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小学部1~6年生で道徳!
小学部1年生から6年生までの19人、みんなで道徳をしました。
この日のテーマは、サークル対話。
最初は、しゃべらずにお題のカードを見て、グループ作り。
次に、きれいなサークルの形を作って、自己紹介、しりとり。
お互いの話を聞いていないと、ゲームができないので、仲間の言葉に耳を傾ける姿がありました。
最後は、「ドラえもんの道具を1つもらえるとしたら、どこでもドア?タイムマシン?どっち?」。その質問に対する話し合いをしました。
サークル対話の中で、自分の考えを素直に話したり、仲間の意見を聞いて考えたりする姿がありました。6年生がグループリーダーを行い、うまく話し合いをまとめることもできました。
小学部1年生〜6年生までの異学年の児童どうしが一緒に学ぶことで、他学年の児童のことを考えて関わる力が身に付いたように思います。


アニメで英語
小学校6年生の外国語の授業で、新しい単元として「アニメのアフレコ」を始めました。
アニメのある場面のアフレコを英語で行います。単元の最後には録音してみんなで鑑賞したいと考えています。
この単元では、「発音」をテーマにしています。
①発音の基本
②単語と単語の連結
③英語の強勢やイントネーション、区切りなど


アニメの中でセリフとされているものを英語で発声していくには(日常的なコミュニケーションも同様ですが)、上記の①~③が不可欠です。

「日本語では簡単そうに言っているのに、いざ英語で言ってみるとなかなか尺に収まらない・・・」
「~の部分がうまく発音ができない」
授業を作る根幹は子供たちの「疑問」からです。
疑問を解決するために、また最初に立ち返って繰り返し学びます。
スピーチやアニメ、音楽など、興味のある素材から英語を学んで日本語とリンクさせていくととても楽しく継続的に英語学習を進めることができます。
単元を通して、日本語と英語の違いをより発音を通して具体的にとらえて、より英語らしく発音できるようになるために必要なことを学んでいきます。
本校の取り組みが掲載されました
海外子女教育振興財団が運営する、「在外教育施設の高度グローバル人材育成拠点事業:AG-5」のホームページに、昨年度本校で取り組んだ遠隔合同授業の実践レポートが掲載されました。
ぜひご一読いただければ幸いです。
ロッテルダム日本人学校における遠隔合同授業の取り組み(AG-5のHPに移動します。)
後期が始まりました!
先週の金曜日に前期終了式を行いました。土日をはさんで、10月2日からは後期がスタートしました。
いつもと変わらない10月2日は月曜日ですが、それでも後期がスタートする始業の日です。心新たに目標を持って進んでいってほしいと願っています。
始業式では、5年生と6年生が作文発表をしました。前期の振り返りと後期に向けての意気込みを発表しました。2人とも原稿を見ないで発表しました。


終業式で発表した3人も含めた5名の作文発表者は全員、自ら希望しての発表でした。
さて、秋華祭まであと3週間となってきました。休み時間には太鼓の練習をする音が聞こえる時もあります。自主練習をしているようです。また、学年の発表練習を少し覗いたりすると「これはトップシークレットです!!」と教室に入れてくれなかったりすることもしばしばです。
どのような発表になるのか楽しみです。
ローマ日本人学校と問題作り
9月末に、小学部5年生がローマ日本人学校と合同遠隔授業を行いました。今回は、算数「整数の性質」の単元を通して複数回の合同遠隔授業を行いました。
遠隔での活動のメインは、倍数・約数などについての理解を深める問題作り活動でした。「全員が倍数(約数)などについて、きちんと理解するための問題作りをしよう。」という課題を持ち、それぞれの苦手とする部分についてや、どのような問題を作ると深く考えることができそうか、ローマとロッテルダム、二校の知恵を出し合って話し合い、考えました。
「約数はみんなが理解できてるけど、公約数を求めるのは苦手な人もいる。」「小さい数の倍数や約数は簡単にわかるけど、大きな数になると困るから、大きい数で問題を作る。」などと、お互いの話を聞き合いながら話し合って問題作りのポイントを決めました。
最後に、自分たちが作った問題をkahootで解いて、算数の学習内容について理解を深めました。
子どもたちも、ローマ日本人学校との合同遠隔授業が楽しみなようで、「今日はローマと合同(授業)の日じゃないんですか?」とよく聞きにくる日々でした。また次回を楽しみにしています。



