中学部の技術の授業では、今年度の学びの集大成として木材による作品制作にとりかかっています。
①「課題を知る」
②「対策(課題を解決するために必要な作品構想)を練る」
③「制作計画をたてる」
④「制作」
⑤「振り返る」
という流れで進めています。
作品制作のために必要な木材や部品を買うために、徒歩で工具店まで行ってきました。
作品計画の寸法に合わせて、木材を選び、必要な部品を探しました。
たくさんの種類があります。
DIYは今や一般的な取組ですが、それでも中学生にとっては、工具店で寸法を考えながら木材のサイズを選んだり、何百種類の部品の中からちょうどよいものを探したりすることはなかなかない経験かと思います。
これから制作に入ります。製作途中で問題発生(当初の想定と違うことが起きる)による計画の変更が多々出ると思います。
しかし、「そんなときどのように対応していくか」がこの学習の価値であると思います。
冒頭で紹介したプロセスを大事に、作品を制作していきたいと思います。