英語授業 TED TALKに挑戦

昨年度、有名な英語スピーチをコピーして、言葉の伝え方やそのスピーチがなぜそこまで人を引き付けるのかを学んだ中学部。

今年度は、日頃の英語学習に加えて、他学年合同で行う英語授業で、有名オンライン番組「TED TALK」を模したスピーチ・・・トーク活動を行います。

番組コンセプト「Ideas worth spreading」の通り、自分たちの「思い」や「疑問に対する自分の答え」を自由に英語で話します。

量も内容も十分準備し、今は練習に取り組んでいます。

前回行ったような有名スピーチを「暗唱する(読む)」のではなく、自分の思いを「伝える(話す)」ために、自由な場で、自由に練習しています。

少人数の良さだと思います。

この活動を通して、

①学んだ英語をぜひ自分のものにしてほしい

②堂々と自分の思いを伝えてほしい

と思います。

6年生でも別単元にて進行中です・・・

中学部 ブカレスト日本人学校と合同道徳

先週から引き続き、ブカレスト日本人学校と合同道徳を行いました。

中学部でも、12月より遠隔合同を始め、今回が3回目となります。

内容は中学部で日頃より実践することの多い「哲学対話」です。

先週は、ブカレスト日本人学校の中学部の人たちと一緒に日ごろから感じている疑問をそれぞれ出してみんなで考えたい問いを決めました。

今回の問は「エイプリルフールは必要?」です。

エイプリルフールの賛否はさておき、話題は「嘘について」に移り、「嘘をつくことの是非」や「嘘そのものについて」、「嘘をつくとき」「嘘をつかれたとき」などなど、多くの視点を交えて生徒たちは話していきます。

皆さんはどのように考えますか。

今後も哲学対話を中心に合同道徳を継続的に行っていく予定です。

中学部の生徒たちが、常日頃からいろいろなことに疑問をもって、多角的な視点で考えていけるようにしていきたいと思います。

2024年3月7日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa

合同英語 6年生&中学2年生

中学部2年生と小学部6年生で、合同英語を行いました。

取り組んでいるのは、「著名人の英語スピーチ暗唱」です。

数あるスピーチから一つ選んで、自分のスピーチとして発表します。

※スピーチだけでなく、インタビューや手紙の朗読などもあります。

世の中には無数のスピーチがありますが、その中でも有名なものや著名人のスピーチから学べることはたくさんあります。

今回行った英語暗唱では、「Expression」の向上について学習のねらいとしました。暗唱といっても、覚えることが目的ではありません。この暗唱活動を通して、以下の「Expression」を身につけたいと考えました。

①Speaking fluently, with sometimes effective blank

②Native-like stress and intonation

③Attitude to try to tell what they want to tell

英語を第2言語として私たちにとって、日本語と英語の違いは大きな壁となります。その一つが、英語らしい表現です。

英語を使うものとして、英語らしい表現力を身に着けていくことで、日常会話や交流行事において、よりネイティブらしい英語に近づけるのではないかと考えました。

これまでの授業で、小学部6年生と中学部2年生は見本とするスピーチを何回も聞いて、何回も練習してきました。

小学部5年生と中学部1年生、先生たちもゲストとして聞いてくれました。

今回の学びを次に生かすために、中学部2年生は、年度末の集大成に向けてTED TALKのような自分自身が考えて主張するスピーチにこれから挑戦します(中学部1年生も同様にチャレンジします)。

今年度の英語学習の学びがどのような形で表れるのか、楽しみにしたいと思います。

中学部 技術~作品制作~

中学部技術科の授業で学びの集大成として制作が始まりました。

「生徒の身の回りに必要なものをつくる」というテーマで学んでいます。

それぞれが取り組む作品は当然違います。

自分がこれまでに用意した設計図に合わせて、購入した木を材料ごとに切り分けていきます。

作業中に修正が必要な個所も当然出てきます。

試行錯誤、そして軌道修正をしながら自分の思い描いた作品を作ることで、より良い学びとなるようにしていきたいと思います。

どんな作品に仕上がるのか、これから楽しみにしています。

2024年2月20日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa

中学部 技術~作品制作に向けて~

中学部の技術の授業では、今年度の学びの集大成として木材による作品制作にとりかかっています。

①「課題を知る」

②「対策(課題を解決するために必要な作品構想)を練る」

③「制作計画をたてる」

④「制作」

⑤「振り返る」

という流れで進めています。

作品制作のために必要な木材や部品を買うために、徒歩で工具店まで行ってきました。

作品計画の寸法に合わせて、木材を選び、必要な部品を探しました。

たくさんの種類があります。

DIYは今や一般的な取組ですが、それでも中学生にとっては、工具店で寸法を考えながら木材のサイズを選んだり、何百種類の部品の中からちょうどよいものを探したりすることはなかなかない経験かと思います。

これから制作に入ります。製作途中で問題発生(当初の想定と違うことが起きる)による計画の変更が多々出ると思います。

しかし、「そんなときどのように対応していくか」がこの学習の価値であると思います。

冒頭で紹介したプロセスを大事に、作品を制作していきたいと思います。

2024年2月20日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa

生徒会企画 節分集会

2月2日(金)に生徒会企画による節分集会が行われました。

①節分クイズラリー②内なる鬼を追い出そう

生徒会進行のもと2つの活動を行いました。

クイズラリーでは、校舎内を徘徊する鬼を避けつつ各教室をまわります。

教室内に設置されている節分にまつわるクイズを解いていきます。

チームでラリーに参加していたので、クイズを解くために協力しながら進めていましたが、とにかく鬼が怖かったので、クイズどころではないほど逃げ回って、そして盛り上がっていました。

②内なる鬼を追い出そうの活動では、自分の中の鬼(弱さ)をプリントに書き出します。それぞれが思い描く鬼がたくさんできました。

壁に貼り付けて・・・

最後は、勢ぞろいしたJSRの内なる鬼たちに向かって、

「鬼は外!福は内!」

楽しそうな声が体育館に響いていました。

2024年2月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : minekawa

中学部 ロンドン・ローマ・ロッテルダム合同授業

ロンドン日本人学校、ローマ日本人学校、ロッテルダム日本人学校の3校でオンラインによる合同授業を行いました。

3校による合同授業では、それぞれの学校から「学校紹介」「国紹介」を5分間のプレゼンで簡単に行いました。

その後、グループ分けを行い、質問や個人的な交流を楽しみました。

ロンドンやローマに行ったことがある生徒もいることでしょう。しかし、現地に住んでいる中学生から改めてその国の魅力や現実的な事情などを聴いてみると、多くの発見や違いを知ることの驚きが得られます。「違い」を知ることはとても良い学びになると思います。

40分間という短い時間でしたが、中学部の生徒にとって「異文化」「学校の違い」を知ることで、そぞれの視野や考え方が広がったと思います。

これからも中学部では外部とつながる機会を模索していきたいと思います。

2024年1月26日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa

中学部 職場見学② 日本大使館へ

本日、中学部の総合学習の一環である「職場見学」の第2弾が行われました。

今回はデンハーグにある日本大使館へ行ってきました。

中学部では現在、総合の時間を時間を使って「夢づくり」を行っています。将来のことを見据えて、自分にはどんな生き方ができるのかを考える時間になっています。

普段オランダで過ごしていると、日本大使館とのつながりはビザやパスポート、運転免許証やテロなどの警戒情報がほとんどだと思います。

実際に日本大使館に出向き、職員の方から直接お話をいただくことで日本大使館とはどのようなところなのか、どんな仕事をしているのかを詳しく知ることができました。

また、今回は在オランダ特命全権大使である南博様からも直接お話を伺うことができました。

日本とオランダとの外交交渉、他国との関係、地球規模で起きている問題解決へ向けた取組など、その裏で活躍されている方々の話に生徒はどんな思いを抱いたでしょうか。

前回の富士貿易B.V.様、World Trade Center での学びに加えて公的機関である日本大使館で受けた話から、生徒たちがさらに視野を広げ、多角的な視点で将来を考えていけるようになることを期待しています。

日本大使館の職員の皆さま、ご協力いただきありがとうございました。

2023年12月20日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : minekawa

小学校5年生 外国語

「英語は伝えることが大事」

「発音なんて気にしていたら話せるようにならない」

「ジェスチャーを交えればなんとか伝わる」

英語を勉強していると、色々な声が聞こえてきます。英語学習の趣やポイントは人それぞれだと思いますが、誰もがより良く(スマートに、わかりやすく)伝えたいと思っています。

JSRでは、小学校から中学生まで、スピーチなどの学習と連動して発音について学ぶ機会を設けています。

英語で思いを伝える上で、もちろんカタカナ発音でもいけないことはないですが・・・

誤解や聞き手側のストレスがないよう、そして多様な相手へ上手に自分の思いや考えを伝えるために、発音はどうしても大事な要素の一つになってくると思います。今回は省きますが、別視点でリスニングや読み書きの向上とも関連してきます。

r, f, th のように日本語にないような発音はもちろん、私たち日本人が日本語の中であまり出てこないような発音は意識的に練習していく必要があります。

英語圏などのように、幼少期からフォニックスの練習などを通して読み書きと連動していれば別ですが、私たち日本人には慣れ親しむ機会がなかなかありません。

日頃の学習に加えて、こういったTipsを交えて、英語を使いこなせるようになることをねらって授業を進めていきます。

上のようなプリントを用い、似ているようだけど違う発音の単語をいくつか挙げてみて、違いを意識して発音していきます。

ご自身の誕生日や8桁の番号を上記の単語に置き換えて、誰かに「スムーズに」伝えてみてください!

上手に発音できましたか?

2023年12月5日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : minekawa

児童生徒会選挙 立会演説会

 11月27日に、JSRの新しいリーダー(児童生徒会)を決めるための選挙、そして立会演説会が行われました。小学校5年生から被選挙権をもち、今年度は5名の児童生徒が立候補しました。

 立候補の受付から投票の注意まで、事前に準備してきた選挙管理委員の進行のもと、立会演説会はスムーズに進められました。

 それぞれが思い思いにJSRへの思い、そしてこれからJSRのために取り組んでいきたいことを掲げて演説を終えました。

 児童生徒が会を進行し、児童生徒が思いを述べ、全校が懸命に聞く。そして次の活動につながる。JSRではそんな児童生徒による自治活動をこれからも大切にしていきたいと思います。