日本文化紹介(ヒルデガルド校)

 2月22日の水曜日に、本校の近くにあるヒルデガルド校のお子さんを招待して、日本文化紹介の行事を実施しました。この日のために、和太鼓やソーラン節の練習、たてわりグループでの日本の遊びの紹介の準備を行ってきました。

オープニングの司会は5年生が行いました。練習した英語で、大きな声で堂々と話すことができました。

 次に、1〜4年生のソーラン節と、5年生以上の和太鼓「なみはや」の演奏を披露しました。ヒルデガルドの子どもたちにとても楽しんでもらえました。

 たてわりグループでは、①プラ板づくり、②けん玉・だるま落とし、③折り紙・竹とんぼの3つのブースに分かれて、日本の遊びを体験してもらいました。遊びの説明は、練習した英語を使って行いました。

プラ板は日本のゲームやアニメのキャラクターに色を付けて、トースターで焼いて作りました。完成したプラ板はキーホルダーにしてプレゼントし、とても大好評でした!
竹とんぼのやり方を実演して、遠くに飛ばせるように教えています。また、折り紙では手裏剣を作り、最後に的当てゲームをしました。
けん玉とだるま落としグループです。一人一人にやり方を順番に説明することができました。日本の昔遊びをとても楽しんでくれました!

 どのグループも、とても充実した交流にすることができました!

 3月にはお隣のNAISRの子どもたちを招待して、日本文化紹介を行う予定です。今回の成果を生かして、さらによい交流になるといいと思います。

2023年2月23日 | カテゴリー : 学校行事 | 投稿者 : koyama

日本文化紹介に向けて

 来週22日(水)は、いよいよ日本文化紹介1日目です。この1日目は現地校のヒルデガルド校の3・4年生が来校します。2日目は、少し間があきますが3月8日(水)にお隣のNAISRの子ども達を招待する予定です。現地の学校もお隣のNAISRも27日からクロッカス休暇に入るため、このような日程になりました。

 各グループの活動もリハーサルを行い、順調に準備を進めています。

プラバングループ
折り紙・竹とんぼグループ  
あともう一つはけん玉・だるま落としグループがあります。
小1~4年生 よさこい
練習前にみんなで気合を入れます!

小5~中2年生 太鼓「なみはや」
ステージ練習の様子

 本番の様子は後日お知らせします。

 来てもらった皆さんに日本の文化について少しでも理解してもらったり楽しんでもらったりして、喜んで帰ってもらいたいです。

  卵の殻アート進行中!

 中学部・小学部5年生で、卵の殻アートを進めています。家で使った卵の殻を集めて、それに色をつけ、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を製作しています。はじめはみんな楽しそうにしていましたが、、、、「ずっと細かな作業するのって大変!」「色を細かに分けるのが難しいね!」と、今は苦戦しています。今年度最後の協働作品として、あと残り頑張ってみんなで作品を完成させたいです!

 お家の方にも、卵の殻の回収にご協力くださり、ありがとうございました!          (たくさん集まりました!)

正面ゲートの「盆栽」

 本校の正面ゲート横に植木があるのをご存じでしょうか。

 流れるような枝ぶりで大変立派な木になります。こちらオランダの人達(本校職員やお隣のインターナショナルスクールの先生)は「盆栽」と呼んでいます。

 この植木ですが、長年、剪定など手をかけていなかったようで、支えの竹もボロボロの状態でした。が、先週、こちらオランダでご活躍されている日本人の植木屋さんに来ていただき、剪定をしていただきました。

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 植木屋さん曰く、少しずつ手をかけながら年月を重ねて形を整えていくのだそうです。一度剪定してもらったら終わりというものではないんですね。勉強になりました。

 本校のシンボルツリーでもあります。これからも大切にしていきたいです。

プロデビュー

 JSRでは丁寧な個別対応した学習指導を心掛け、また、放課後や週末の課外活動に参加する児童生徒を応援しています。

 2022年6月には卓球で活躍する生徒を紹介しましたが、その他にも現地のサッカークラブやバスケットチームで現地の子ども達と一緒に汗を流していたり、スイミングや空手を習っていたりしています。

 そのような中で、今回紹介するのは新しい分野のスポーツ「Eスポーツ」についてです。

 昨年10月に、ここオランダで行われたとあるEスポーツの大会で、本校生徒がオランダ国内で3位入賞という快挙を達成しました!

 そして、その後プロからのスカウトを受け、今年1月にプロデビューを果たしました。

本校生徒が所属するプロチーム(下段一番左が本校生徒)

  

 JSRではこれからも本校での学業のサポートはもちろん、課外活動も応援していきます!

2月の集会

 毎月、第一月曜日に全校集会があります。

 今月は「命」についてのお話を、中学部の先生にしていただきました。

命の大切さと、限りある命だからこそ今できること、しなければならないこと、、しっかりと取り組んでいこうというお話でした。

 委員会活動から「おすすめの本紹介」がありました。今月は中学部1年生の2人からおすすめの本を紹介してもらいました。

少し難しそうな本でしたが、みんな興味津々でした。

集会後は恒例のふれあいタイム。今月は縦割りA・B・Cチーム対抗の「ゆびスマ」を行いました。この「ゆびスマ」ですが全国的には色々な呼び方があるようです。子ども達には、この「ゆびスマ」で通じる遊びも、多くの教員は頭の上には???が浮かんでいました。聞きまわった結果、職員の中では「いっせいのせ」が一番馴染みのある呼び方でした。

チーム対抗戦です。ゲームの勝敗には学年は関係ありません。
みんなが見守る中、緊張しながらの対戦が続きます。

 

こちらのチームは、対戦を待っている間に、初めてこのゲームをする仲間を特訓!

 今回の優勝は、Bチームでした!

 Bチーム、おめでとう!!!

2023年2月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : moronaga

節分集会

 今日は2月3日、節分ですね。4時限目に「節分集会」を持ちました。

 JSRではオランダでも日本の四季折々の文化に触れるため季節の行事を行っています。今回の節分では、少し時間を取ってみんなで楽しく学び豆まき体験ができる時間としました。

 内容は、①節分に関する〇×クイズ、②自分の中の鬼を追い出すための目標発表、③豆まきです。

 〇×クイズは中学部女子生徒が企画運営をしました。

〇×クイズは中学部男子生徒も参加しました。

〇×クイズで盛り上がった後は、小学部児童たちは自分の中から追い出したい鬼をそれぞれ発表しました。その後、追い出したい鬼を書いた紙を鬼の口に入れました。

小学部児童は2つのグループに分かれて発表しました。
中学部生徒が進行を担当し盛り上げました。

そして、メインイベント!!

今年は5人の鬼が登場しました。(そうです!密かにJSRの先生たちが内職で作っていたのは、鬼の衣装です)

みんなで豆(ピーナッツ)を投げて鬼を追い払いました。

が、しかし、今年の鬼はなかなかアグレッシブでなかなか逃げていこうとはしません。

写真左端に写っているのはオランダ人の先生ですが、彼女もあまりの鬼のアグレッシブさに怖がっています。

最後には、鬼は残らず退散しました。

楽しく学び、体験することのできた時間となりました。

 吊り輪に挑戦!!

 小5、中学部の体育の授業で先日吊り輪に挑戦しました。本校にある鉄棒が思ったよりも小さかったため、今回は吊り輪で様々な動きを取り入れてみました。「何かこわい!」「これでどうやって一回転するの?」と初めは話していましたが、下に大きなマットを敷いて安全を確保したり、友達と何度も試しているうちに、「何か楽しくなってきた!」「膝を曲げると楽に回転できる!」とコツをすぐに掴んでいました。

 オランダの公園でも見かけるこの吊り輪。いろんな楽しみ方があるので、いろんな運動に活かしてほしいです。一度吊り輪を体験して、少し自信がついたかな…

U-17 サッカー日本女子代表の選手が来校されました!

 1月25日、U−17サッカー日本女子代表の、谷川萌々子選手、古賀塔子選手のお二人が来校されました。谷川選手と古賀選手は、昨年10月にインドで開催された、U−17女子ワールドカップにも日本代表として出場し、大活躍された選手です!

 体育の時間に一緒に参加していただき、児童生徒とボールを使ったレクリエーションをしたり、ミニゲームをしたりしました。

 実際にミニゲームをした中学生からは、終わった後に「めっちゃ上手い!」という感想が聞こえてきました。オランダはサッカーが盛んですので、児童生徒の中にもサッカーを習っている子が多くいます。自分たちと歳も近いお二人のプレーを見て、とても刺激になったようです。

 谷川選手と古賀選手は、フェイエノールト・ロッテルダムの練習に参加するために、1週間ロッテルダムに滞在されているそうです。未来のなでしこジャパン目指して、これからも頑張ってください!!

老人ホーム訪問

 12月に予定していた老人ホーム訪問は中止となりました。先方の皆さんは大変楽しみにしていただいていたようで、中止を大変残念がっておられました。

 せっかく練習してきたオランダ語での挨拶や学校紹介ですので、なんとか子ども達の練習の成果を発表できる場を設定したいと考え、リハーサルの様子をビデオ撮影していたものと、秋華祭で披露した1~4年生の「よさこいソーラン」等を1つの映像にまとめ、老人ホームに贈ることにしました。

映像より

 そして今日(26日)、児童生徒会の代表者3名が老人ホームを訪問し、DVDと折り紙をプレゼントしてきました。

3人が代表で訪問しました。

 老人ホームの皆さんには大変喜んで頂きました。特に全校児童生徒での歌には、とても感動をしていただいたようです。

 次の機会はDVDではなく、生の声を聴いてもらいたいです。

〇自分たちが働きかけることで、働きかけた人が笑顔になったり喜んでくれたりする。

 ⇒相手に「喜んでもらう」ために計画を立て、活動をするのは活動を進めていくための目標の一つで     す。

〇その喜んでいる顔を見るとなんだか自分たちも嬉しくなる、笑顔になる・・・。そんな自分の心に気付く。

 ⇒相手の笑顔でなんだか自分が嬉しくなる、心が満たされるといった体験を通し、人との関わり方、働きかける、働くことの価値、満足感や達成感、心が満たされることを体感することが活動全体の目標の一つです。

 今後もこのような体験活動を一つ一つを大切にしていきたいです。

2023年1月26日 | カテゴリー : 学校行事 | 投稿者 : moronaga