風が強い日

今朝は強風の中の登校でした。9時までは強風のコードイエローが出ていたようです。

もうご存知の保護者の方も多いと思いますが、本校の図書室は少し狭くなりました。今まで使っていなかった机や椅子もありましたので、古い本などと一緒に整理しました。

リラックスしながら本を選んだり読んだりできる場所になるようにと観葉植物も置いています。

図書室は時々、国語の授業でも活用しています。

今日は中学部2年生が図書室で授業を行っていました。

少し狭くはなりましたが、その分、本も選びやすくなったのではないかと思います!

今月の「ふれあいタイム」

17日(水)にふれあいタイムがありました。

今月の内容はグループに分かれての「文字当てゲーム」でした。

このゲームは7文字のある言葉を3つのヒントから想像して一人一文字ずつ書いていくというもの。

チーム戦ですが、互いに相談をすることはできません。3つのヒントからチームのみんなが同じ言葉を思いつき順番通りに書いていけばクリアとなります。

各チームには7人ずついますのでチーム内で順番を決め、相談せずにヒントから想像した言葉を書いていきました。

先生もメンバーに入りました。

1回戦は「アイスクリーム」  ちょっと難しかった!?

2回戦は「アムステルダム」 これは簡単!

最後の答えは「じゃんけんぽい」でした。

さあ、来月のふれあいタイムはなにかなぁ。

2024年1月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : moronaga

新年明けましておめでとうございます!

1月9日(火)、冬休みが明け学校授業日初日を迎えました。

いろいろな事情で全校児童生徒そろってとはいきませんでしたが、どの児童生徒も元気な顔で登校しました。

「冬休みが終わってしまった・・・」という残念な感じではなく、どちらかと言うと久しぶりの学校に、また、久しぶりに会う友達に少々興奮気味の様子がうかがえました。

朝に「冬休み後集会」を持ち、校長からは新年早々の日本での地震や飛行機事故についての話をしました。遠く離れているがゆえに実感がわかないかもしれませんが、今回の日本のことだけでなく戦争や紛争の犠牲になった人たちにを、数字だけでなくその奥に隠されている一つ一つの命や関係する人たちの悲しいみに想いをはせてほしいと話しました。

JSR恒例の作文発表では、今回中学部2年生が今年の抱負についての作文を発表しました。

3月15日の卒業式、修了式までは48日間。短い期間ですがしっかりと学年のまとめをし、次の学年へのステップアップの準備をしていってほしいと願っています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和5年(2023年)最終日

 明日から冬季休業に入ります。2週間余りの休業となりますが、子ども達にとって普段では体験できない、経験できない充実した期間としていただきますようお願いいたします。

 今年も保護者の皆様、関係者の皆様には、本校の教育活動にご理解とご協力を頂き、ありがとうございました。

 4月からの9カ月間は、学習活動の充実はもちろんの事、校外での活動も少しずつ広げていきました。King’s DayやJapan Festivalでの太鼓パフォーマンスの披露、職場体験や社会科見学を実施し、学校の教室では学べない、体験、経験できない貴重な学びの時とすることができました。

 また、コロナ禍により中断されていた水泳教室も、ロッテルダム市のご厚意により実施することができました。

 今年度はあと3カ月間ありますが、残りの期間もより充実した学習機会、環境が提供できるようにしていきたいと思っておりますし、現地校との交流、社会科見学等も予定しております。

 令和6年も、引き続き本校へのご支援をよろしくお願いいたします。

 皆様、どうぞ良い年をお迎えください。

2023年12月21日 | カテゴリー : 校長室より | 投稿者 : moronaga

新しい学校との交流

 冬休みまであと2週間余りとなりました。先週からの寒さも少し和らいだようですね。来週も少し暖かい日が続くとの予報です。

 さて、今年11月より、新しい現地の学校との交流が始まりました。これまでの交流は行事が中心となる交流が主でしたが、より子ども達同士の交流が深まるように、日常的な交流を目指して学校間で協定を締結しました。

11月15日、4名の子ども達と一緒に相手校の校長先生が来校し、本校運営理事会理事長と校長で協定書に署名をしました。

 来週15日(木)には、1~4年生が相手校を訪問します。一緒にご飯を食べたり遊んだりした後は、授業も一緒に受けてきます。

 次回の交流は1月。そして、2月のJSRで行う日本文化紹介にはこの学校の児童の皆さんも招待する予定です。

5・6年家庭科 オリジナルバッグ完成!

 家庭科の学習でミシンを使ったナップサック作りの後に、オリジナルバッグも作りました。

 用途から大きさを考え、一枚の布から創り上げました。トートバッグあり、巾着あり、ポシェット・・・等々、それぞれの思いが詰まったバッグが完成しました。

「作ってみると意外と簡単。 次はポケットを付けたい!」

「布の時と違って作ってみると思っていたより小さかった。」

「自分で作れるとは思わなかった。」等々、

 きれいに予定通り完成したナップサックとは、また違った喜びと達成感がありました。

 ミシンボランティアにお越しいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

2023年11月30日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : moronaga

シンタクラースを迎える準備

 今年もシンタクラースを迎えるため、人参と水を用意しています。

 靴に人参、そしてコップ一杯の水は、シンタクラースが乗る馬(Ososnel)のためです。

 昨年は各家庭から靴を持ってきて来てもらいましたが、今年は画用紙で靴を作りました。

 シンタクラースが来る12月5日が楽しみです!

2023年11月27日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : moronaga

駅伝

 小学部1~4年生の体育では、晴れた日に「駅伝」をしています。

 今週は比較的晴れ間の多い日が多く、20日の月曜日にも走力と持久力を伸ばすために駅伝を行いました。今日(24日)も11時前から晴れ間が広がったので、4時間目の1~4年生の体育はフィールドを使って駅伝をしました。

 準備体操の後、チームを決めラグビーコートを1周するコースで走りました。コートを1周するコースなので、どこで次の走者にバトンを渡すのかは学年と走力に応じてチームごとに決めました。

準備運動としてリズムよく走る練習をしています(月曜日の授業から)

2023年11月24日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : moronaga

Thanksgiving Day Lunch

 11月23日は日本では勤労感謝の日、新嘗祭ですが、アメリカでは11月の第4木曜日が感謝祭「サンクスギビングデイ」なんだそうです。

 キャンティーンでは今年もサンクスギビングランチが用意され、おいしくいただきました。

全員揃ってキャンティーンでの昼食は久しぶりとなります。

 メニューは七面鳥とマッシュポテト、それに豆。

 ソースはクランベリーソースとグレイビーソース。例年と変わらずの伝統的な内容でした。

 隣のインターナショナルスクールの生徒によるミニコンサートもあり、良い雰囲気の中での昼食となりました。

 いつものランチにはない、デザートのアイスクリームも例年通り。よそってくれているのはインターナショナルスクールのボランティアのお母さんたちです。

 今年から環境のことを考えて、皿やカトラリーは可能な限り各家庭から持参することとなりました。ご協力いただきありがとうございました。

2023年11月23日 | カテゴリー : 学校行事 | 投稿者 : moronaga

ちいちゃんのかげおくり

今日は久しぶりに太陽が出ていたので「かげおくり」にチャレンジしました。でも、太陽はすぐに雲に隠れてしまいました。

3年生、国語科の学習で「ちいちゃんのかげおくり」という物語があります。あまん きみこ さん作の物語です。戦時中の物語で、出兵するお父さんと過ごす最後の日に家族でした「かげおくり」から物語が始まります。

お父さんの出兵、空襲、家族とはぐれて「ちいちゃん」一人で過ごす夜、そして・・・

一読すると可哀そうで悲しい物語です。

JSRの3年生はこの「ちいちゃんのかげおくり」の学習を少し前に終えたところです。

説明文はまさしく文章から情報を得て理解するために学習します。言葉の意味、文章の構成と表現の工夫など、読み手に分かりやすく、そして説得力(納得してもらうことができる)のある文章を読み、最終的に説明する文を自分たちで書くことができるのが目標です。

一方、物語文の学習は、言葉や文章から情報を得るだけの学習ではありません。登場人物の心情を叙述に即して読み取っていくことが必要になります。また主人公の視点、その他の登場人物の視点、さらに、読み手としての視点等、色々な視点も持ちながら、心情の変化を読み取ります。物語に関する感想や考えは各自それぞれ自由に持つことができますが、その感想や考えの根拠をしっかりと示すことを大切にしています。

物語文の学習は読んで楽しかった、悲しかったといった感想や想いをただ持つだけにはとどまりません。ものの見方、考え方、理論的な思考を、友達の考えや想いを共有したり比較したりすることで、更に深い読解や理解に繋げていくことができます。独りよがりにならず、色々な意見や考え方、想いからの学びをより豊かにすることを大きな目標にしています。

さて、「ちいちゃんのかげおくり」は、可哀そうで悲しいだけの物語でしょうか。