学校ブログ
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避難訓練
今年4月から数えて、3回目の避難訓練を行いました。
前回、前々回の避難訓練は火災による訓練でしたが、今日の訓練はテロや不審者に備えたものでした。通称は「ロックダウン」。もちろん隣のNAISRも一緒です。
教室からすぐに避難せずに安全が確認できるまで、
①教室のドアを内側からカギをかける。
②ドア横のガラスには発泡スチロールで目隠しをする。

③ブラインドを下げ、外から覗けないようにする。
④静かに身を隠す。
その後、NAISRの職員とともに安全を確認した教員が、教室のドアの外側から鍵を開け、避難場所に避難するよう指示する。このような流れで訓練は行われました。


避難は静かに、そして速やかに行われました。
いつ、どこで、何が起こるのか分かりません。この機会に、各ご家庭でも避難場所や経路などを話し合ってみてはいかがでしょうか。
5年生の調理実習
5年生の家庭科で調理実習を行いました。
家庭科の「食べて元気に」という単元の学習をしています。この学習では、食事の役割と五大栄養素について知り、日本の伝統的な食事(和食)の主食と汁物である「ごはん」と「みそ汁」を調理することを目標にしています。
そして今日は「ごはん」と「みそ汁」を作りに挑戦しました。

4時間目にはみそ汁用のお出汁の香りが校舎内に漂い始め、5年生以外のおなかを刺激するいい匂いでした。

ご飯は少し焦げてしまいましたが、またそれも香ばしく美味しかったようです。
小学部3年 買い物体験
3年生は社会科でスーパーマーケットの学習をしています。
その学習のまとめとして、学校近くのスーパーへ買い物体験に出かけました。

もちろん出発前からテンションは高め。大きな声で「しりとり」をしたりお金が足りなかったらどうするか相談したりしながらスーパーに向かいました。
スーパーでは、家の人から頼まれた物をメモを見ながら商品を選びました。商品探しもみんなでしました。
今回の買い物体験は、教科書で学習した日本のスーパーマーケットにあるサービスや施設が、オランダのスーパーマーケットにもあるのかどうかを確認するのも目的の一つでした。試食コーナーやリサイクルボックス、トイレの有無、困っている人を助けるコンシェルジュサービスやお買い得商品の宣伝等々、それらを確認しながらの買い物でした。
どうしても見つけられない物があり、みんなで棚を一列ずつ見て回ったり店員さんに聞いたりして、何とか買い物ミッションは完了!量り売りの野菜や果物もちゃんとシールを出して商品に貼り付け、レジで会計をしてもらいました。

雨に降られることもなく、元気に学校に帰ってきました。
ご家族の皆様、協力いただきありがとうございました!
11月8日は「いい歯の日」
いい歯の日の今日は、昨日の興奮がまだ残っているような1日でした。
中学部の火曜日午後の時間割は「技術」と「家庭科」です。今は裁縫にチャレンジしています。実はこのような小物づくりは意外と男子の方がはまったりするものです。
みんな、なかなか器用に針等を使っています。

和気あいあいとした雰囲気の中にも、真剣に手を動かす様子が見られました。
それもそのはず、中学部7人で分担して作業を進めているようです。自分が間違えたり雑にしたりすると全員に迷惑をかけてしまいます。
さていったい何ができるのでしょうか・・・。
斉藤光毅選手が来校されました!
11月7日(月)、Eredivisie(オランダのサッカー1部リーグ)、スパルタ・ロッテルダムに所属する、斉藤光毅選手が来校しました。U-21の日本代表でもあり、パリ五輪世代でもあることから、とても注目されている選手です!


まずは、斉藤選手と一緒に、進化じゃんけんやボール運びなどのアクティビティをしました。ゲーム中には、斉藤選手が児童生徒たちに応援の声をたくさんかけて下さいました。とても盛り上がりました!

次に、斉藤選手+教員・保護者の大人チームと、児童生徒チームに分かれて、5対5のミニフットサルをしました。プロの巧みなボールさばきを間近で見ること、そして一緒に勝負することができて、児童生徒には凄く刺激になったのではないかと思います。試合はとても白熱しました!


フットサルの後、事前に児童生徒が考えた質問に斉藤選手に答えていただく形で、講話をしていただきました。サッカーを始めたきっかけや、オランダでの生活のこと、これからの将来のことについて話していただきました。

インタビューの中で、斉藤選手から「努力は夢中には勝てない」というお話がありました。自分の好きなことだけではなく、苦手なことや辛いことであっても、夢中にできることが大事であると、メッセージをいただきました。
また、インタビューの後には、JSRの授業も見学してくださいました。
授業にも飛び込みで参加していただいた学級もあり、児童生徒たちもとても楽しかったようです。


児童生徒にとって、かけがえのない体験になりました。
斉藤選手、これからも頑張ってください!