学校の様子
本校の取組 |
---|
○恵まれた環境 ・ロッテルダム市郊外の閑静な治安のよい地域に学校があります。 ・インターナショナルスクール(NAISR)と同じ校舎を共有しています。 ・本校北側に隣接するロッテルダム市のグランドを借用し体育の授業を行っています。 ○安全の確保 ・第一に児童生徒の安全を確保するため、保護者による送迎を原則とし、職員によるゲート入口での朝の登校確認・帰りの下校確認を行っています(中学部生徒には在蘭期間によって自主通学を一部認めています)。 ・デンハーグからスクールバスで通学しています。下校時、携帯電話によるスクールバス到着の安全確認を行っています。 ・業間休み、昼休みの事故防止のために、職員による校庭、体育館での監視を行っています。 ○相手を思いやる心の育成 『Warm Heart』=「Smile」、「Welcome & Thanks」、「Show interest」、「Compliment」 ・学校行事、児童会・生徒会活動、和太鼓の演奏、ふれあいランチ(合同ランチ)、ふれあいタイム(共遊)、合同体育等の異年齢交流を通して、一人ひとりが自分の立場を理解し、相手の気持ちを思いやりながら協力して行動できるよう指導しています。 ○少人数クラスによるきめ細かな指導 ・全学年少人数クラスで一人一人丁寧にきめ細かに指導(セミ・オーダーカリキュラム)し、自ら学ぶ力の育成も図りながら、確かな学力の定着に努めています。 ○令和の日本型学校教育の充実 ・個々の学習状況に応じて指導を行っています(セミ・オーダーカリキュラム)。 ・スピーチ発表、話し合い活動、グループ活動を、授業の中に効果的に取り入れ、表現力の向上に努めています。 ・学校行事や児童会・生徒会活動での取組を通し、自己調整力やコミュニケーション能力などの非認知能力の向上を目指しています。 ・他の在外教育施設と遠隔共同授業を行い、より多くの仲間とWEBを通して学ぶことで学習意欲を喚起し、より深い学びを実現しています。 ・学習サイクル(①計画、②実施、③振り返り、④次の学びに生かす)を活用し、自らの学習を調整する力を養っています。 ・学年を超えた異年齢集団での学びを大切にしています。 ・日本の伝統的な行事(七夕、節分、和太鼓演奏等)を行い、日本の文化についての学習をしています。 ○オランダ型教育を参考にした個に応じた取組 ・通年で選択学習を実施しています。自分で目標を設定しに必要な学習を自分で選択しています。 ・学びの内容と学び方(場所・方法など)を自分で選ぶ学習を進めています。 ○充実した英語教育 ・経験豊富で指導力のあるオランダ人講師が英語(英会話)を担当しています。 週1.5時間の英会話(1コマ20分×週3回の効果的な指導) ・体育の水泳を現地スタッフ講師による英語の授業を行っています。 ・音楽の授業は英語で実施しています。 ・現地校、インターナショナル校との交流活動を実施しています。 ○オランダ語の指導 ・オランダ語に慣れ親しむために、校外学習(ハーリング、オリボーレン買い物レッスン)や現地校との交流と関連づけ、オランダ人講師による「オランダ語強調週間」を設定し、オランダ語会話の習得に努めています。 ○現地校やインターナショナルスクールとの学習活動の取組 ・交流活動を通して、人とのつながりを大切にする心を育成するとともに、これまで学習してきたコミュニケーション能力(Warm Heart)を発揮する実践の場としています。 ・行事などの特別な機会だけの交流ではなく日常的で継続的な交流を目指し、インターナショナル校や現地校との共同授業、現地校への短期留学制度を試験的に導入する予定です。 ・現地校に向けた日本文化の発信に努めています。 ○現地理解教育(体験的な活動)、キャリア教育(進路指導)の充実 ・現地施設見学、日本企業訪問などを通して現地理解教育に努めています。 ・外部講師招聘を通して、将来の夢や職業について考える機会を与え、日蘭の架け橋、国際社会で活躍できる人材育成に努めています。 ○実践的な進路指導 ・定期テスト(中間・期末テスト)以外に、業者テストを実施し、日本国内での実力を確認しながら進路指導を行っています。 ○ICT(情報通信技術)環境の整備 ・ICT機器を効果的に活用しながら授業を行っています。 ・電子黒板、プロジェクター等のICT機器を整備し、ICT機器を活用した効果的で効率的な授業を行っています。 ○保護者との連携・協力 ・ホームページや学校便り等で学校の様子や情報を発信しています。日曜参観、体験授業、新小学部1年生対象の体験入学を実施し、学校の様子を公開しています。 ・保護者ボランティアを募集し、校外学習や家庭科、現地校訪問時にご協力いただいています。 ○教師の授業力・資質の向上 ・教職員の専門性・同僚性を活かし、情報交換を行いながら授業実践を行っています。今年度は「非認知能力の育成」を目指し、各職員がテーマと迫り方を設定し研究を進めています。 ・日本からWEBによる教科指導に関する講習、現地校訪問を通したオランダ型の教育研修を行うなど、教職員の指導力と資質の向上に努めています。 |