
中学部技術科の授業で学びの集大成として制作が始まりました。
「生徒の身の回りに必要なものをつくる」というテーマで学んでいます。
それぞれが取り組む作品は当然違います。

自分がこれまでに用意した設計図に合わせて、購入した木を材料ごとに切り分けていきます。
作業中に修正が必要な個所も当然出てきます。
試行錯誤、そして軌道修正をしながら自分の思い描いた作品を作ることで、より良い学びとなるようにしていきたいと思います。
どんな作品に仕上がるのか、これから楽しみにしています。
中学部技術科の授業で学びの集大成として制作が始まりました。
「生徒の身の回りに必要なものをつくる」というテーマで学んでいます。
それぞれが取り組む作品は当然違います。
自分がこれまでに用意した設計図に合わせて、購入した木を材料ごとに切り分けていきます。
作業中に修正が必要な個所も当然出てきます。
試行錯誤、そして軌道修正をしながら自分の思い描いた作品を作ることで、より良い学びとなるようにしていきたいと思います。
どんな作品に仕上がるのか、これから楽しみにしています。
中学部の技術の授業では、今年度の学びの集大成として木材による作品制作にとりかかっています。
①「課題を知る」
②「対策(課題を解決するために必要な作品構想)を練る」
③「制作計画をたてる」
④「制作」
⑤「振り返る」
という流れで進めています。
作品制作のために必要な木材や部品を買うために、徒歩で工具店まで行ってきました。
作品計画の寸法に合わせて、木材を選び、必要な部品を探しました。
たくさんの種類があります。
DIYは今や一般的な取組ですが、それでも中学生にとっては、工具店で寸法を考えながら木材のサイズを選んだり、何百種類の部品の中からちょうどよいものを探したりすることはなかなかない経験かと思います。
これから制作に入ります。製作途中で問題発生(当初の想定と違うことが起きる)による計画の変更が多々出ると思います。
しかし、「そんなときどのように対応していくか」がこの学習の価値であると思います。
冒頭で紹介したプロセスを大事に、作品を制作していきたいと思います。
5・6年生の家庭科では日本の食文化「おせち」と「餅」について調べまとめました。
「おせち」については、学校の掲示板で紹介し、「餅」については現地校の子ども達に向け紹介発表の準備を現在しています。
「餅=rice cake」についてはオランダの人でも意外と知っていて、「Mochi」で通じることもあります。
それでもオランダの子ども達に「餅」について紹介するとなると、色々なことを考えなければなりませんし、それも英語でとなると、まとめて終わり・・・とはいきません。
さて、餅つきの本番は3月5日を予定しています。今回はあくまでも「餅」を紹介することがメインですので、実際の餅つきは機械で行います。
餅つきは午後から、そして、「餅」紹介は現地校のお昼(弁当)の時間を使い、10分程度で行う予定です。
5・6年生で4つのグループに分かれ2分間ずつの時間設定。
19日(月)の英会話の時間に、出来上がったばかりのプレゼンを発表し合いました。また、英会話の先生にも英語のチェックやしゃべり方、写真の見せ方などのアドバイスをもらいました。
どうしても餅の種類を紹介するとなると「桜餅」「菱餅」「牡丹餅」などなど、日本語を多用していかなければなりませんが、オランダの、それも子ども達なので・・・と次のようなアドバイスをもらいました。
①日本語の単語は少ない方が良い。
②英語も短い文章で簡単な単語を使った方が良い。
③ゆっくり話さないと、英語が得意じゃない子もいるから分かりにくい。
④写真を指差しながら説明すると分かりやすい。 等
今まで、下の学年に何かを紹介する時は、できるだけわかりやすい単語や文章で説明することを意識してきましたが、今回は、伝えたいことがたくさんある中で、短い時間で、しかもオランダの人達へと言うこともあり、できるだけシンプルな文章で説明にすることだけでなく、内容の精選にも意識しなければならないことが分かりました。
本番は3月5日(火)ですが、餅つき自体の練習も必要ですので今週に餅つきの練習を、プレゼンテーションについては来週と再来週に再度、再々度、内容についてのリハーサルを行い、更に分かりやすい説明になるよう精度を上げていきたいと思います。
国語の学習で、3年生と4年生と一緒に遊んでみたい遊びをインターネットを使って調べ、遊び方を一枚の紙にまとめました。どう言えば分かりやすく伝わるのか、声の大きさはどれぐらいがいいのかなど考えながら話す練習をしてきました。短く簡単な言葉で言った方がいいということに気づくことができたのは、きっと日本文化紹介での経験があったからだと思います。今日は、実際に3年生と4年生と一緒に遊びました。
紹介した遊びは、伝承遊びの「かごめかごめ」でした。みんな初めてだったので、遊ぶ前には歌の指導もしっかりと行われ、最後まで一人で進行することができました。
残った時間には、他の伝承遊び「はないちもんめ」もやってみました。歌が地方によって違うようで、「勝ってうれしいはないちもんめ」「負けてくやしいはないちもんめ」「○○さんがほしい」だけを歌って遊びましたが、とても大盛り上がりでした。
ちなみに大阪では、「たんす長持どの子がほしい?」「どの子じゃ分からん」という歌詞でした。みなさんの地域はどんな歌詞でしたか?また教えてください。
2月9日に、ANAブリュッセル支店様による航空教室がありました。
昨年はキャリア教育の視点から、5年生以上が参加しましたが、今年は4年生以下と5年生以上の2つのグループに分かれて、教室を開いていただきました。
今回のお話は、会社についてと整備について。機体の仕組みや、整備の方法・頻度など。
左右の翼の先端に光っているライトは左右違う色、飛行機のタイヤの溝は自動車とは全くちがう等々、知らないことばかりで、「へぇ~。」の連発でした。
5年生以上の教室でも会社や整備の話でしたが、年齢に合わせてSDGsの取組などのお話もしていただきました。
本当に貴重なお話を聞かせていただく機会となりました。ANAの皆様、ありがとうございました。
今までと少し違う視点で飛行機を見ることができそうですね。
2月6日に、今年度2回目の日本文化紹介がありました。今回は交流のある現地校のヒルデガルド校と火の鳥小学校の2校の子どもたちが来てくれました。
1回目のNAISRとの日本文化紹介の後、各グループで振り返りを行いました。NAISRの子たちが楽しんでくれた、行事を自分たちの力でやり切った、という思いがある一方で、話を聞いてもらえない時があった、勝手に動いてしまって困ったという話がありました。
NAISRとの日本文化紹介もとても良い雰囲気でしたが、さらに良くしようと、「伝える言葉をシンプルにしてみよう」「見本をはっきり見せよう」「もっと大きな声で説明しよう」等、改善したい点が出てきました。そしてまたグループごとに準備をすすめて当日を迎えました。
そして迎えた当日。
相手の子たちが少し早く来たのですが、「Welcome & Thanks」の気持ちをもって、学校の案内をしたり、けん玉やこまなどの遊びをしたりすることができました。
日本文化紹介の中では、振り返りを生かして、相手に伝えることをより意識した発表になったと思います。自分たちで改善点を見つけ、さらに準備することができたのは、とてもよい経験だったのではないでしょうか。また、今年度は、児童生徒会が主体となって行事の計画から行ってきました。この経験を日常の委員会活動の中や、次の行事へと生かしてほしいと思います。
2月11日(日)には漢字検定が行われます。これまでコツコツと勉強をしてきました。本番が近いということもあり、8・9級を受ける2・3年生で一緒に本番のように模擬試験を行いました。3人の表情は真剣そのもの。
「合格したい!」「1点でも多くとりたい!」
その気持ちで40分間、時間いっぱい取り組むことができました。本番に向けてあとわずかです。自信をもって臨めるようにしたいです。
本を「日本十進分類法」で分けると、「0 総記」「1 哲学」「2 歴史」「3 社会科学」「4 自然科学
「5 技術」「6 産業」「7 芸術」「8 言語」「9 文学」の10種類に大別されます。細かな分類をしていくと6800種類にもなるとか…。
これまでJSRでは、ジャンルを問わず自分の好きな本を1冊選び、中学部⇒高学年⇒中学年⇒低学年の順で「おすすめの本」を紹介してもらいました。
今日は、小2・3年生のおすすめ本の発表です。
発表した本について、階段近くの1階掲示板に紹介ポスターがあるので、見てください!
前期に続き、冬休み前に「しおりコンテスト第2弾」が開催されました。
第1回のエントリー数は、12作品。今回は、48作品の応募でした!!!
自分が作ったしおりは、後で自分用として名前入りでプレゼント。
冬休みの「読書ビンゴ」。ビンゴすると、しおりが景品になります。
ビンゴして欲しかったしおりをゲットした皆さん、おめでとう!
全校集会で、しおりコンテストの表彰をしました。
「最優秀賞」「優秀賞」「準優秀賞」それぞれ、図書委員のオリジナル賞状です。
図書室のスペースは以前より狭くなったけれど、書架が見やすくなるように整備され、
新刊が入って1月から貸し出しが始まりました。
ぜひ、いろいろな本を手にとって、読書に親しんでみてくださいね。
2月2日(金)に生徒会企画による節分集会が行われました。
①節分クイズラリー②内なる鬼を追い出そう
生徒会進行のもと2つの活動を行いました。
クイズラリーでは、校舎内を徘徊する鬼を避けつつ各教室をまわります。
教室内に設置されている節分にまつわるクイズを解いていきます。
チームでラリーに参加していたので、クイズを解くために協力しながら進めていましたが、とにかく鬼が怖かったので、クイズどころではないほど逃げ回って、そして盛り上がっていました。
②内なる鬼を追い出そうの活動では、自分の中の鬼(弱さ)をプリントに書き出します。それぞれが思い描く鬼がたくさんできました。
壁に貼り付けて・・・
最後は、勢ぞろいしたJSRの内なる鬼たちに向かって、
「鬼は外!福は内!」
楽しそうな声が体育館に響いていました。
2月1日の6時間目に1・2年教室に女子児童生徒が集まり、話合いやゲームを通して交流しました。普段から声を掛け合ったり話したりしてはいますが、改めて一緒に授業を、それも男子抜きでというのは初めてでした。
話の内容は・・・内緒!です。 なんせ女子会ですから・・・
いつもと違う雰囲気の中、それぞれの持ち味を生かして、交流ができました。
では、その一方で男子はと言うと・・・
皆で円になって、緊張しながらも真剣な表情で話をしています。
休み時間中の出来事について皆で振り返っています。
日頃の生活で「どうしたら良くなるのか」を「集団」で話し合える機会はなかなかありません。
「○○○だったな~」と自分の心の中で思うことが多いでしょう。
でもだからこそ、この「授業」で子供たちは「円」になって「ボールを持って」真剣に話をしていました。普段は言いにくいことも本音で伝えました。
色々な人にそれぞれの価値観がある。
でも「人は人」で切り離さないで、たくさんの話を聞いて、改めて自分の視野を広げたり、考えを深めていくことで、物事をより良い方向にもっていこうとするJSRの子供たちの「活力」につなげていけたらと思います。