シントニコラス祭

 12月5日、毎年恒例のシントニコラス祭が今年も開催されました。シントニコラス祭は、オランダの伝統的な行事で、子どもたちが心待ちにする特別な日です。シンタクラースとそのお供のピートが登場し、みんなに幸せを届けてくれます。

 朝、子どもたちが登校すると、教室の様子がいつもと違うことに気付きました。なんと、部屋が荒らされていたのです!机や椅子の配置がバラバラになっていたり、黒板には不思議なメッセージが書かれていたりと、まるでピートが夜中に遊び回ったかのようでした。

 しかし、それだけでは終わりません。教室内には、シンタクラースからのプレゼントが隠されていました!子どもたちは手掛かりとなるヒントをもとに、教室中を探し回りました。様々な場所に隠されたプレゼントを見つけるたびに歓声が上がり、大喜びの様子でした。

 そして、12時ごろ、ついにシンタクラースとピートがJSRまで足を運んでくれました。シンタクラースは、一人ひとりと会話を交わし、子どもたちに優しい言葉をかけてくれました。シンタクラースとの交流は、子どもたちにとって忘れられない思い出となりました。

 来年もまた、シンタクラースが訪れてくれることを楽しみにしています!