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合同英語 6年生&中学2年生

中学部2年生と小学部6年生で、合同英語を行いました。
取り組んでいるのは、「著名人の英語スピーチ暗唱」です。
数あるスピーチから一つ選んで、自分のスピーチとして発表します。
※スピーチだけでなく、インタビューや手紙の朗読などもあります。

世の中には無数のスピーチがありますが、その中でも有名なものや著名人のスピーチから学べることはたくさんあります。
今回行った英語暗唱では、「Expression」の向上について学習のねらいとしました。暗唱といっても、覚えることが目的ではありません。この暗唱活動を通して、以下の「Expression」を身につけたいと考えました。
①Speaking fluently, with sometimes effective blank
②Native-like stress and intonation
③Attitude to try to tell what they want to tell
英語を第2言語として私たちにとって、日本語と英語の違いは大きな壁となります。その一つが、英語らしい表現です。
英語を使うものとして、英語らしい表現力を身に着けていくことで、日常会話や交流行事において、よりネイティブらしい英語に近づけるのではないかと考えました。

これまでの授業で、小学部6年生と中学部2年生は見本とするスピーチを何回も聞いて、何回も練習してきました。
小学部5年生と中学部1年生、先生たちもゲストとして聞いてくれました。
今回の学びを次に生かすために、中学部2年生は、年度末の集大成に向けてTED TALKのような自分自身が考えて主張するスピーチにこれから挑戦します(中学部1年生も同様にチャレンジします)。
今年度の英語学習の学びがどのような形で表れるのか、楽しみにしたいと思います。
中学部 技術~作品制作~

中学部技術科の授業で学びの集大成として制作が始まりました。
「生徒の身の回りに必要なものをつくる」というテーマで学んでいます。
それぞれが取り組む作品は当然違います。

自分がこれまでに用意した設計図に合わせて、購入した木を材料ごとに切り分けていきます。
作業中に修正が必要な個所も当然出てきます。
試行錯誤、そして軌道修正をしながら自分の思い描いた作品を作ることで、より良い学びとなるようにしていきたいと思います。
どんな作品に仕上がるのか、これから楽しみにしています。
中学部 技術~作品制作に向けて~
中学部の技術の授業では、今年度の学びの集大成として木材による作品制作にとりかかっています。
①「課題を知る」
②「対策(課題を解決するために必要な作品構想)を練る」
③「制作計画をたてる」
④「制作」
⑤「振り返る」
という流れで進めています。
作品制作のために必要な木材や部品を買うために、徒歩で工具店まで行ってきました。

作品計画の寸法に合わせて、木材を選び、必要な部品を探しました。
たくさんの種類があります。
DIYは今や一般的な取組ですが、それでも中学生にとっては、工具店で寸法を考えながら木材のサイズを選んだり、何百種類の部品の中からちょうどよいものを探したりすることはなかなかない経験かと思います。
これから制作に入ります。製作途中で問題発生(当初の想定と違うことが起きる)による計画の変更が多々出ると思います。
しかし、「そんなときどのように対応していくか」がこの学習の価値であると思います。
冒頭で紹介したプロセスを大事に、作品を制作していきたいと思います。
餅つき
5・6年生の家庭科では日本の食文化「おせち」と「餅」について調べまとめました。
「おせち」については、学校の掲示板で紹介し、「餅」については現地校の子ども達に向け紹介発表の準備を現在しています。
「餅=rice cake」についてはオランダの人でも意外と知っていて、「Mochi」で通じることもあります。
それでもオランダの子ども達に「餅」について紹介するとなると、色々なことを考えなければなりませんし、それも英語でとなると、まとめて終わり・・・とはいきません。
さて、餅つきの本番は3月5日を予定しています。今回はあくまでも「餅」を紹介することがメインですので、実際の餅つきは機械で行います。
餅つきは午後から、そして、「餅」紹介は現地校のお昼(弁当)の時間を使い、10分程度で行う予定です。
5・6年生で4つのグループに分かれ2分間ずつの時間設定。
19日(月)の英会話の時間に、出来上がったばかりのプレゼンを発表し合いました。また、英会話の先生にも英語のチェックやしゃべり方、写真の見せ方などのアドバイスをもらいました。

どうしても餅の種類を紹介するとなると「桜餅」「菱餅」「牡丹餅」などなど、日本語を多用していかなければなりませんが、オランダの、それも子ども達なので・・・と次のようなアドバイスをもらいました。
①日本語の単語は少ない方が良い。
②英語も短い文章で簡単な単語を使った方が良い。
③ゆっくり話さないと、英語が得意じゃない子もいるから分かりにくい。
④写真を指差しながら説明すると分かりやすい。 等
今まで、下の学年に何かを紹介する時は、できるだけわかりやすい単語や文章で説明することを意識してきましたが、今回は、伝えたいことがたくさんある中で、短い時間で、しかもオランダの人達へと言うこともあり、できるだけシンプルな文章で説明にすることだけでなく、内容の精選にも意識しなければならないことが分かりました。
本番は3月5日(火)ですが、餅つき自体の練習も必要ですので今週に餅つきの練習を、プレゼンテーションについては来週と再来週に再度、再々度、内容についてのリハーサルを行い、更に分かりやすい説明になるよう精度を上げていきたいと思います。
遊びの紹介
国語の学習で、3年生と4年生と一緒に遊んでみたい遊びをインターネットを使って調べ、遊び方を一枚の紙にまとめました。どう言えば分かりやすく伝わるのか、声の大きさはどれぐらいがいいのかなど考えながら話す練習をしてきました。短く簡単な言葉で言った方がいいということに気づくことができたのは、きっと日本文化紹介での経験があったからだと思います。今日は、実際に3年生と4年生と一緒に遊びました。




紹介した遊びは、伝承遊びの「かごめかごめ」でした。みんな初めてだったので、遊ぶ前には歌の指導もしっかりと行われ、最後まで一人で進行することができました。
残った時間には、他の伝承遊び「はないちもんめ」もやってみました。歌が地方によって違うようで、「勝ってうれしいはないちもんめ」「負けてくやしいはないちもんめ」「○○さんがほしい」だけを歌って遊びましたが、とても大盛り上がりでした。
ちなみに大阪では、「たんす長持どの子がほしい?」「どの子じゃ分からん」という歌詞でした。みなさんの地域はどんな歌詞でしたか?また教えてください。