日本文化紹介に向けて準備中

 毎年1月末から2月の上旬に、お隣のNAISR(インターナショナルスクール)や、近所にあるヒルデガルド校(オランダの現地校)の子どもたちを招待して、日本文化に触れてもらい、一緒に交流する「日本文化紹介」という行事があります。その行事に向けての準備が早くも始まりました。

 新児童生徒会執行部のメンバーを中心に、スローガンを決めました。

 どの子もしっかりと話し合いに参加し、『なぜそれが良いのか』や『もっとこうしたらいいんじゃないか』など、それぞれの考えをしっかり話していました。聞く側も、その子の意見をしっかりと受け止めている姿が見られました。

 今は招待した子どもたちと一緒に遊ぶ遊びを考えています。「鬼ごっこ系」と「ボール遊び系」に分かれて、それぞれどんな遊びにするのか話し合い中。

オリボーレンレッスン

 オリボーレンは、オランダで新年を迎える際に食べられる縁起物です。丸い形が「幸福」や「完成」を象徴するとされ、古くから悪霊を追い払うと信じられてきました。家庭で作ったり屋台で買ったりして、家族や友人と分け合う伝統があります。

 「Een oliebol, alstublieft?」「Dank u wel!」みんな練習してきたオランダ語を使って上手にお買い物できました。

 粉まみれになりながらも、みんな美味しそうに食べていました。

ひき算がんばっています

 1年生は、計算カードを使って「くり下がりのあるひき算」に取り組んでいます。最近では、同じ答えになるカードを集める遊びを通して、楽しみながら覚えています。毎日100問プリントに取り組み、5分間で何問解けるか挑戦中。

2024年12月13日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : kawashima

シントニコラス祭

 12月5日、毎年恒例のシントニコラス祭が今年も開催されました。シントニコラス祭は、オランダの伝統的な行事で、子どもたちが心待ちにする特別な日です。シンタクラースとそのお供のピートが登場し、みんなに幸せを届けてくれます。

 朝、子どもたちが登校すると、教室の様子がいつもと違うことに気付きました。なんと、部屋が荒らされていたのです!机や椅子の配置がバラバラになっていたり、黒板には不思議なメッセージが書かれていたりと、まるでピートが夜中に遊び回ったかのようでした。

 しかし、それだけでは終わりません。教室内には、シンタクラースからのプレゼントが隠されていました!子どもたちは手掛かりとなるヒントをもとに、教室中を探し回りました。様々な場所に隠されたプレゼントを見つけるたびに歓声が上がり、大喜びの様子でした。

 そして、12時ごろ、ついにシンタクラースとピートがJSRまで足を運んでくれました。シンタクラースは、一人ひとりと会話を交わし、子どもたちに優しい言葉をかけてくれました。シンタクラースとの交流は、子どもたちにとって忘れられない思い出となりました。

 来年もまた、シンタクラースが訪れてくれることを楽しみにしています!

児童生徒会選挙が行われました

 12月3日。候補者たちは学校をより良くするための熱い思いを語りました。全校生徒の前で、それぞれの抱負が述べられる姿はとても印象的でした。その後、選挙が行われ、別室で用意された投票用紙に記入し、投票箱に投じる形で実施されました。投票する生徒たちは真剣な表情で、一票の重みを感じながら選んでいました。

 そして、本日12月4日、2024年度の児童生徒会執行部が最後の日を迎え、結果発表の前に退任のあいさつが行われました。この1年間、学校のために全力を尽くしてきた執行部のあいさつに、会場は温かい拍手に包まれました。

 その後、いよいよ新役員の選挙結果が発表され、当選者には校長先生から任命証が手渡されました。新しい児童生徒会メンバーたちがこれからどのように学校を盛り上げていくのか、期待が高まります。

秋華祭③

最後は、ロッテルダム日本人学校の伝統である太鼓演奏とよさこいソーランの発表です。

まずは、小学1年生~4年生によるよさこいソーランです。今年は、大漁旗をふる演技にも挑戦しました。大きな旗を全員でそろえてふるのが難しかったですが、体全体を使って演技する姿がとてもかっこよかったです。

次は、小学5年生~中学3年生による太鼓演奏「なみはや」です。円陣を組み、気合いをいれてスタートしました。去年に比べて人数も減りましたが、迫力は負けていません。一打一打に思いがこもっていて、全身を使って力強く叩く姿がとてもかっこよく、思わず見入ってしまいました。

最後は、今年作られた新曲『おてんば』の初披露です。ロッテルダム日本人学校全員での演奏だけあり、迫力満点でした。太鼓の振動が聞く人のお腹にズシンと伝わり、会場全体が圧倒される素晴らしい演奏でした。

秋華祭のエンディングは、児童生徒会副会長と児童会長によって行われました。見に来てくださった保護者の方々にインタビューを行い、皆さんから温かい言葉をいただきました。子どもたちもその言葉に励まされ、達成感でいっぱいだったことと思います。

秋華祭②

音楽発表の後は、各学年のステージ発表です。

 まずは、小学1年生による『おおきなかぶ ~みんなのたすけがひつようだ!~』です。大きな声で元気よく物語を表現し、観客を巻き込む演技で、客席からは自然と笑顔がこぼれていました。会場全体が温かい雰囲気に包まれ、1年生の頑張りがしっかり伝わってきました。

 次は、小学3・4年生による『目であるく、かたちをきく、さわってみる』です。私たちがものを「みて」感じたことと、友だちから「みた」自分のことの2つを詩に表現し発表しました。堂々と詩を音読する姿はとても素晴らしく、聞く人の心に深く響きました。

 そして、小学5・6年生による「算数探偵団」です。少年探偵団になって数々の問題を「算数的な考え方」を使って解決していきました。お揃いの蝶ネクタイをつけ、決めポーズをとりながら、チームワークの良さが光る演技でした。

 最後は、中学部による『私たちが歩んでいきたい進路』です。10年ぶりの同窓会を舞台に、久しぶりに再会した私たちは、それぞれどんな道を歩んできたのか。総合的な学習の時間で進路について深く考えてきた経験をもとに、自分の理想とする進路について発表しました。それぞれが自分の未来に向き合う姿に、これからの成長がとても楽しみになりました。

秋華祭①

「拍手、手拍子、大喝采! ~後悔は残すな 残すは思い出~」というスローガンのもと、今年も秋華祭が開催されました。

オープニングは、生徒会長からの気合いのこもったあいさつです。

児童生徒の発表は、まず音楽から始まりました。各学年による合奏と全校児童生徒による合唱が行われ、これまで音楽の授業を中心に練習してきた成果が発揮され、とても素敵な音色が体育館いっぱいに広がりました。

Happy Halloween!

お隣のインターナショナルスクールからのご招待で、ハロウィンイベントに参加させていただきました!JSRのために特別に時間を作っていただき、4つの楽しいアトラクションを体験することができました。

小学1年生から中学3年生まで、4つのグループに分かれて活動し、普段なかなか一緒に遊ばない友だちとも楽しく過ごしました。

秋華祭に向けた合唱や合奏、和太鼓、ステージ練習で少し疲れが出始めていましたが、良い気分転換となり、学校全体が楽しい雰囲気に包まれました。

太鼓の練習の様子

秋華祭まで、2週間を切りました。毎日の太鼓の練習にも熱が入ります。中学部が中心となり、リズムを合わせるために繰り返し練習を重ねています。