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女子会!?

2月1日の6時間目に1・2年教室に女子児童生徒が集まり、話合いやゲームを通して交流しました。普段から声を掛け合ったり話したりしてはいますが、改めて一緒に授業を、それも男子抜きでというのは初めてでした。
話の内容は・・・内緒!です。 なんせ女子会ですから・・・
いつもと違う雰囲気の中、それぞれの持ち味を生かして、交流ができました。
では、その一方で男子はと言うと・・・

皆で円になって、緊張しながらも真剣な表情で話をしています。
休み時間中の出来事について皆で振り返っています。
日頃の生活で「どうしたら良くなるのか」を「集団」で話し合える機会はなかなかありません。
「○○○だったな~」と自分の心の中で思うことが多いでしょう。
でもだからこそ、この「授業」で子供たちは「円」になって「ボールを持って」真剣に話をしていました。普段は言いにくいことも本音で伝えました。
色々な人にそれぞれの価値観がある。
でも「人は人」で切り離さないで、たくさんの話を聞いて、改めて自分の視野を広げたり、考えを深めていくことで、物事をより良い方向にもっていこうとするJSRの子供たちの「活力」につなげていけたらと思います。

水泳が・・・
今日はみんなが楽しみにしている水泳の授業がある日でしたが、急遽バスが運行できないとのことで、準備をしていたにもかかわらず、水泳を行うことができませんでした。
それならこの時間を利用して、全校で活動しよう!ということで、ふれあい委員会が急遽集まり、あふれあいタイムを行いました。
まずは、震源地ゲーム。ルールはみんなで円になり、その真ん中に鬼。円になった人たちの中で代表を決め、その人がするポーズをみんなで真似て、鬼はその代表を見つけるというもの。

鬼が背を向けていたり、目が離れていたりするところで次々とポーズを変える代表。わざとポーズを真似るのを遅くしたりするなど、空気を読みながら鬼に悟られないようにする団体戦です。簡単なようで、なかなか難しいゲームで大変盛り上がりました。
次はチーム対抗の雪合戦ゲームです。2つのチームが対手の陣地にある大きなボールを捕れば勝ちとなるゲームです。

学年に合わせて、玉にあたっても何回かまではオッケーとするハンディもあり、みんな夢中になって玉を投げ合いました。
紅白玉なので当たってもそれほど痛くなく、また、学年に関係なく活躍できるゲームで、こちらも大いに盛り上がり、ゲームを終えることができました。
急な予定変更はよくあることです。このように気持ちを切り替え、みんなで有意義な時間が過ごせるようにと活動を考えてくれた ふれあい委員会の皆さん、ありがとうございました!
NAISRとの日本文化紹介
今日、お隣のNAISRの子どもたちを招待して、日本文化紹介の行事を実施しました。今年度は、JSRとNAISRの子たち同士が、たくさん交流できる時間を持ちたいという思いから、「みんなで一緒に遊べる日本の遊び」をそれぞれのグループで考えました。
まずは、オープニングセレモニーでのソーラン節と太鼓の演奏です。ソーラン節のキレのある演技、迫力ある太鼓の演奏をNAISRの子たちに楽しんでもらえました。また、オープニングセレモニーの進行は、小学部5年生が行いました。




オープニングが終わると、次はいよいよ遊びの時間です。「フルーツバスケット」「玉入れ」「しっぽとり」の3つの遊びを順番に行いました。事前準備のときには、ルールをできるだけ具体的な言葉で書き出し、相手に伝わるように考えました。英語での説明文も自分たちで考えました。





終わった後、少し振り返りをしたのですが、自分たちの力で日本文化紹介の企画・進行をやりきった達成感を感じているようでした。「とても疲れた」とは言っていましたが、自分たちで頑張ったからこその疲労感かなと思います。NAISRの子たちに喜んでもらえて、とても充実した会になりました。
中学部 ロンドン・ローマ・ロッテルダム合同授業

ロンドン日本人学校、ローマ日本人学校、ロッテルダム日本人学校の3校でオンラインによる合同授業を行いました。

3校による合同授業では、それぞれの学校から「学校紹介」「国紹介」を5分間のプレゼンで簡単に行いました。

その後、グループ分けを行い、質問や個人的な交流を楽しみました。
ロンドンやローマに行ったことがある生徒もいることでしょう。しかし、現地に住んでいる中学生から改めてその国の魅力や現実的な事情などを聴いてみると、多くの発見や違いを知ることの驚きが得られます。「違い」を知ることはとても良い学びになると思います。
40分間という短い時間でしたが、中学部の生徒にとって「異文化」「学校の違い」を知ることで、そぞれの視野や考え方が広がったと思います。
これからも中学部では外部とつながる機会を模索していきたいと思います。
遠隔合同授業について
昨日の4年生遠隔合同授業「道徳」に関しては、既にブログで紹介いたしました。
今回の授業では、まずは全体で、その後、それぞれのグループに分かれて意見交流をしました。ご存じの通り、それぞれのグループというのは、互いの学校の中でのグループではなく、2つの学校の児童が混ざり合ったグループの事です。
いくら互いの学校(学級)が少人数だとしても、なかなか児童によっては恥ずかしくて発言できなかったり、形ばかりの交流になってしまうことがあります。そこで小グループで交流したり学び合ったりすることで、全体では発表するのは苦手だけど、小さなグループでなら発表ができるという児童、また、より深く互いを知り合ったり交流したりできると考えています。本校では今年度からこの小グループによる交流を取り入れています。
さて、本校の目指す遠隔合同授業は、2つの学校が合同で授業を行うものではなく、テレビ会議システム等を通して、2つの学校(学級)を1つの学習集団として育てる授業を行っていくことです。そうすることで、2つの学校(学級)全体で、また、小グループに分かれても、同じ空間で同じ学級の仲間として授業を進めていくことができ、少人数学級の課題を克服できるとの仮説のもとでの取組です。

12月に行ったブカレスト日本人学校とのお楽しみ会(小学部3年)
これまでローマ日本人学校、ブカレスト日本人学校と取組を進めていく中で、一つ一つの課題を互いが知恵を出し合いながら解決し、新たな視点を持って実践をすすめることができました。また、大きなとは言い難いですが、成果についても見えてきたものもあります。

先週の小学部4年生による遠隔合同「道徳」
今年度の教育活動はあと2か月で終了しますが、来年度も引き続き遠隔合同授業の取組を進めていきたいと思っています。