中学部、社会見学へ

中学部ではベルギーの首都ブリュッセルへ、1泊で社会見学を計画しています。

4月22日、生徒と保護者向けに説明会を開きました。

見学先は日本の車メーカー。そしてブラッセル日本人学校。

本校にとっては1泊の社会見学、それも国外は初めてのことです。

また、他の日本人学校に訪問をするというのも貴重です。

社会見学の詳しいことについては、このHPでも紹介していきたいと思っています。

真剣に聞いています。    が、この後、どこのレストランで食事をするのかという相談が一番盛り上がりました。

今回の見学では、多くの方々にご協力を頂きました。ありがとうございます。

また、ブラッセル日本人学校の先生方には、本校生徒の訪問を快く受け入れて下さり(授業2時間にお昼と昼休みと掃除まで)、感謝申し上げます。

充実した社会見学にしていきたいと思います!

2024年4月23日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : moronaga

中学部2年 社会「歴史」の学習

 中学部2年生では、ゲームを自作して、楽しみながら学習を進めています。

4人対戦ですので、いつも参加者を募っています。

 ゲームは歴史上の人物を集めていくという、いたって簡単なルールですので、誰でもすぐに参加できます。

 しかし、その歴史上の人物のコマ(パイ)の集め方で、点数が違ってくるというもの。各人物は時代別に色分けをされて、どのように集めていくのかというところに作戦と運、思い切りの良さが必要となります。

 授業の終わりや初めの数分間を使って対戦しています。
 保護者の皆さん、このブログを読んでいただいている皆さん、一度、中2生と対戦してみませんか?

2024年4月23日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : moronaga

中学部 ブカレスト日本人学校と合同道徳

先週から引き続き、ブカレスト日本人学校と合同道徳を行いました。

中学部でも、12月より遠隔合同を始め、今回が3回目となります。

内容は中学部で日頃より実践することの多い「哲学対話」です。

先週は、ブカレスト日本人学校の中学部の人たちと一緒に日ごろから感じている疑問をそれぞれ出してみんなで考えたい問いを決めました。

今回の問は「エイプリルフールは必要?」です。

エイプリルフールの賛否はさておき、話題は「嘘について」に移り、「嘘をつくことの是非」や「嘘そのものについて」、「嘘をつくとき」「嘘をつかれたとき」などなど、多くの視点を交えて生徒たちは話していきます。

皆さんはどのように考えますか。

今後も哲学対話を中心に合同道徳を継続的に行っていく予定です。

中学部の生徒たちが、常日頃からいろいろなことに疑問をもって、多角的な視点で考えていけるようにしていきたいと思います。

2024年3月7日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa

全校合唱の練習

 卒業式まで、いよいよあと10日となりました。
JSRでは毎年、自分たちで歌いたい曲を決めて、全校合唱を行っています。
今年度決めた曲は、スピッツの「空も飛べるはず」です。
今日は、2回目の全校での練習で、音楽の先生の伴奏に合わせて歌いました。

 低音パートです。音を取るのが難しいですが、高音パートにつられないようにしっかり声を出していました。

 こちらは高音パートです。大きな声で主旋律を歌っています。中学生は、さらに高いメロディで歌うパートもあります。

 今年度は、卒業式でこの全校合唱を行う予定です。それぞれの学年の最後を飾る、思い出に残る合唱にしてほしいと思います。

思いを毛筆で

 中学部合同で、書写を行いました。中学1,2年生は、卒業生に向けて俳句を詠み、中学3年生は、今の気持ちを表現する言葉を書きました。1,2年生は、どんな季語が自分の思いと合うのかじっくり考え、季語選びもこだわりました。3年生は、辞書を引いたり思いを話し合ったりしながら、言葉を選びました。楽しそうに字を書く生徒たち。和やかな雰囲気での書写の授業でした。

2024年3月1日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : ijichi

合同英語 6年生&中学2年生

中学部2年生と小学部6年生で、合同英語を行いました。

取り組んでいるのは、「著名人の英語スピーチ暗唱」です。

数あるスピーチから一つ選んで、自分のスピーチとして発表します。

※スピーチだけでなく、インタビューや手紙の朗読などもあります。

世の中には無数のスピーチがありますが、その中でも有名なものや著名人のスピーチから学べることはたくさんあります。

今回行った英語暗唱では、「Expression」の向上について学習のねらいとしました。暗唱といっても、覚えることが目的ではありません。この暗唱活動を通して、以下の「Expression」を身につけたいと考えました。

①Speaking fluently, with sometimes effective blank

②Native-like stress and intonation

③Attitude to try to tell what they want to tell

英語を第2言語として私たちにとって、日本語と英語の違いは大きな壁となります。その一つが、英語らしい表現です。

英語を使うものとして、英語らしい表現力を身に着けていくことで、日常会話や交流行事において、よりネイティブらしい英語に近づけるのではないかと考えました。

これまでの授業で、小学部6年生と中学部2年生は見本とするスピーチを何回も聞いて、何回も練習してきました。

小学部5年生と中学部1年生、先生たちもゲストとして聞いてくれました。

今回の学びを次に生かすために、中学部2年生は、年度末の集大成に向けてTED TALKのような自分自身が考えて主張するスピーチにこれから挑戦します(中学部1年生も同様にチャレンジします)。

今年度の英語学習の学びがどのような形で表れるのか、楽しみにしたいと思います。

中学部 技術~作品制作~

中学部技術科の授業で学びの集大成として制作が始まりました。

「生徒の身の回りに必要なものをつくる」というテーマで学んでいます。

それぞれが取り組む作品は当然違います。

自分がこれまでに用意した設計図に合わせて、購入した木を材料ごとに切り分けていきます。

作業中に修正が必要な個所も当然出てきます。

試行錯誤、そして軌道修正をしながら自分の思い描いた作品を作ることで、より良い学びとなるようにしていきたいと思います。

どんな作品に仕上がるのか、これから楽しみにしています。

2024年2月20日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa

中学部 技術~作品制作に向けて~

中学部の技術の授業では、今年度の学びの集大成として木材による作品制作にとりかかっています。

①「課題を知る」

②「対策(課題を解決するために必要な作品構想)を練る」

③「制作計画をたてる」

④「制作」

⑤「振り返る」

という流れで進めています。

作品制作のために必要な木材や部品を買うために、徒歩で工具店まで行ってきました。

作品計画の寸法に合わせて、木材を選び、必要な部品を探しました。

たくさんの種類があります。

DIYは今や一般的な取組ですが、それでも中学生にとっては、工具店で寸法を考えながら木材のサイズを選んだり、何百種類の部品の中からちょうどよいものを探したりすることはなかなかない経験かと思います。

これから制作に入ります。製作途中で問題発生(当初の想定と違うことが起きる)による計画の変更が多々出ると思います。

しかし、「そんなときどのように対応していくか」がこの学習の価値であると思います。

冒頭で紹介したプロセスを大事に、作品を制作していきたいと思います。

2024年2月20日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa

中学部 ロンドン・ローマ・ロッテルダム合同授業

ロンドン日本人学校、ローマ日本人学校、ロッテルダム日本人学校の3校でオンラインによる合同授業を行いました。

3校による合同授業では、それぞれの学校から「学校紹介」「国紹介」を5分間のプレゼンで簡単に行いました。

その後、グループ分けを行い、質問や個人的な交流を楽しみました。

ロンドンやローマに行ったことがある生徒もいることでしょう。しかし、現地に住んでいる中学生から改めてその国の魅力や現実的な事情などを聴いてみると、多くの発見や違いを知ることの驚きが得られます。「違い」を知ることはとても良い学びになると思います。

40分間という短い時間でしたが、中学部の生徒にとって「異文化」「学校の違い」を知ることで、そぞれの視野や考え方が広がったと思います。

これからも中学部では外部とつながる機会を模索していきたいと思います。

2024年1月26日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa

中学部 職場見学② 日本大使館へ

本日、中学部の総合学習の一環である「職場見学」の第2弾が行われました。

今回はデンハーグにある日本大使館へ行ってきました。

中学部では現在、総合の時間を時間を使って「夢づくり」を行っています。将来のことを見据えて、自分にはどんな生き方ができるのかを考える時間になっています。

普段オランダで過ごしていると、日本大使館とのつながりはビザやパスポート、運転免許証やテロなどの警戒情報がほとんどだと思います。

実際に日本大使館に出向き、職員の方から直接お話をいただくことで日本大使館とはどのようなところなのか、どんな仕事をしているのかを詳しく知ることができました。

また、今回は在オランダ特命全権大使である南博様からも直接お話を伺うことができました。

日本とオランダとの外交交渉、他国との関係、地球規模で起きている問題解決へ向けた取組など、その裏で活躍されている方々の話に生徒はどんな思いを抱いたでしょうか。

前回の富士貿易B.V.様、World Trade Center での学びに加えて公的機関である日本大使館で受けた話から、生徒たちがさらに視野を広げ、多角的な視点で将来を考えていけるようになることを期待しています。

日本大使館の職員の皆さま、ご協力いただきありがとうございました。

2023年12月20日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa