見学では、子どもたちは「見たかった動物を見れる」と、うきうきしながらグループ毎に移動しました。見学を終えて、食事をしながら 「楽しかった!」 「めずらしいと言われてるオカピーを近くで見れたことがうれしかった。」 「レッサーパンダのねてるところが見れてよかった。」 「キリンがえさを食べてるところを見られたのが一番よかった。」 と、いろんな話をしてくれました。
お昼ご飯を終えて、アスレチックで少し遊んでから水族館へ向かいます♪
6年「物の燃え方と空気」では、ろうそくを使って燃焼実験を行います。燃焼前後の空気の変化では、酸素が使われて減り、二酸化炭素が増えることを学びました。
マッチで火をつける操作は、最初はちょっと怖い…でも、チャレンジして上手になりました!
燃えさし入れに、火の消えたマッチを投入すると「ジュッ」と音がします。
カ・イ・カ・ン(快感だそうです。)
石灰水を扱う時は、保護メガネを使います。
気体検知管の操作に、すっかり慣れました!
黄色の本体に取り付ける手際がよくなり、次々に実験が進みます。
気体検知管の両端のガラスを折る感触が、6年生は好きなんだそうです。
実験のまとめをしていたら…「ろうそく以外の物を燃やしたら、どうだろう?」という疑問が!
教科書には「ろうそくのほか、木や紙などが燃えるときにも…」と書かれていて、3種類の実験例が出ていますが、教科書を見ることなく6年生の疑問は次々にふくらみます。
実験素材もいろいろ思い浮かびました。
「マッチのもえさしの軸の木は、どうだろう?」「紙もいろいろあるけど…」
「消しカスは?」「ラップは?セロテープは?」「布毛糸は?」「チョークは?」
いろんな素材の燃焼実験にチャレンジします。自分達で分担を決めて、協力したり交替したりしてスムーズに実験が進みます。
完全に燃えて炭化した「鉛筆の削りカス」のような燃え方のもの、溶けて丸まって煙を出すもの、マッチの炎に接したところだけ焦げるような燃え方のもの、燃えないもの…燃えるといっても、いろんな燃え方があることに気付きました。
燃えなかったチョーク、アルミホイル、シャーペンの芯など。
でも、チョークは黒くなった!
実験中に燃焼さじが黒くなっていたことに気付き、ろうそくが燃えた後に出る「すす」が付いて黒くなっていたことを知りました。
次々に疑問が浮かび、新たな実験につながる6年生の発想はスゴイ!
教科書内容の発展実験から、たくさんの発見がありました!
昨年度、有名な英語スピーチをコピーして、言葉の伝え方やそのスピーチがなぜそこまで人を引き付けるのかを学んだ中学部。
今年度は、日頃の英語学習に加えて、他学年合同で行う英語授業で、有名オンライン番組「TED TALK」を模したスピーチ・・・トーク活動を行います。
番組コンセプト「Ideas worth spreading」の通り、自分たちの「思い」や「疑問に対する自分の答え」を自由に英語で話します。
量も内容も十分準備し、今は練習に取り組んでいます。
前回行ったような有名スピーチを「暗唱する(読む)」のではなく、自分の思いを「伝える(話す)」ために、自由な場で、自由に練習しています。
少人数の良さだと思います。
この活動を通して、
①学んだ英語をぜひ自分のものにしてほしい
②堂々と自分の思いを伝えてほしい
と思います。
6年生でも別単元にて進行中です・・・
昨日、小学5年生の子が、4月11日からJSRに入学した1年生への読み聞かせをしてくれました。
校内でも、3月まで「一緒にいた子」との別れがあり、
4月には「新たな子たち」との出会いがあります。
まだ周りの人がどんな性格なのか分からず、みんなが手探りの中で、
「ぼく、やります!」
と、積極的に読み手になった姿勢が、とても良かったです。
今回の読み聞かせをきっかけに、その姿勢が他の子にも広がり、
子どもたちみんなで、「ウォームハートな関わり合いが何度も見つけられる」
そんな温かい学校にしてもらいたいなと思いながら、私も見守っていました。
本番後には、小1の子から、
「楽しかった!」と言ってもらったり、
周りの子たちから「工夫できたこと」を伝えてもらったりして、
読み聞かせをした子も
「緊張した。」
「でも、やってみて良かった。」
と、にこっとしながら言っていました。
今週で2回目となる図工。授業の最初は少しドリル的な練習をしてみようということで、1回目の先週は遠近法について少し勉強し、その技法を使って学校の廊下を描いてみました。
今週は絵の具と水だけで、色の濃淡を表現してみました。
ちょっと練習して描いてみると、「赤に水をたくさん混ぜるとピンクっぽくなった!」「なんとなく本物っぽくなった!」と、5・6年生児童はやる気を見せていました。技法に頼るわけではありませんが、知って描くのと知らずに描くのでは、表現方法に違いが出てきます。
来週は、工作かな?絵画かな?
小学部の親睦を深めようという目的で、小学部5・6年が小学部でのボス公園ピクニックランチを企画しています。
本日、5・6年生がボス公園の下見に行ってきました。
「みんなで遊ぶなら、このくらいの広場があるといい」「雨上がりはぬかるみがあって、汚れる危険がある」「お弁当は湖の近くの方が気持ちよく食べられそう」など、ピクニック当日、小学部みんなが楽しめるように、イメージしながら情報収集をしてくることができました。
当日に向けて、細かな注意や行程を話し合っていきたいと思います。
小学部3年生は、算数で「棒グラフ」の書き方・読み方を学びました。学習の最後に、自分たちでパソコンを使って分かりやすいアンケートを作成し、全校の児童生徒や先生にインタビューをしました。
アンケートの内容は、
★使いたいマリオのアイテムは何ですか?
★使いたいドラえもんのアイテムは何ですか?
★好きなポケモンはどれですか?
結果にまとめて見ると、意外なものが人気だったたり、予想通りの結果だったり・・・・しかし、結果を見て、まとめる様子がとても生き生きとしていました。
それぞれが「知りたい!」「調べたい!」と思ったことについて、調べたりまとめたりすることは、子どもの主体的な活動につながると感じました。
パナソニック教育財団のスクールフォトレポートに、本校の取り組みが掲載されました。以下のURLにアクセスすると、表示することができます。
小学部4年生の児童が、イタリアのローマ日本人学校の4年生と道徳の授業を行った様子を紹介しています。ぜひご覧ください。
https://www.pef.or.jp/school/grant/school_photo/20240307_04/
3月4日に、現地校に「餅」を紹介しました。
今回は5・6年生が「餅」についてのプレゼンテーションを作成し、現地校の子たちに紹介しました。その後、つきたてのお餅を食べてもらいました。
本校から参加したのは2年生から6年生。お昼の時間に2~4年生は、現地校の子ども達と一緒に昼食を食べ、その間に5・6年生が各教室を回り「餅」紹介をしました。
その後2~4年生は現地校の子ども達と遊び、その間5・6年生とボランティアのお母さんたちで、餅つきの準備をしました。
臼と杵を使って餅つき・・・ができればよかったのですが、今回は機械を使ってつきました。
現地校の子ども達の反応は・・・
「美味しい!」と大好評でした。
きな粉とさとう醤油を用意していましたが、どちらかと言うとさとう醤油の方が食べやすかったようです。
「今度はいつ来てくれるの?」「次は餅アイスが食べたい!」等の声も聞こえました。
現地校に通う多くの子ども達は「Mochi」という言葉を知っており、これにも驚きましたが、「食べたことのある!」子も数名いました。
今回の学習は、5・6年生の家庭科の学習の一環で「餅」紹介を行いました。プレゼンテーション資料の作り方は、5・6年生にとっては朝飯前。しかしそれを英語で紹介しなければならなかったのがチャレンジでした。PCでの翻訳機能を使うと英訳も簡単なのですが、それでは難しい言葉が並んでしまいます。
現地校の子ども達が理解できるように「簡単な単語を使うこと」「短い文章にするとこと」を英会話担当の先生にアドバイスをもらいました。10分足らずのプレゼンでしたが、2週間の準備期間が必要となりました。
「餅」紹介も大変価値のある活動でしたが、5・6年生にとっては、自分たちの知っている中の英単語の中でも、より簡易な単語を活用し、説明していくことに大きな価値があったように思います。
(現地校の子ども達の映り込みもありますので、今回は写真の掲載は最小限となっています。