学校ブログ
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タグラグビー
1~4年生の今日の午後の体育では、タグラグビーを行いました。5年生以上の学年でも現在、体育で行っています。
タグラグビーとは、それぞれ腰に2本のタグをつけてラグビーを行うというもの。
ルールは簡単に言うと、ボールを持っている人をタックルで止めたり、直接ボールを取ったりすることはできません。その代わりボールを持っている人のタグを取ると、ボールを持っている人はそこから動けなくなる、そして、味方にパスをしないといけないというルールです。ボールは後ろにしかパスできない、トライすると点が入るといったところは普通のラグビーと一緒です。
まだルールを確認しながら実戦形式での練習となりますが、激しい動きもさることながらチームの協力が不可欠で、子どもたちは夢中になって取り組んでいます。



職場体験
オランダでは、日本でいう高校の教育課程の中に職場体験があるようです。時間は30時間。単位認定がかかっているため体験する高校生はみんな、結構シビアに体験先を自分で探すのだとか。この職探しは学校は全く斡旋してくれないそうです。この辺りはさすがオランダと思わざるを得ませんが、社会全体に職場体験の文化が根付いているということが根本的にあるからできることなのでしょう。
さて、本校にもオランダの高校生が職場体験に来ています。今週いっぱいと、来週に延期となった1~4年生の社会科見学にも一緒に行ってもらう予定にしています。

職場体験の後は、レポートが待っているのだとか・・・。
「簡単なものです。」と職場体験中の本人は言いますが、しっかりと成績もつけられるのだそうです。
職場体験中も、また、その後のレポートも頑張ってほしいです。
7月13日(水)のJSR
オランダ国内でもコロナ感染者が増えているようですね。感染対策にはしっかりと予防することが大切ですが、十分な睡眠、好き嫌いせずしっかり野菜を取るなどの食事管理、適度な運動等、普段の生活習慣も大切になります。それでも感染する時は感染するものです。体調がすぐれない、熱っぽい、咳が出るなど、気になるときはしっかりと身体を休めてください。
さて今日、中学部では「実力テスト」が実施されています。先月行う予定でしたが、日本からの配送が遅れ今日の実施となりました。
「小学生にもどりた~い。「カラーで印刷されたテスト(小学校のテスト)がいいなぁ。」等など、テストを始める前は、色々と言っていましたが、いざテストが始まると顔つきも変わり真剣に取り組んでいました。このテストに向けてしっかりと準備をしてきたことと思いますので、ぜひ、実力を出し切ってほしいと思います。


ハーリング レッスン
現地理解教育の一環で毎年行っている「ハーリング レッスン」を7月4日に3・4・5年生、5日に1・2・中学部で行いました。ハーリング好きの児童生徒にとっては待ちに待った日でした。
この日のために外国語(英会話)の授業の中で、オランダ語レッスンを行い、ハーリングの注文の仕方を学んできました。
当日朝は学校に来るなり、「ハーリング代(各自、家から代金を持たせてもらっています)を忘れました・・・。」としょんぼりする子、「僕は明日だよね。今日じゃないよね。」と確認する子等々。遠足や修学旅行とはまた違った緊張&興奮状態でした。
もちろん注文は一人ずつ。お店のおじさんは「オランダ語でないと売ってはくれないらしい!」との触れ込みで、子どもたちはお経のように何度もオランダ語を唱えたり、先生に聞いて練習したり・・・。
店のおじさん、実は日本語の「ニシン」「玉ねぎ」「持ち帰り」の3つは理解できるという噂もありますが、定かではありません(興味のある方は、ぜひ行って確かめてください)。

食べ方はもちろんオランダ流。
①まず、玉ねぎをハーリングにまとわせる。
②上を向いて大きな口を開ける(その時の足は肩幅に開いても開かなくてもよし)。
③ハーリングの尾っぽを持って、頭の方からがぶり。

今年のハーリングは特に脂ものっていて美味しいようです。
美術の実技テスト!
夏休み前の学習のふり返りとして、中学部美術科では実技テストをしてみました。テストと言っても、出来栄えを見るのではなく、絵を描いていく過程を大切にして見ています。「どんなところから線を引くのか。」「立体感を出すためにどんな工夫をしたのか。」美術の学習の中で「ものを見る目」を育てていきたいと考えています。
「あれ缶ジュースのタブってどんな形だっけ?」という1人のつぶやきから、「指をひっかけるところがあって。」「缶とくっついている部分はかなり小さいはず。」とみんなでタブの話をしていました。私たちの身の周りの物に様々なデザインが生かされていることに気付く、良い機会になりました。
