調理実習

夏休み前の最後の家庭科は調理実習で締めくくりました。

今回は7月でJSRを離れる友達がいましたので、最後にみんなで調理実習がしたい! との希望と、まだ学習していないお茶の入れ方やご飯の炊き方もが学ぼう! そして、JSRでの学校生活をサポートしてくれていた家族の人を学校に招待して感謝を伝えよう! ようというちょっと欲張りな実習でした。

JSRの調理実習はもちろん「買い物」から。

ペットボトルと缶は70€分も回収することができました。

もし少しお金に余裕があったらデザートにフルーツを買うことに決めていましたので、ちゃんとフルーツを買うことができるだけの金額でした’。ご協力いただき、ありがとうございました。

さて、今回のメニュ=は・・・

①ご飯(鍋で。前回の調理実習で、時間的な余裕がなかったために今回に先延ばししていました。)

②みそ汁(前回作ったみそ汁がとても美味しかったのでとの児童からのリクエスト。更に家の人達に食べてもらうには、やはり一汁一菜でないと・・・)

③餃子(昨年作った餃子の評判の良さと、切ったり焼いたりするだけでなく包む作業があり、この作業はみんなで協力して行わないといけないため。)

④日本茶(教科書に出てくる「お茶の入れ方」の学習)

⑤みたらし団子(日本茶とくれば・・・やはり、日本っぽい手作りの甘いものが必要!とのことから)

⑥果物(お金があまりそうならと、各グループで事前に何を買うか相談していました。)

時間は買い物を入れて3時間半のみ。そこで、細かな時間表を作り作っていきました。それぞれ分担をして協力しながら作りましたが、ご飯の炊き方とお茶の入れ方は全員で確認しながら進め、餃子を包む作業は全員で行いました。

餃子のアンづくり。前回の餃子とはレシピを変えてみました。

団子づくりは初挑戦でした。事前に作り方は確認はしましたが、水加減などが難しいと思い、お母さんにボランティアをお願いし、見ていただきました。

餃子包みの作業です。個数にして220個の餃子を作ることができました。

さて、予定より少し時間はかかってしまいましたが、何とか家族の方に食べていただくことができました。

美味しかったでしょうか?

自分たちでも食べてみました。餃子は昨年作ったものより美味しかったとのことです。

餃子は他の学年の人達にも食べてもらいましたが、昨年のものより美味しかったと好評でした。

忘れず最後にお茶も出しました。

今回の調理実習は欲張りメニューのため、時間に余裕がありませんでしたが、それでも家の人に喜んでもらうため、おいしく食べてもらうため、もちろん自分たちも美味しく食べるためにみんなで協力しました。チョット急ぎ足の試食にはなってしまいましたが、それでもみんなが完食することができ、何より、家族の人や他の学年の児童生徒の皆さんが喜んで食べてくれたことが良かったです。また、その喜んでいる姿が次の実習、活動、学習のモチベーションとなります。

今回も、各ご家庭の協力があってこその調理実習でした。

ご協力、ありがとうございました。

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