明日から夏休み!

 明日から夏休みに入ります。

 4月12日の始業式・入学式から69日間、運動会や社会見学、移動教室等々の行事に加え、今年度はキングスディで、また、ジャパンフェスティバルでのパフォーマンスの機会も得て、精力的にこの4カ月弱をかけぬけてきました。

 過密なスケジュールの中ではありましたが、子ども達は学習にも励み、大きく成長しました。夏休み中は少しゆっくりと時間を過ごせる期間になるかと思います。夏休み明けから秋にかけて、本校恒例の事もありますし、新たな学習活動も計画しています。子ども達にはこの長期休業でしっかりと英気を養い、更にパワーアップした姿を見せてほしいと願っています。

 保護者の皆様、関係者の皆様には、本校の教育活動にご協力いただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

 昨日「30年間ありがとう!」という感謝の会を持ちました。本校の英会話講師のオランダ人の先生は、実は昨年度末で本校勤務30年という節目でした。今年度に入ってから節目にふさわしい感謝の会を開きたいと思っていましたが、日程がなかなか調整できず、昨日、サプライズで感謝の気持ちを伝えることができました。

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 本校の中ではもちろん一番在籍期間が長く、英会話の授業以外にもオランダ語レッスンや通訳の業務もお願いすることがあります。本校の名物で子ども達が毎年楽しみにしているハーリングレッスンやオリボーレンレッスンも彼女の発案です。これからもJSRと一緒に末永く歩んでいってほしいと願っています。

移動教室、社会科見学を終えて

 移動教室の1日目の天候悪化による予定変更でご心配をかけしましたが、予定通り3日間の活動を終え、全員元気に帰校しました。保護者の皆様には、お迎えに来ていただきありがとうございました。

 約4時間遅れで到着! みんなよく頑張った!!!

 1日目こそ、予定が随分とずれ込みましたが、2・3日目は予定通りの活動をこなしました。特にみんなで作った砂の「未来のJSR」は素晴らしい出来でしたね。

 1日目に待っていたバスが素通りして絶望的な気持ちになったこと。バスを待っているとき、なぜか手遊び(アルプス一万尺)をみんなで始めたこと。消灯の後、友達と話したこと。焼きマシュマロの味。海水の冷たさやチーズ作り等々、どれもこれもかけがえのない大切な思い出になったことと思います。

 小学部1年生から4年生までの社会科見学も無事に終了することができました。こちらも初体験のワクワク・ドキドキが多かったようです。

 一番心に残っていることは? の質問に対し、

 「ウォータータクシーに乗ったこと」

 「冷凍庫の寒さ」

 「肉がたくさんあったこと」等など、沢山の答えが返ってきました。

 充実した時間を過ごした様子を子ども達から沢山聞かせてもらいました。

 見学にご協力いただきました企業の皆様、ありがとうございました。

 このような行事や活動の時こそ、子ども達のたくましさや成長を感じるものです。声を掛け合い、気遣い合い、「Warm Heart」を合言葉に活動していた姿に、子ども達の成長を感じずにはいられませんでした。大変有意義な活動とすることができました。この間、各ご家庭のご理解とご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

 さあ、夏休みまであと2週間! しっかりと学習のまとめをして夏休みを迎えましょう!

祝! 解禁

 今日6月23日(金)、ようやくハーリングが解禁となりました。

 今年は6月14日(水)に解禁予定でしたが、直前になり23日に延長されました。もうすでにハーリングの口になっていたオランダの人達の落胆ぶりは筆舌に耐えがたいもので・・・と言いたいところですが、意外にもクールな感じで「今年は、春先が寒かったからねぇ。」と。冷静を装っているだけなのか、それとも日本人とは違い、食にあまり興味や執着がないのか・・・分かりません。

 さて、JSRのハーリングレッスンは、そのような理由から少し足踏み状態でしたが、来週から復習も含めたオランダ語ハーリングレッスンを進めていきます。実際にお店に行き、ハーリングをオランダで注文する活動日はまだ調整中ですが、近日中に行いたいと思っています。

 毎年お世話になっているハーリングスタンド 

実は日本語が少し話せるのではないかという噂の店主さんは、今年も元気に店先に立っていす。


ハーリングレッスンの様子は、後日、紹介させていただきます。

大川興業の大川豊氏 来校

 13日(火)の6時間目に、大川興業の大川豊氏に講演をしていただきました。「大川総裁」と呼ばれる場合が多いようです。また、テレビやラジオも「大川総裁」で出演されていることが多いのではないかと思います。

 今回の講演では、フランスで行われた知的障害者の国際スポーツ大会の様子を中心に、大川氏の活動についてお話しいただきました。

大川氏が首相会見で障害者施設の職員に対するコロナワクチン接種について質問をした時の様子のお話

 どんな人でもやりたいと思うことができる環境づくり、そしてたくさんの人の理解が必要であること。健常者とか障害者とか関係なく自己実現ができる社会を築くこと。障害者スポーツはパラリンピックなどについては多く報道されるが、知的障害者のスポーツ大会は報道されることがないので知っている人が少ないので障害者スポーツに興味を持ってほしいこと、等々、多くのメッセージを子ども達に送って下さいました。

 最後に日本からわざわざ持ってきていただいた、お土産のプレゼントがありました。

 これは、目に障害のある方が作られているコースター(裂き織り)を頂きました。豊かな色彩感覚で織られている作品は、日本でも徐々に人気が出てきているとのことでした。目が見えにくいからこそ、見える世界があるのでしょうね。

埼玉県という住所が書いてあるだけでうれしくて声を上げる子ども達もいました。

 最後には、中学部生徒からいくつか質問があり、丁寧に答えていただき、約1時間の講演会は終了しました。

 

 今回の講演会は、障害者の方々のスポーツの現状や問題点などを紹介していただきましたが、今まで持っていなかったかもしれない社会を見る視点を示して下さる機会でもありました。

 子ども達には、見えている事や見える世界で判断したりすべてを知っているかのように慢心したりすることがないよう、広い視野と興味、知識を持つことに貪欲になり、沢山の経験を積み上げていってほしいと願います。

 JSRでは今後も、そのような子ども達の学びや姿勢、環境づくりに努力していきます。

 

JSRの教育活動の出発点 その2

 前回の続きになります。行事に向けての取り組み方はもちろんですが、来る社会に向け、日々の授業や学校生活の中での取組、活動、学び方も、子ども達に付けたい力を確認しながら計画しています。

 小学校中学年の国語で学ぶ説明文風にしています。

Society5.0

 「Society5.0」という言葉、一度は耳にされたことがある方も多いかと思います。馴染みがあるかと言えば、「ない」と答える方が多いでしょう。

 「Society5.0」とは、日本政府が提唱する、目指す次世代の社会の仕組みや姿になります。また、2020年度より小学校で、2021年度より中学校で本格実施となった「新学習指導要領」の改訂にも大きな影響を与えています。

 この言葉には「5.0」という数字があります。「5.0」な訳ですから、「Society1.0」もある訳です。しかし、「Society1.0」や「Society2.0」といった言葉がもともとあったわけではありません。では、この「Society5.0」とはどういう意味で何を目指しているのでしょうか。そして、新しい社会がどのようなものか、私たちはどのような準備をしていけばよいのでしょうか。

 「Society5.0」とは、内閣府のホームページによると次のようになります。「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)を指す。」(一部抜粋)はっきり言って、分かるような、分からないような感じです。

 まずは、数字の部分を考えていきましょう。「5.0」とあるということは、「1.0」「2.0」がある訳であり、それが「5.0」まで続くわけです。同じく内閣府のホームページには次のように分けられています。

Society 1.0 狩猟社会

Society 2.0 農耕社会

Society 3.0 工業社会

Society 4.0 情報社会

 それぞれの社会変化には数千年から数百年の間がありましたが、その間隔は少しずつ短くなってきています。狩猟社会から農耕社会への変化には1万年以上もの時間経過がありますが、工業社会から情報社会の変化には200年ほどしか時間は経過していません。つまり、今のSociety4.0の情報社会からSociety5.0まではそれほどの時間はかからないことが考えられます。今後、急速な変化が予想されるということです。

 では、Society5.0「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)を指す。」社会とは、どのような社会なのか。具体的にはなかなか言い表せないというのが現実です。実際にどのような社会になるのか、予測不能です。今の私たちには考えもつかないような社会変革が訪れてくることでしょう。

 そのような中、近年よく言われているのが、近い将来、または、今の子どもたちが大人になった時、今存在する職業の何割かは存在しなくなるということです。具体的には銀行の融資担当者、レジ係、保険の審査担当者、ホテルの受付、データ入力者、機械機器のオペレータ等は、進化するAIによって、人間からAIにとって代わるということです。

 技術の発達、発展によって、今までにも消滅した、また、消滅しつつある職業はありました。多くの女の子たちのあこがれだったと言われていた「バスの車掌」は、もうはるか昔の職業です。また、ここ2~30年で大きくその役割を失ったと言えるのはタイピストです。このように、これまでの記述革新によって社会が大きく変化したように、今後、AIの台頭によって、私たちの未来は大きく、また、急速に変化しようとしているのです。

 

 このような劇的な変化が予想される「Society5.0」は、少しずつ、そして、確実に訪れています。今までの常識さえ通用しなくなるかもしれませんし、私たち大人が経験してきたことも十分に生かすことができないかもしれません。必要なのは、多様な人々の想像力と創造力になります。ですから、近い将来、今の子どもたちは、自分自身の力(想像力と創造力)でその変化に対応し、しっかりと社会を支えていかなければなりません。一人一人が自らの力で、それらの変化や課題に立ち向かい、様々な人たちと関わり合い、話し合い、意見を交流し合いながら、解決し、よりよく生きようとようとすること、その力を付けていくことが必要だと言えるのです。

JSRの教育活動の出発点  その1

1年生では「じどうしゃくらべ」という説明文を勉強します。自動車の働きと作りがそれぞれ対応して説明されており、読み取るだけでなく教科書のような文体、構成、形式で書く学習もしていきます。

 中学年からは、「はじめ・中・終わり」の三段階となる文章が説明文では主になってきます。そして、最初の段落で、疑問文による読者への問いかけ(疑問)があります。「~なのでしょうか。」といった文章です。これは読者(読み手)への問いかけであり、この一文のおかげで筆者(物語文の場合は「作者」となります)の読み手に考えてほしいことや、この文章で伝えたいことがよく分かります。また、話題提示という形もあり、筆者の考えや疑問を読み取ることもあります。

 また、結論(考え)を先に書き出す文もあります。その後、その結論に至った理由や過程、説明が入り、最後にもう一度、結論が書かれます。

太鼓「マース河」練習  先輩から後輩へ継承される技術

 文章の構成だけでなく、事実のみが書かれている場合、筆者の意見が織り交ぜられている場合など、高学年に進むにつれ、より高度な内容になってきます。説明文に限らず、文章をより深く理解するために大切にしたいのは、文章を何度も読むことです。音読の宿題がよく出されるのがそのためです。しっかりと文章を理解するためには大切な宿題だと考えがあってのことです。

 国語は同じような学びを繰り返しながら、発達段階に応じて少しずつ高度な内容を勉強し積み上げていきます。スパイラル的な積み上げ方となります。繰り返し音読を毎日聞くのは、大変なことだと思いますが、ご家庭での学習が成長の大きな土台となりますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

 算数も繰り返しの学習ですが、国語のスパイラル型とは違い1年生の学習の上に2年生の学習を積み上げていくピラミット型とイメージしていただ蹴るのではないかと思います。ですから、学んだことをしっかりと理解し、活用できることが大切です。そのためにも毎日の宿題を含む練習は欠かせません。音読と併せて算数の方もしっかりと身に付けさせていきたいです。

小学部3年生 ブカレスト日本人学校との遠隔共同授業

 さて、小学校は2020年度から、中学校では2021年度から新学習指導要領での学習が始まりました。テレビ等で盛んに言われていましたので、今更説明する必要もないかと思います。しかし、現行の学習指導要領について、また、改定の背景にある社会情勢について知っていただくことが、JSRの目指している教育活動を理解していただく、応援していただくことにつながるかと思います。なぜなら本校独自の教育プログラム「ロッテスタイル」と大きくかかわってくるからです。

 今回の改訂で大きく変わった点はいくつかあります。具体的には5・6年生の外国語科や、3・4年生の外国語活動の新設などがその一例です。とはいえ、今までの学習内容が大きく変わったり、音読の宿題がなくなったりするようなことはありません。スマホが身近にあるからと言って辞書のひき方を勉強しなくなるという訳でもありませんし、漢字も練習します。九九もしっかりと覚えられるようにしていきます。説明文も物語文も分数や求積問題も学習しています。

 では、外国語新設以外に何が変わったのか、それは、新学習指導要領改訂にかかわる背景を理解していただくと読み取れるのではないかと思います。また同時に、本校の教育活動の特徴も理解していただくことに繋がっていくかと思います。

 そこで、次回、読み手への問いかけのある説明文(小学校中学年)風に、この背景について紹介したいと思います。

小学部1~4年「彩」  自分たちで教え、確認し合いながらの練習風景

英語って難しい!?

 早期の語学教育が大切で有効と聞きますが、言語の習得に関しては、子どもより母語をしっかりと使いこなせる大人の方が速いと言われています。なぜなら人それぞれではありますが、年齢に応じた語彙力があり、母語の語彙の裏付けにより、より多くの単語を理解・習得ができ、また、理論的に文法を理解するため作文もできるのだそうです。

2023年4月27日キングスティ当日 エラスムス橋を背景に

 もちろん、ここで言う言語の習得の速さは、「流暢に話すことができるようにもなる」ことを、意味するわけではありません。

 日本人としては「流暢さ」もそうですが「発音」も気になるところです。スムーズなコミュニケーションには「流暢さ」や「発音」が大切かのように思っているところもあります。しかし、ヨーロッパで一番、140以上の国と地域から移民を受け入れている多国籍都市ロッテルダムにいると、「流暢さ」や「発音」の大切をあまり感じないというのが正直なところです。「何が言いたいのか」といった自分の「意志」「意見」「考え」が一番大切だと思わされます。また、個人の「ユニークさ」も大きな魅力となり、コミュニケーションを取りやすくします。

2022年6月22日 現地校「ヒルデガルド校」との交流

 小さな時から日本語と英語に触れていればバイリンガルになれるのかと言うと、そんなに簡単ではないのではないでしょうか。しゃべることができても書けなかったり読めなかったりするようです。やはり、時間と努力がある程度必要ではないでしょうか。日本人の私たちが、日本語(国語)を学校で何年も勉強するんですから、日本語を母語とする私たちも、日本語習得に時間と努力が必要です。

 小さな時期の言語獲得の様子を見ていると、それぞれの言葉に対しての対応(Replay)になります。そこから思考へと言語を発達させる必要があります。そこに学校の国語教育があります。日本人として当たり前に日本語を話している私たちは、その発達過程を無視しがちです。

2022年12月12日 オリボーレン・レッスン

 そんなことを言っても、やはり小さな時から色々な言語に慣れ親しむというのは、とても大切なことのようです。

 戦前戦中に幼少期を過ごした日本人と戦後以後に幼少期を過ごした日本人では、Tの発音が大きく変わると聞いたことがあります。「テー」と「ティ」です。これは「ティ」の発音が戦後に日本語の中に一般化されてきたからなのだとか。

 いろいろな意見や研究があるかと思いますが、一般的に幼少期終わり(12歳)が耳の機能が一番高いのだそうです。それぐらいまでに聞いた音は頭にインプットされ音として記憶される。記憶されている音は発音できやすいそうです。それ以降となると、耳の機能が衰えてきて聞き取れないためインプットされない。インプットされていない音を発音するのは大変難しいのだそうです。

 先にも書きましたが、色々な意見や研究があり様々な見方がありますが、確かに、戦前生まれの私の母親は、Tを「テぃ」と発音できません。「ティ」の発音できないところを見ると、あながち間違った説ではないのではないかと思っています。

 日本人の英語力が低いと言われているのは、日本人の持つ性格であったり、学校の英語教育(完璧主義)によるところもあるかもしれません。しかし、それ以上に文化背景も関係しないという訳ではないと思います(これに関してはまた、どこかでお話します)。とにかく(「とにかく」という名の日本人コメディアンが今英国で話題なんだそうですね。彼の英語での受け答えにはセンスの良さが感じられるという人もいます)、JSRでは英語だけでなく日本語もたくさん聞く、たくさん話す・伝える場を作り、言語活動を活発にしていきます。

2022年7月5日 ハーリング・レッスン

ロッククライミング

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 今年も昨年度に続き、ロッククライミングがやってきました。今日10日と明日の11日の2日間、お隣のNAISRが体験用ロッククライミングの施設を借り出し、JSRにも声をかけてくれました。

 今日は朝から雨がちだったため、設置が少し遅い時間でした。そのため、体育の時間にできるかなと思っていましたが時間的に間に合わず、JSRの体験は明日に持ち越しとなりました。

 NAISRの子ども達も順番に体験をしていますので、JSRでも時間を見て順番に並びながら体験していきたいと思っています。

今日から5月!

 4月27日(木)Kingsday(国王の日)のパフォーマンスでは、多くの方々にご協力いただきましてありがとうございました。王様の乗ったボートは思いのほか速く通過しましたが、大きく手を振って下さる国王と王妃のお姿を見ることができました。国民的な行事に参加したことが子ども達にとっての何よりの経験となりました。そして、多くのオランダの方々にパフォーマンスを見ていただき、沢山の拍手を頂けたことも貴重な経験でした。

 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 さて、今日から5月。Kingsdayは無事終わりましたが、次は運動会が控えています。早速今日、運動会で演奏する「マース河」(Kingsdayでは「なみはや」を演奏しました)のパート決めを行いました。1~4年生の「彩」も近いうちに練習を始めます。今年は運動会だけでなく、ジャパンフェスティバルにも出演し披露する予定です。

 5月1日の授業「5年生の算数」

 5年生の「算数」では体積の勉強をしています。もうすでに求積の方法は勉強済みです。今日は「1立方メートルは何立方センチメートルなのか」との先生からの質問。もちろ、答えはわかっているのですが、その答えの理由・根拠が説明できるように、みんなで電子黒板を使って相談しました。

 改めて聞かれるとなかなか説明できないことがたくさんあります。なんとなく理解している、分かっているは、本当に理解している、分かっているということではありません。

 このような活動を繰り返すことを通し、学びの再確認、コミュニケーション能力、表現力、思考力を培っていきたいです。

明日が本番!

 いよいよ「国王の日」が明日に迫ってきました。天候はまずまずの予報です。

 どのような形でパフォーマンスができるのか、まだ不確かなところがありますが、JSRのための場所はしっかりと確保ができているようです。

 本番当日、JSRの子ども達を見つけてもらう目印は、JSRの「オレンジTシャツ」です!

昨年の運動会から

 と言いたいところですが、ご存じの通り、当日は国中がオランダ王家の色である「オレンジ」一色となりますので、ぜひ、太鼓の音を目指してください。

 

お店も国旗とともにオレンジ色の旗を掲げています。
隣のインターナショナルスクール(NAISR)の校長先生。
ほとんどの生徒と先生がオレンジの服を着て登校。授業もこのスタイルです。

 当日のパレード責任者の指示にもよりますが、今のところ、国王がパレードされる時間以外にも集まっている方々に向け、パフォーマンスを行う予定となっています。