小学校6年生の外国語の授業で、新しい単元として「アニメのアフレコ」を始めました。
アニメのある場面のアフレコを英語で行います。単元の最後には録音してみんなで鑑賞したいと考えています。
この単元では、「発音」をテーマにしています。
①発音の基本
②単語と単語の連結
③英語の強勢やイントネーション、区切りなど
アニメの中でセリフとされているものを英語で発声していくには(日常的なコミュニケーションも同様ですが)、上記の①~③が不可欠です。
「日本語では簡単そうに言っているのに、いざ英語で言ってみるとなかなか尺に収まらない・・・」
「~の部分がうまく発音ができない」
授業を作る根幹は子供たちの「疑問」からです。
疑問を解決するために、また最初に立ち返って繰り返し学びます。
スピーチやアニメ、音楽など、興味のある素材から英語を学んで日本語とリンクさせていくととても楽しく継続的に英語学習を進めることができます。
単元を通して、日本語と英語の違いをより発音を通して具体的にとらえて、より英語らしく発音できるようになるために必要なことを学んでいきます。