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ラン 本番!

 23日(月)2時間目に高学年ではシャトルランの本番がありました。

 それぞれ、目標をもち臨みました。

5年生、スタート前の様子。 ちょっと緊張しているかな。

 練習の時よりも少しでも多くの回数をクリアしたいとみんな一生懸命でした。

 このテストは、回数が多かったり高い記録が出ると良くて、少なかったり低かったらダメ!というものではありません。自分の今の体力を数値によって理解すること、また、昨年度の記録と比べることによって体力の伸びを知ることを大切にします。体力ですので個人差はあります。体格にも左右されるところもあるでしょう。大切なのは、あくまでも自分の記録であり、比べるのは友達の記録ではなく、自分の過去の記録です。もちろん来年度に向けて体力づくりに関する目標を立てたり、具体的な数値を設定したりして、体力を付けていくモチベーションにつなげていくこともできます。

まだ10回にもいっていないので、まだまだ余裕が感じられます。

 シャトルランは終わりましたが、まだ他の種目もあります。つぎは何の種目でしょうか?

 体力テストはまだまだ続きます。

雨がちな日々

 この頃、雨の日が多いですね。それでも一日中雨が降り続くことはないので、休み時間と晴れ間が重なると外のプレイグラウンドで元気に遊ぶ姿が見られます。

 先日、昼休みに雨が降っていたので5年生が教室でトランプの大富豪をしていました。大富豪は地域によって細かなルールが違うこともあり、みんなでルールを確認しながら遊んでいました。遊びのルールをごく自然に交流したり、聞いたりしながらゲームを進めていく光景は、全国各地から集まっているJSRの児童生徒の「あるある」一コマです。

 今日は4年生が教務主任の先生を相手に卓球をしていました。

楽しそうな声が響いていました(結構遠くまで・・・)。

  さあ、明日は晴れかな?雨かな?

まだ練習! 本番はこれから。

今日は高学年が体育でシャトルランの練習をしました。

回数にして、まだ、20数回目。表情からも余裕が感じられます。

シャトルランとは、有酸素運動能力に対する体力測定の方法です。音声に合わせて20Mを一定の間隔で走り切り、折り返してまた20M走ることを繰り返し、その回数をみていきます。

体力テストの一項目で、シャトルランの他にも、ボール投げや握力、50m走、反復横跳び、長座体前屈、上体おこしがあります。

今日はまだまだ練習。シャトルランってどんなものだったか思い出したり、やり方を知ったりするための時間。

それでも、いつも、そしてどんなことに対しても真剣に取り組む姿を見せるJSRの児童生徒には、手を抜くという言葉はありません・・・。

一足先にランを終えた5年生。力を出し切ったようです!

本番は来週月曜日です。2時間目に行いますので、朝食には消化の良いものをお願いします。

しっかりと体調を整え、力を出し切ってほしいです!

”言葉にする”って、難しい!

今回は5月16日(月)の5年生の算数「比例」の学習から。

変化している2つの量が比例しているかどうかを判断する学習です。5年生での学習はそこまでですが、もう少し踏み込んで5年生の子どもたちの知的好奇心をくすぐっています。

金曜日からの続きの授業。変化する2つの量を式に表しました。その後、それぞれが出した式を説明をしようとしましたが、これがなかなか難しい!

イメージしていることがなかなか言葉にできない! 友達の説明の中で、言葉は分かっても、なかなかイメージできない! 子どもたちの姿からは、もどかしさを感じている様子が伺えました。

そんなもどかしさを感じながらも子どもたちは、必死にイメージを言葉にして友達に説明しよう、友達の言葉を必死で聞いて理解しようとしていました。その姿は微笑ましくもあり、また、たくましくもありました。またそこには、友達に伝えたい、友達の言っていることを理解したい、と言った子どもたちの中で信頼関係があるということが分かります。

さて、この何とか言葉にしようとする行為、分かろうとする行為はとても大切です。もどかしいというジレンマを含むこういった経験が言語力を伸ばしていくことに大きく関係していくように思えます。言語力とは「言葉を用いて思考し、その思考した内容を正確に伝達すること」(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)です。英語であっても日本語であっても、この言語力がなければ自分で考え、それを伝えることができません。つまり、いくら英語や日本が話せても、中身のない形だけの言葉になってしまいます。

今回の5年生のジレンマは、自分の考えを具体化し言語化する、そして伝える。ということだけでなく、相手(友達)の言いたいこと、つまり意図を理解しようとする行為が含まれます。

言葉を介して私たちは他者との意思疎通を行いますが、自分自身の中の思考もこの言語を介して行っています。イメージしたことを言語化する。また、言語を基にイメージを広げることは、思考を表現したり理解するだけでなく、思考そのものをより深く、また、確かなものにしていくことになると考えます。

これからも子どもたちの思考をゆさぶりながら、言語力を高め、より深く高い思考力を養っていきたいと思います。

ほぼ初めての雨・・・

今日の昼過ぎに雨が降ってきました。

個人的なことになりますが、こちらに赴任してきて初めての日中の雨。日本から持ってきた合羽のデビュー日となる記念すべき日になるかもしれないと、思いつつ外を覗いていました。

朝からジメっとした天気でした。夜には雷が鳴るらしいという予報なんだそうです。

「雨だけど遊んでるよ~。」

さあ、いつまで降り続くんだろうと期待もしつつ・・・。

派遣の長い先生方からは「すぐに止みますよ~。」となんともつれない言葉が返ってきました。

そして30分後・・・

外を見てみると、太陽が顔をのぞかせていました。この季節のオランダの雨は、直ぐに止んでしまうのは本当なんですね、