小学部ピクニック下見

小学部の親睦を深めようという目的で、小学部5・6年が小学部でのボス公園ピクニックランチを企画しています。

本日、5・6年生がボス公園の下見に行ってきました。

「みんなで遊ぶなら、このくらいの広場があるといい」「雨上がりはぬかるみがあって、汚れる危険がある」「お弁当は湖の近くの方が気持ちよく食べられそう」など、ピクニック当日、小学部みんなが楽しめるように、イメージしながら情報収集をしてくることができました。

当日に向けて、細かな注意や行程を話し合っていきたいと思います。

2024年4月22日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : sugiyama

シントニコラス祭

12月5日は、シントニコラス祭でした。

朝、学校に来ると教室のドアは閉められていて、なぜか図書館に入りました。

いざ教室に入ると、教室の中が荒らされています。ピートがやってきたということです。荒らされた教室の中から、ヒントを探して無事、プレゼントを受け取ることができました。

お昼には、シンタクラースが待っている教室へ謁見に行きました。シンタクラースの歌を歌い、ポジティブコメントを聞きました。

楽しいシントニコラス祭になったのには、理由があります。
あるチームの影でのがんばりがあったのです。その名も「もりあげ隊」。

有志のメンバーで集まり、相談して、毎朝廊下にシンタクラースの歌を流したり、シンタクラースにちなんだ折り紙のかざりを作ったり、JSRのポジティブコメントを集めたり、シントニコラス祭を盛り上げるために地道に活動してきました。彼らの活躍無しに、今年のシントニコラス祭は語れません。もりあげ隊のみなさん、ありがとうございました!

ローマ日本人学校と問題作り

 9月末に、小学部5年生がローマ日本人学校と合同遠隔授業を行いました。今回は、算数「整数の性質」の単元を通して複数回の合同遠隔授業を行いました。

 遠隔での活動のメインは、倍数・約数などについての理解を深める問題作り活動でした。「全員が倍数(約数)などについて、きちんと理解するための問題作りをしよう。」という課題を持ち、それぞれの苦手とする部分についてや、どのような問題を作ると深く考えることができそうか、ローマとロッテルダム、二校の知恵を出し合って話し合い、考えました。

「約数はみんなが理解できてるけど、公約数を求めるのは苦手な人もいる。」「小さい数の倍数や約数は簡単にわかるけど、大きな数になると困るから、大きい数で問題を作る。」などと、お互いの話を聞き合いながら話し合って問題作りのポイントを決めました。

 最後に、自分たちが作った問題をkahootで解いて、算数の学習内容について理解を深めました。

 子どもたちも、ローマ日本人学校との合同遠隔授業が楽しみなようで、「今日はローマと合同(授業)の日じゃないんですか?」とよく聞きにくる日々でした。また次回を楽しみにしています。

2023年10月2日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : sugiyama

教室の高さは・・・

中学部3年の数学では、相似の学習をしてきました。単元の最後「相似の利用」の学習で「教室の高さはどのくらいでしょうか?」と学習問題を出しました。さて、中学部3年の二人は何をしたかというと・・・

「俺の身長が181cmだから・・・」「身長に1m定規を足して・・・」と測定を始めました。その方法で測れれば、もちろんこの方法でもOKですね。他にも、教室内にある定規を二人で協力して足して、直接教室の高さを測ろうとこんな事もしていました。

この方法も、もちろんアリです。だいたい〇cmくらいなんじゃないか、と見当がつきました。

そして、ここで二人は気づきます。「絶対に相似の考え方を使って計算できるはずだ!」と。その後、壁と床を利用して相似な直角三角形を作り、無事、教室の高さを計算しました。

計算を終えて、また問題が発生です。先ほど直接測って見当をつけた値と、相似の関係を使って計算した値がズレていました。ここで二人はまた考えます。計算過程のどこで間違えたのかと…。そして、「直角三角形の1辺の長さを測り間違えた。」と気づきました。

この1時間を通して、中学部3年の2人は何回も試行錯誤しました。直接測定をして数値の見当をつけ、学習してきた相似の考え方を使って計算した数値と比較検討して、どの程度正確なのか確かめ、誤差が生じていれば計算過程のどの部分に問題があったのかと自分たちの思考を振り返ることまでしていました。数学「を」学ぶのではなく、数学「で」学んだ1時間となりました。

2023年9月25日 | カテゴリー : 中学部 | 投稿者 : sugiyama

写真を求めて

小学部5・6年生は、総合的な学習でオランダの事について、他国の日本人学校の子に紹介しようと活動しています。その学習の一部を、秋華祭でも発表予定です。

その発表の準備をするために、オランダの「食文化」であるチーズやパンネクックの素材写真を求めてベートーベン商店街へ行ってきました。

「商店街全体が入るようにした方がいい。」「人が入らないように気を付けて。」と、声を掛け合いながら写真撮影をしてきました。図工の学習と総合的な学習をミックスさせながら、楽しく発表ができるよう、準備を進めています。

2023年9月13日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : sugiyama

小56ローマ日本人学校と遠隔合同授業

今週、小学部5年生がローマ日本人学校と合同遠隔授業を行いました。算数の「図形の角の大きさ」の単元での学習です。

オンラインの向こうにいる友達に、自分の考えを伝えるため、どのように説明したらいいか、真剣に考えていました。「考えはあるんだけど、うまく説明できない」となった時には、ローマ日本人学校の友達の説明を聞いて、言葉を借りながら自分の言葉に直して説明することができました。

単元の最後の1時間では、ロッテルダム日本人学校の6年生も一緒に参加し、「どんな四角形でも平面に敷き詰めることができる理由」について、「四角形の4つの角の和が360°になる」ことを利用しながら協力してローマ日本人学校の友達に説明をすることができました。

伝えたい相手がいることで、より主体的に学習に向かえています!

2023年7月14日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : sugiyama

バンコクと交流

少し前のことになりますが、小学部5,6年生の総合的な学習では、バンコク日本人学校(タイ)と交流をしています。はじめに、オランダの食文化(チーズ、ハーリング、パンネクック、オリボーレン)について紹介をしました。紹介をする中で「(パンネクックと)同じようなものがバンコクにもある!」という話になり、オランダの食とタイの食を比べて互いの生活の様子の違いに驚いていました。

また、少人数のJSRに比べて、バンコク日本人学校は児童生徒数が3000人くらいという話を聞き、「どんな校舎になってるんだろう?」「学校の中に、他の学校にはない珍しいものがありますか?」など、質問をする姿も見られました。

次回は、バンコクの食文化についてや、学校の様子について聞かせてもらい、また自分たちの学習に活かしていく予定です。外国の文化や生活について知り、オランダと比べてみることで自分たちが住んでいるオランダの良さを再発見していきたいと思います。

2023年7月13日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : sugiyama

ローマ日本人学校と合同遠隔授業

 小学部5・6年生が、ローマ日本人学校の5年生と合同遠隔授業を行いました。

 今回は、今年度初めての顔合わせということで「自己紹介」「絵しりとり」「ジェスチャーゲーム」を行ってアイスブレイクを行いました。「絵しりとり」では、お互いの描いた絵を見て、どんな言葉か想像して次の絵を描きました。最後に、「これは〇〇を描きました!」と発表して「なるほど~。」と交流をしました。

 今後は、7月に小学校5年生の算数で合同遠隔授業を行う予定です。他校とつながって授業をすることで、多様な考えに触れ、自分の考えを分かりやすく伝えるという力を育成していきます。

2023年6月29日 | カテゴリー : 小学部 | 投稿者 : sugiyama

JAMAICA

先週から、高学年部で盛り上がっている「JAMAICA」。知っていますか?

全部で7つのサイコロが入っている本体を回し、出た目に合わせて素早く計算するゲームです。

写真の場合は、白サイコロ(3,6,5,1,5)の数を使って、計算式を組み立て黒サイコロの和(10+6=16)になるように計算式を組み立てます。これを正確に素早く行えた人が勝ちです。

ちなみにこの時は「(6÷3)×5+5+1=16」のように計算式が正解。もちろん、他の式になっても、正しく計算できていれば正解です。

隙間時間でちょっと取り組めるゲームも入れながら、四則演算に関わる数学脳を鍛えています。興味を持った保護者の皆様、貸し出し可能ですので、ちょっと家でお子さんと勝負してみませんか?

ジャパンフェスティバルに向けて

今週末参加予定のジャパンフェスティバルに向けて、練習を行いました。

ジャパンフェスティバルでは、運動会でも披露した「彩」の発表と、JSRの紹介のマイクパフォーマンスを行う予定です。

今回のジャパンフェスティバル参加に向けて、小学部を中心に実行委員会を結成し、マイクパフォーマンスの内容を考えたり、練習の進行をしたりしています。

本番当日、多くの方にJSRの取り組みについて発信できるよう、練習をがんばっています。

2023年6月21日 | カテゴリー : 学校行事 | 投稿者 : sugiyama