英会話の時間は、テキストを使って表現の練習をしたり、歌を歌ったり、また、本の読み聞かせがあったり、ゲームをしたりしています。
子ども達が一番好きな活動は、もちろんゲームですが、その中でも一番人気が「バナナゲーム」です。
この「バナナゲーム」は、頭にはめたゴムバンドにカードを挟み、カードを挟んでいる本人には見えないようにしながら(写真の通り)、そのカードをYesかNoで答えられる質問をして当てていくというゲームです。
今日は今年度最後の英会話の授業でしたので、このゲームを楽しみました。実は、もう何カ月も前から最後の授業はこの「バナナゲーム」をするという約束を先生がしてくれていたので、待ちに待った活動でした。
今日の3時間目は、1・2年生が合同でゲームを楽しみました。
Am I ~? Can I ~? 等の表現を使って質問をしつつ、自分のカードを当てていきました。
楽しんだ後(授業の終わりに)、英会話の先生が「ゲームを机の中に隠して、「次の3・4年生にはゲームが無くなったので今日は勉強します!と言うつもり。なので、絶対に、絶対に、絶対にそのことを、3・4年生には言わないでね。」と言っていました。もちろん、1・2年生は「OK! 3・4年生と出会うことはないから・・・。」と快諾。
しかし、そんな秘密を黙っておくことなんてできません。1・2年生は3時間目と4時間目の間の休み時間に「先生はバナナゲームを机に隠している。」と密告。
さすが百戦錬磨の本校勤務30年の英会話の先生は、その密告を聞き耳を立てて聞いており、隠し場所は机の中から別の場所へ・・・
英会話教室にやってきた3・4年生は、ゲームが机の中にないと分かると素早く隠し場所を見つけ出し、無事ゲームを始めることができました。
ゲーム自体も、その前後も楽しんだ今年度最後の英会話の授業でした。