけが大切ではありません。意見を伝えなくても、出た意見に耳を傾けてじっくり考えることも必要です。「話し・聞き・考える」
それでも、話し合いを深めていくために、WRAITECという7つの質問を使い分ける場面も出てきます。
•What/Mean?(意味)= それって何?
•Reason?(理由) = なぜ?
•Assumption?(前提)= そもそも?
•Implication?(推測、連想) = ~なのではないか?
•True?(真実) = 本当なの?
•Example?(例示) = 例えば?
•Counter-example(反例)= こんな場合は?
話し合いをしていくとテーマからはずれて思わぬ方向へ向かうこともありますが、それでも構いません。大事なのは、「参加者がじっくり考えることができたか」です。
今回のp4cでは風刺画をもとに一人一人が考えたい問いを複数作っていました。。
平等と公正どちらがいいの? スマホは悪いもの? スマホにどれほど支配されているの?
どこまで夢を追いかければいいの? ・・・などなど。
生徒の投票の結果、「どこまで夢を追いかければいいの?」を考えることになりました。

話し合いの中で、人との違いを明確に感じることがたくさんあります。相手の意見をまずは受け入れて自分の中で考えてみる。そして改めて考えたことをわかりやすく伝えてみる。そんな力が育つといいです。そして他者理解、異文化理解の中でWarm Heartを育んでいけたらと思います。
「夢はどこまで追いかければいいの?」
p4cでは結論は出しません。皆さんはどうお考えになりますか。
ぜひ話題にしてみてください。
絵本って文字が少ないからこそ、一文字一文字、一文一文に注目できます。少ない情報だからこそ深く考えることができます。
ヨシタケシンスケ氏の絵本は、子供も大人も楽しめます。絵を楽しんだり、ストーリーを楽しんだり、じっくり考えることができる絵本です。
そんな思いを生徒に伝え、本紹介が行われまた。
「もしもの世界」「りんごかもしれない」 著:ヨシタケシンスケ


